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基礎マスターを大事にすれば必ず合格できると思います

H.Tさん (21歳)
早稲田大学法学部 4年在学中

■合格校
千葉大学法科大学院 (既修)
早稲田大学法科大学院 (既修)

■適性試験
大学入試センター:74点
日弁連:199点

■学部成績
優比率:70%

■伊藤塾受講講座 (リンク先は2010年開講のものです。)
入門講座本科生+リーガルトレーニング

はじめに

私が法曹を目指すきっかけは、 少しでも犯罪被害に苦しむ人の力になりたいと思ったことです。 犯人に厳罰を求める被害者の会見をテレビで見ていて、 被害者の方の怒りや悲しみがひしひしと伝わってきて、 正義の味方の検察官に大きな憧れを抱きました。 今は、 罪を犯してしまった人も罪を心から反省し、 償うことで、 被害者の苦しみも少し緩和できると思うので、 被告人を更生に導ける検察官になりたいと思っています。

私がとった勉強方法

(1) 適性試験対策について
過去問を解きました。 初見の問題を考える時間を大切にすることを心がけました。 伊藤塾の講座では解き方のプロセスをわかりやすく教えてくれたので、 苦手だった適性試験でも目標点をクリアできました。 既修者で受験するつもりだったので、 そこまで徹底して対策をしたわけではありませんでした。

(2) 法律科目試験対策について
早稲田大学法科大学院は民法の配点がとても大きいので、 一番民法に力を注ぎました。 といっても全体的に勉強不足が否めない状況にあったので、 基本的な論点を中心にやりました。 論文マスターでは問題では、 わからなくても一定の時間自分の頭で悩むことを大切にしました。 もちろんただでさえ時間がないので、 考える時間は通学時間やお風呂の時間などで、 むしろそういう時間がリラックスしていて問題となるところがひらめいたりしました。 短答式は日弁連の法学既修者試験などが問題を踏襲するとのことだったので、 過去問を繰り返し解きました。

(3) パーソナル・ステートメント、 面接について
パーソナル・ステートメント対策講座では何を書けばいいのか具体的に教えてくれたので、 ポイントが掴めました。 友だちとお互いのステートメントを読み合ってわかりにくい部分がないかなどを指摘しあって練りました。 時間をかけて何度も読み直すことで、 自分の伝えたいことが一番伝わりやすいものになるように心がけました。

学部成績について

授業は真面目に出て、 一応の成績を取れるようにしました。 大学に早期卒業制度があるのでその資格を取れる成績を維持しようと考えていました。 弘文堂の 「試験対策講座」 で主に試験対策をしていました。 どういう風に論文試験をこなせばいいのか全くわからなかったので、 「論証パターン集」がとても参考になりました。

志望校選択について

やはり学習環境を一番重視しました。 一人ひとりにロッカーや机が用意されているかとか、 自分が頑張れる環境が一番大切だと思ったからです。 次にカリキュラムなどをパンフレットで見て、 興味がある刑事法の分野の学習が充実しているかも考慮しました。 早稲田大学法科大学院に関しては母校でもあるので、 教授陣も魅力でした。 司法試験の合格率が高い法科大学院はやはり優秀な学生が集まっているので、 それも魅力だと思って、 難関校といわれる法科大学院を志望しました。 あとは自宅から通学できることも考慮しました。

直前期と試験当日

学習内容の最終チェックは私の場合、 あいまいなところが多すぎたので、 開き直ってとりあえずここだけ、 ここだけというように一つずつ取り組んでいました。 リラックス方法は私の場合、 試験会場にはぎりぎりにいって、 周りにいる頭よさそうな人やよくやっている人はあまり見ないように意識していました。 私はやっぱり試験会場では開き直って、 自分のベストを尽くせばいいという風に考えていました。 勉強不足の懺悔は試験が終わってからと決めていました。

自宅での学習について

インターネットはいつでも自分の好きな時に学習できるのが魅力的です。 どうしてもやる気が出ないときは息抜きもして、 やる気になった時にはガーっと一気にやりました。 甘いと思われると思いますが、 嫌々やっても時間の無駄だし、 結局頭に残らないと思っています。 そんな気分屋の私にとってインターネット講義は効率的でした。

スケジュールの管理について

勉強がかなり遅れていたので、 今更手を広げるのではなく最低限の対策をしようと開き直りました。 机に向かう時間は短かったですが、 通学時間や日常生活で論点を思い出したりしていました。 無理なスケジュールを立てても結局できなくて気が滅入ってしまうタイプなので、 無理なく取り組めるように大体ここまでをいつまでにと、大まかにしか計画は立てませんでした。 テスト直前になると焦ってきて、 やっていないところばかりに目がいき、 落ちこむこともありました。 そういうときはやってきたことにあえて目を向け、 やる気を出しました。 勉強にはボールペンを使っていたので、 使い切ったボールペンを捨てずにとって、 これだけやったと考えていました。 また勉強のペースもあと何日でこのペンを使い切ると考えたりしていました。

入学前準備として

私は受験勉強では本当にわずかなことしかできなかったので、 今後はその反省からしっかり復習して、 最低限の知識を完璧なものにしてから、 法科大学院に入学できるようにしたいと思います。 基礎マスターのテキストも活かしながら、 基本書をしっかり読み込んで勉強したいと思います。

最後に

疑問点は必ず基礎マスターにもどって復習したことが勝因だと思います。 試験対策の時間そのものは本当に短くて、 情けない限りですが、 基本が記憶のどこかにとどまってくれていたので、 何とか合格できたのだと思います。 インターネット受講だったので何回の講義であったかをメモし、 わからなくなったら必ずその回の講義にもどって復習しました。 基礎マスターを大事にすれば必ず合格できると思います。

(2010年1月・記)

 
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