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インターネットフォローが効率学習の決め手。大学での空きコマなど
細切れの時間で自由に講義を聴くことができました。

K.Iさん(22歳)
立命館大学法学部4年在学中

■合格した法科大学院
立命館大学法科大学院(既修・半額免除学生)
同志社大学法科大学院(既修)

■適性試験
大学入試センター:57点 日弁連:190点

■学部成績
GPA:3.66

■伊藤塾受講講座(リンク先は2010開講のものです。)
入門講座本科生+リーガルトレーニング

はじめに

私は中学生の頃から、漠然と法律家になりたいと思っていました。その気持ちを持ったまま法学部に入学したのですが、本格的に法曹を目指そうと思ったきっかけは、大学の授業で冤罪について学んだ際でした。自白を強制するような場面もあるのだと知り、国家権力による人権侵害の実態を目の当たりにしました。そこで私は、弁護士という立場から弱者たる市民の人権保護を図りたいと考えるようになりました
その時点で既に3年生の春だったので、少し焦燥感に駆られていました。しかし、受験指導校を探す段階で、伊藤塾には1年間で勉強できるコースがあることを知り、興味を持ちました。京都校で開催された説明会に2度足を運び、講座・サポート・施設の充実、講師の方々の熱意、相談に乗ってくださった先輩やスタッフの方々のお言葉に感銘を受け、伊藤塾のお世話になることを決めました。

私がとった勉強方法

(1) 適性試験対策について
私は適性試験対策を独学で行った結果、平均点強の点数しか取ることができませんでした。そもそも準備期間が2ヶ月と不十分だったのが大きな原因です。適性試験は何よりも慣れが重要となってくるので、早めの対策が必要です。早期に過去数年分の問題を解いてみて、不得意だと感じた方は少し適性試験対策の比重を上げると直前期に焦ることもなくなります。毎日数問でも解いておくとかなり効果があると思います。
伊藤塾では早い段階から対策を始めてくれているので、できるだけ活用することをお勧めします。

(2) 法律科目
<1> 基礎的な法知識の修得
私は高野講師の基礎マスターを受講していました。この講座が入試対策の最重要部分を占めていたといえます。大学の授業だけでは理解が不十分だった箇所も、この基礎マスターで解説を聴くことで完全に理解することができました。それほど丁寧で分かりやすく、初学者でも十分に入っていける講座です。のみならず、非常に分量の広い法律学を、メリハリをつけ、ポイントを抑えながら学べるという利点もあります。重要な点は殊更丁寧にかつ強調して解説して下さるので、理解が深まり、後にテキストを見返してもすぐに思い出すことができます
その分、講師の言葉に真剣に耳を傾けることが必要になります。テキストにはメモを取るためのスペースが十分にあるので、私は聴いたことを全て書き取るほどの意気込みで必死に書きました。そして、覚えるべき部分は赤、重要部分はオレンジ、条文は青といったように色分けをしてマーカーで囲ったり、線を引いたりしていました。そうすることによって、テキストを見返せば講師のおっしゃったことを全て見て取れ、重要部分も一目で分かるようになり、復習がやりやすくなります。
私はこの基礎マスターを一通り受けた後、直前期の6月からインターネットでもう一度受講しました。時間がないため、1日につき8コマの講義を聴いた後、その日のうちに重要部分をノートにまとめるという復習を行いました。同時に論文対策も並行していたため、ほぼ1日中勉強をしていました。かなり苦しかった覚えがありますが、それでも2回目の聴講でどんどん理解が深まることが楽しくも思えました。8月初頭には全ての受講を終え、十二分の基礎知識をもって本格的に論文対策に取り組むことができました。
基礎マスターを2回聴講することは、基礎をしっかり定着させるという点において非常に有効です。私はぎりぎりの強硬手段として用いたのでスケジュールが慌しいですが、もっと時間に余裕のある方には是非お勧めしたいと思います。

<2> 実践段階の学習について
上記のように、私はぎりぎりまで論文対策を基礎マスターと並行させていたので、十分な対策を行ったとは言いがたいかもしれません。その上、私は1年コースで受講していたため、論文マスターも受ける機会がなく、少し不安も感じていました。しかし、リーガルトレーニングを活用することで、基礎マスターで学んだ事項のアウトプットの練習をしっかりとすることができました。リーガルトレーニングのテキストを熟読すれば、答案構成の流れを掴めますし、講義を聴くことで書くべきこと、端折った方がいい事項を知り、答案構成の際のコツを掴むことができます。何より、リーガルトレーニングは基礎マスターの復習としてかなり有効です。答案を作成するにあたり、自分の弱点を再発見し、それを克服するというプロセスを繰り返せば、自然と力がついてきます。
他の人よりも通学が短いことで気後れする必要はありません。1年という短い期間でも気持ちを集中させ効率的に勉強すれば確実に目標に近づけます。大切なのは諦めずに継続することです。

(3) パーソナル・ステートメント対策
パーソナル・ステートメントは、適性試験が終わってすぐに書き上げました。適性試験から、私立法科大学院の出願までの期間はあっという間に過ぎてしまいます。後回しにせず、先に書いてしまった方が後顧の憂いなく法律科目の勉強に取り組むことができ、効率的です。
私はパーソナル・ステートメントを書くにあたり、伊藤塾の対策講座を受講しました。志望校によっては書く分量がとても多く、何を書けばいいのかと途方に暮れることもあります。しかしこの対策講座によって、必ず書かなければならないポイントが分かるので、良いステートメントが書けるようになります。
更に、ステートメントの添削も利用すれば文章をより良く磨くことができます。第三者の視点から文章を評価してもらい、それに基づき推敲することは、あらゆる書類作成にあたって重要なことです。私は対策講座と添削を利用し、自信を持ってステートメントを提出することができました。

志望校の選択について

私が立命館大学法科大学院を選んだのは、自分の興味分野に特化したカリキュラムがあることが大きな要因です。もちろん立地や設備、新司法試験における実績も考慮すべき事項です。しかし、法科大学院への入学や新司法試験の合格が最終ゴールではない以上、自分が将来どのような分野で活躍したいのかも考え、志望校を選ぶことも重要だと考えています。
もっとも、新司法試験の実績がある法科大学院はそれだけ教育内容が充実しているということです。ゆえに一般論でいえば、新司法試験の合格率は最重要考慮事項であるといえると思います。他人に流されずご自身の考えに合わせて、柔軟な志望校選びをすることが大切です。

直前期と試験当日

直前期は答案を多く書き、慣れるようにしておきました。当日は長時間拘束され、しかもかなりの分量の文章を作成することになります。それに備え、とにかく毎日手を動かしていました。書くことによって論証も頭に入りやすくなり、一石二鳥です。また、当日はいつも使っているボールペンを握ることによって緊張が和らぎました
そして、基本的なことですが、何よりも体調管理が重要です。どんなに勉強が忙しくても、食事をバランスよく摂り、睡眠時間を十分に確保して、当日を万全の状態で迎えられるようにしましょう。

伊藤塾の個別フォロー制度について

私は通学での申込みをしたものの、ほとんどの受講はインターネット講義を用いて行いました。なぜなら、インターネットを利用することで自分の空いた時間に自由に講義を聴くことができる便宜があるからです。たとえば大学での空きコマを用い、パソコンルームで勉強をすれば、細々とした時間を無駄にせずに済みます。
また、インターネット受講と併せてWeb deドリルを使うことによって、その場ですぐに復習することができ、より効率的な学習が行えました。

入学前準備として

入学までの期間に、基本書や判例集を読み、基本に立ち返りたいと考えています。法科大学院での学習において必要になる基礎知識だと思うからです。判例研究が不十分なのが自分の弱点であると自覚しているため、半年間でこれを克服しなければなりません。

最後に

法律の勉強は決して楽なものではありません。実際に、辛くて辞めたいと思うこともありました。そういう時は伊藤塾の先輩方の合格体験記を何度も読んで、元気を頂いていました。体験記を読み、「やればできる、必ずできる」の言葉を噛み締めれば必ず奮起できるはずです。皆さんも試してみてください。私の稚拙な文章も、少しでも受験生の皆さんの励みになれば幸いに思います。
最後になりましたが、お世話になった伊藤塾の講師・スタッフの方々、支え応援してくれた友人たち、遠方からサポートしてくれた家族にこの場を借りてお礼申し上げます。本当にありがとうございました。

(2009年10月・記)

 
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