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“覚えることと”書くこと。
合格に必要なノウハウが伊藤塾にはあります。

細田 裕司さん (21歳)
慶應義塾大学法学部法律学科4年在学中

■合格校
慶應義塾大学法科大学院(既修)
中央大学法科大学院(既修・半額免除学生)

■適性試験
大学入試センター : 66点 日弁連 : 233点

■学部成績
GPA : 3.8

■伊藤塾受講講座 (リンク先は2010年開講のものです。)
入門講座本科生+リーガルトレーニング、論文直前答練、全国公開択一答練など

はじめに

私が法律家(弁護士)を目指したきっかけは、自分自身の力で人々の幸せを作り出せる仕事をしたかったというのが最大の理由です。
そこで私は大学2年次の春に伊藤塾に入塾しました。伊藤塾を選んだのは、友人が多く通っていたことに加え、司法試験合格者を多数輩出しているという実績に惹かれたからです。私は伊藤塾のような受験指導校で学ぶ最大の利点は、合格に必要な知識・ノウハウの選別をできることにあると思います。

私がとった勉強方法

(1) 適性試験対策
私は旧司法試験の択一試験に合格していたため、論文試験の勉強をしなければならず、十分に適性試験の対策を行うことができませんでした。具体的には大学入試センターと日弁連それぞれの試験が行われる直前に、過去問を2年分やってみた程度です。
しかし、択一試験を受験していたこともあり、時間配分や問題がわからない場合の危機管理等は自分なりに考えていたので、あまり当日は焦ることなく問題に集中できたと思います。その結果、特に時間が短い日弁連の試験で時間配分に成功し、好成績を収めることができました。もっとも、適性試験対策を万全に行うに越したことはないので、伊藤塾で開講している適性試験対策講座等の受講をおすすめします。

(2) 法律科目対策
<1> 基礎的な法知識・法理論の修得について
まず、基礎マスター段階においては「言われたことをやる」これに尽きると思います。初学者の段階では右も左もわからないことだらけです。しかし伊藤塾長をはじめ、伊藤塾の講師の方々は必ず正しい方向へと導いてくれます。あとはそれを実践するか否かだけの問題なのです。具体的には定義や趣旨等、覚えろと言われたものはカード化して、寝る前の5分にそれを暗記するという方法をとっていました。そして次の講義の時までには、前回の講義で覚えろと言われたところを一度は完全に暗記するように努めていました。
このような簡単な事でも毎日継続することはなかなか大変なことです。しかし、基礎マスター時にこれだけやっておけば、論文マスターに入ったときに非常に楽ができます。なぜなら論文で最も重要なのは趣旨から論じること及び、定義を正確に書くことだからです。論文の勉強でつまずかないためには、やはり基礎の段階で覚えるべきことは覚えるというのを心がけるべきでしょう。

<2> 実践段階の学習について
私は論文対策として最も重要なのは、実際に書く練習をすることだと思います。実際私は答練で、頭の中では理解していても、それを文章にしようと思うと上手く表現できないという苦い経験を何度も味わいました。しかしこの経験を積んだからこそ、その対策を自分なりに行うことができ、本番に臨めたと思います。
また択一対策で重要なのは、過去問を徹底的に繰り返すことだと思います。これは司法試験や法科大学院入試に限らず全ての試験に共通して言えることですが、過去問を繰り返していると、何度も出題されている知識とそうでない知識とが浮き彫りになります。これにより自分の中で必要な知識とそうでない知識とを選別することができるようになるのです。私は「情報シート」を用いて、一度間違えた知識は黄色の蛍光ペンでアンダーライン、二度目は黄色のマーク、三度目はオレンジのアンダーラインというようにして、一目で自分の弱点がわかるような工夫をしていました。これにより直前期に確認すべき知識のメリハリ付けを行うことができました。

(3) パーソナル・ステートメント、面接対策について
私は旧司法試験の論文試験対策に追われていたこともあり、パーソナル・ステートメントに割ける時間はわずかしかありませんでした。そこで私は、当たり前ですが、とにかく嘘を書かないことを意識して書きました。特に中央大学では面接でステートメントの内容について質問されることがあります。そのような場合に少しでもステートメントの内容に嘘があると、そこから綻びが出て失敗してしまうおそれがあるからです。
面接対策としては、坂本講師の面接対策講座を受講しました。この講座では、面接当日の心構えや想定される質問等を説明してくださったため、落ち着いて面接に臨むことができました。面接当日はとにかく質問に素直に答えることを心がけました。

学部成績について

私が思うに、学部の法律試験も法科大学院試験も大きな差はありません。なぜなら両者共に基本的な事項を正確に理解しているか否かを問うものであると思うからです。それゆえ伊藤塾で法科大学院に向けた勉強をしていれば、それに比例して学部成績は良くなると思います。もっとも教授の方々の個性はあるので、できる限り講義に出席して、試験に臨むのが得策でしょう。

志望校の選択について

私は高校・大学と慶應義塾で学んできたこともあり、母校への愛着があったのと同時に、新司法試験での高い合格率に惹かれ、最初から慶應を第一志望としていました。
私のように、母校への愛着を理由に法科大学院を選ぶことも決して間違いないではないと思いますが、やはり自らの力で情報収集をして自分に最も適した法科大学院を選ぶべきでしょう。法科大学院によっては、新司法試験において、既修者の合格率は高くても未修者の合格率は伸び悩んでいたりするケースもあれば、その逆のケースもあります。そのような情報は、もし知り合いに現に法科大学院に通っている方や卒業生の方がいるならば、聞いてみるといいかもしれません。そのような情報を参考にして、慎重に志望校選びをするのがよいでしょう。

直前期と試験当日

直前期に最も大切なのは、自分の弱点を弱点のまま残さないことです。自分の弱点を放置していると、本番ではその分野で点を取れないことになります。もし、他の人達は出来ているのに、自分だけ出来なかったとすると大きなマイナスとなりますし、逆に他の人達も苦手としている分野で点をとれたとすれば、大きなプラスとなるのです。
試験当日は一冊にまとめた弱点ノートのようなものを用意しておくとよいでしょう。これを眺めているだけでも気持ちが落ち着くのでお勧めです。

自宅での学習と伊藤塾の個別フォロー

私はインターネットクラスで伊藤塾長の講義を受講していました。インターネットクラスは伊藤塾に通うのが不便な方や、好きな時間に講義を聴きたい方におすすめです。

スケジュール管理について

一ヵ月や一週間の学習スケジュールを立ててもどうしても当初の設定どおりにいかないという方が多いと思います。そこで、私はあえて3日間という短期間に分けてスケジュールを組むようにしました。こうすることにより、今自分が何をすべきかが明確になるようになり、またスケジュールが崩れるということもほとんどありませんでした。スケジュール管理に悩んでいる方は参考にしてみてください。

入学前準備として

旧司法試験の科目になかったこと、及び私が受験した法科大学院では行政法の知識が深く問われるということはなかったため、行政法に関しては他の科目に比べて知識の定着がまだ浅いです。そこで、入学前に行政法の知識の定着を図っていきたいと考えています。

最後に

私が合格したのは最後まで決して諦めなかったからだと思います。今後もエンターテインメント・ロイヤーになるという夢を実現するまでは、決して諦めることなく、とりあえずは眼前の目標である新司法試験合格に向けて勉強を頑張っていきたいと思います。
諦めたらそこで道は途切れてしまいます。しかし諦めさえしなければ、遠回りになっても、必ずゴールに辿りつけます。だから、皆さんも決して諦めることなく、まずは法科大学院合格を目指して頑張ってください。

(2009年10月・記)

 
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