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伊藤塾を利用し、他校の関西だけでなく、東京の難関法科大学院にも合格

渡邊 直樹さん(21歳)
同志社大学法学部4年在学中

■合格した法科大学院
神戸大学法科大学院(既修)
慶應義塾大学法科大学院(既修)、中央大学法科大学院(既修)
立命館大学法科大学院(既修・半額免除学生)

■適性試験
大学入試センター:59点 日弁連:178点

■学部成績
GPA:3.78

■伊藤塾受講講座 (リンク先は2010年開講のものです。)
入門講座本科生+リーガルトレーニング、コンプリート論文答練、適性試験対策講座 など

はじめに

私が法律家を目指そうと思ったきっかけは、高校生の頃に訪れた裁判傍聴において、裁判官・検察官・弁護士の法曹三者がそれぞれの立場から社会的正義を実現しようとしている姿を目にしたことにあります。広く社会の役に立つ仕事に就きたいと考えていたので、自分も法曹になり社会的正義を実現していきたいと思うようになりました。
伊藤塾には大学2回生の春に入塾しました。まず、この時期に入塾したのは各受験指導校の主なカリキュラムが新2回生を対象にしたものが多かったからです。そして、他の受験指導校と異なり、説明会での対応が大変親切であったこと、カリキュラムの構成がわかりやすく充実していると感じたこと、旧司法試験の短期合格者が大変多かったことから伊藤塾への入塾を決めました。

私がとった勉強方法

(1) 適性試験対策について
私は適性試験対策講座と模試を受講しました。講座では基礎的な解法を丁寧に教えていただき、模試では本番に近い質の高い問題を解くことができ、適性試験が大変苦手であった私にとって有意義な講座でした。また、適性試験対策のオープンスクールでは、本番同様、もしくはそれと類似した問題を解くことができるので、このような機会を活かして早めに対策を講じることが大切だと思います。

(2) 法律科目試験対策について
<1> 基礎段階の学習について
この段階での学習をしっかりしておくことが後の実践段階や入試本番において大変重要なものになると思います。具体的な学習としては、基礎マスターの講義やゼミに必ず出席しカリキュラム通りにこなしていくことに尽きると思います。なぜなら、これをやり遂げるためには毎回の講義後の復習が必要不可欠であり、記憶の時間を毎日とることの必要性にも気付いていくからです。次の講義の時までにテキストの読み込みを行い、定義・趣旨・要件・効果・判例の規範など講師が記憶してくださいとおっしゃったところについてカード化するなどの方法で覚える努力をすれば、おのずと基礎的な知識は身に付いていくと思います。この時期に記憶の時間をとり、論証パターンをほぼ丸暗記してしまえば、その後の論文マスターでの講義が大変楽なので、この時期が頑張り所だと思います。伊藤塾では基礎段階から論文式試験を意識した講義をしてくださり、これは基礎段階から実践段階へとスムーズに移行できるだけでなく、ゴールを意識した学習として効率も大変よいと思うので、早い段階で論文を書いてみたり論証を記憶したりすることが重要だと思います。

<2> 実践段階の学習について
この段階では実際に自分の頭で考え答案を書いてみるアウトプットの時間をもつことが大変重要になります。この点については論文マスターと並行してベーシック論文答練を受講することをオススメします。私はこの講座を受講することで論文を書く作業に慣れることができましたし、答練で25点以上をとることを毎回の目標とすることで、必ず答練前に記憶の時間をもつことができ、また、モチベーションの維持にもつながり大変有意義でした。添削制度では自分が疑問に思ったことを質問できる上、TWO-WAY添削であれば解説講義を聴きながら自分の間違えたところをチェックでき、より早く知識の修正を図ることができました。コンプリート論文答練や論文直前答練では、旧試験過去問をアレンジしたものや最新判例を意識した問題が出題されるので、法科大学院入試で必要となる現場で考える能力や実際に論理立てて書き切る能力が養えると思います。

<3> 各法科大学院対策
中央大学法科大学院は来年から試験傾向が変わるので割愛しますが、慶應義塾大学法科大学院については実際に短い時間で論文を書き切る練習をしてみることが必須だと思います。択一式試験対策については、旧司法試験の択一試験に本気で合格するつもりで条文・判例マスターの知識を網羅し、旧司法試験の過去問検討を行うことが良いと思います。私の場合、2月から5月にかけて必死に択一試験対策をしたおかげで慶應直前期は論文対策に集中できましたし、慶應の択一試験本番も落ち着いて問題を検討することができたので、ぜひ旧司法試験の択一の勉強に励んでください。

(3) パーソナル・ステートメント、面接対策について
私は、それぞれの講座を受講したのですが、パーソナル・ステートメントの書き方を詳しく教えてもらえる上、添削もあり客観的に第三者に評価してもらえるので大変良かったです。慶應では最終審査の20%がパーソナル・ステートメントなので、添削を利用する意義はかなりあると思います。面接は事前の準備がすべてなので、講座で志望校の特徴やよく聞かれる質問内容を教えてもらい、とにかく準備に励むのみだと思います。その際、本番では予期しない質問がされたりいつも以上に緊張してしまったりするので、模擬面接などを利用することを強くオススメします。

学部成績について

私は、大学1年次において法律科目の成績がまったく良くなかったのですが、伊藤塾に通い始めた2年次以降は飛躍的に成績評価を伸ばすことができました。これは、伊藤塾の基礎マスターの講義と基礎力確認テストを受講したことによるところが非常に大きいと思います。やはり法律科目において重要なのは定義・趣旨・要件・効果・判例や学説の理解といった基礎的なところの知識だと思うので、これらを体系的に短期間で理解できる伊藤塾の基礎マスターは大変有意義であったと思います。

志望校の選択について

志望校選択は自分の目指す法曹像を実現するために最適の学校かどうか、新司法試験の合格率はどの程度かという観点から行いました。やはり、事前に各法科大学院のパンフレットを熟読するのは必須だと思います。また、法科大学院には法曹になるために行くのですから、実際の合格率は誰しもが気になるところだと思います。そこで、私は地元の関西圏の法科大学院のみでなく、東京の法科大学院2校を受験しました。

直前期と試験当日

直前期は、普段の勉強において各科目の知識を網羅的に見直すことが可能なノートや教材を作っておき、それをひたすら読み込み、定義・趣旨・要件・効果・論証パターンを完璧にすることに尽きると思います。私の場合、論文マスターや「判例シート」の知識を「入門講義テキスト」に一元化していたので、これを毎日読み込みました。あとは、論文の構成や型を見直すために、各科目何問かに絞って読み直せば足りると思います。試験当日は、自分がやってきたことに自信を持ち、よくわからない難問が出ても必死に考えて最後まであきらめずに書き切ることに尽きると思います。

自宅での学習と伊藤塾の個別フォロー

私は、伊藤塾のインターネット講義を積極的に活用し、塾や大学で自習し、夜帰宅した後は家で基礎マスターや論文マスターを倍速で聴き直しました。これにより講義中に理解しきれなかったところを補うことができ、また、短期間で1科目の全体像を掴むことができるので、2回・3回と聴き直すことで非常に理解が進むと思います。民事訴訟法や刑事訴訟法など手続全体の流れの理解が重要な科目においては、特に有効な勉強方法ではないかと思います。

スケジュールの管理について

基礎マスター・論文マスターの受講中はとにかく毎回授業に出席し続けることがなによりのスケジュール管理だと思います。講座修了後は塾長がおっしゃっていたと思いますが、長期・中期・短期の目標を設定しそれをクリアーしていくように勉強するのがいいと思います 。

入学前準備として

これまで伊藤塾の教材のみで学習してきたので、基本書や判例集を読み、さらに深い理解をできるように勉強していく予定です。また、法科大学院入学後は大変忙しいと聞くので、新司法試験の択一式試験の過去問検討を一通りは終わらせてしまいたいと思っています。

最後に

法科大学院入試での勝因を1つ挙げるとすれば、それはひたすら「入門講義テキスト」など伊藤塾の教材を読み返し、定義・条文・趣旨・要件・効果・判例の規範・論証パターンをほぼ完璧に記憶してきたことだと思います。近年の旧司法試験合格者や伊藤塾長、高野講師が、常に基礎の理解・記憶が大事だとおっしゃっていましたが本当にその通りだと思います。これから学習を始める方はぜひこの点を意識して日々の学習を頑張ってほしいと思います。私も新司法試験に合格するために慢心することなく今まで以上に勉学に励むつもりです。基礎マスター・論文マスターをわかりやすく丁寧に教えてくださった高野講師や伊藤塾長、勉強しやすい環境を提供してくれた京都校のスタッフの皆さん、ゼミを開き一緒に勉強した友人、法曹になりたいという自分の夢を応援し続けてくれる家族、本当に感謝しています。

(2009年10月・記)

 
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