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スケジューリング制度を利用した長・中・短期の学習計画で試験までにやるべきことが明確になりました

M.Sさん(22歳)
東北大学法学部 4年在学中

■合格校
慶應義塾大学法科大学院(既修)
中央大学法科大学院(未修・半額免除学生)

■適性試験
大学入試センター:77点 日弁連:211点

■学部成績
優比率:90%

■伊藤塾受講講座 (リンク先は2010年開講のものです。)
入門講座本科生、コンプリート論文答練、慶應・中央ロースクール突破小教室など

はじめに

私が弁護士になりたいと考えたのは、中学生の時に西表島リゾート開発差止め訴訟の原告集会に参加したのがきっかけです。そこで、開発に反対する住民側に立ち、大企業を相手に闘う弁護士の姿を見て、弱い立場にある人の力になりたいと考えるようになりました。
伊藤塾に入塾したのは大学2年生の春です。受験指導校の中で伊藤塾を選んだのは、高校生の時に伊藤塾長の書かれた日本国憲法についての本を読み、それが大変わかりやすく感動したからです。また、短期合格者を多数輩出しているため、信頼できると考えたからです。

私がとった勉強法

(1) 適性試験について
私は過去問を解いて、平均点+10点位は取れていたので、特に対策はしませんでした。前日に昨年の問題を実際に試験時間に合わせて解き、感覚を思い出すようにしました。

(2) 法律科目対策について
<1> 基礎的な法知識
基礎マスターのA・B+といわれた知識を確実にすることが大切だと思います。私は基礎マスターの講義を聴いて、理解したところで満足してしまい、復習に時間を割かなかったため、後で大変後悔することになりました。講義を聴いてせっかく理解しても、記憶を怠ると復習の時に理解し直すところから始めることになるため、これから勉強される方には復習に力を入れることをおすすめします。
また、基本書を使って勉強をしていると、先端的な議論も多く書かれています。しかし、入試で求められている力は、最先端の議論を知っているというものではないと思います。試験科目全体について基本的な知識を身につけることが必要をされていると思います。そのため、入試を突破するためには基本書の細かい議論に振り回される必要はないと考えます。私は「論証パターン集」を繰り返して、定義・趣旨などの知識を定着させるようにしました。

<2> 実践段階の学習について
私は4年生になってから本格的に論文を書き始めました。論文を書こうとして、まず感じたのは、論文はそう簡単に書けないということです。問題文を読んでも、何が論点となっているのは分からず、何も書くことができませんでした。多くの短期合格者の方もおっしゃっている通り、論文問題に学習初期から取り組むということが本当に大切だと思います。実際に問題を解き、できない自分に気付くことでやる気もでますし、どのような学習が必要なのかがはっきりします。
私は論文マスターで扱った問題を繰り返し解き、重要論点の問題をきちんと書けるようにしようと考えました。多くの問題を解くことも大切だと思いますが、良い問題を繰り返し解く方が、効率的ではないかと思います。
論文を書いて生じた疑問は、電話で質問することで解消していました。

(3) パーソナル・ステートメント、面接対策について
私はパーソナル・ステートメント対策講座を受講しました。講座を通して、どのような内容が求められているのかをきちんと理解することができました。また、自分の大学時代の経験を、パーソナル・ステートメントの中での自己アピールにどのように活かせばよいのかが分かりました。書くのに時間がかかるので、短時間で要点を押さえることができる講座は、大変役に立ちました。

学部成績について

大学では基本書を使った授業がなされていたので、試験前には授業で配られたレジュメや基本書を使って勉強していました。授業では今有力になってきている学説が中心に扱われるので、伊藤塾の講義でとっている学説と違う場合もよくありました。しかし、旧式や判例の積み重ねがあって、今の有力説があるので、伊藤塾の講義内容をきちんと理解することが、学部成績を良くするためにも大切だと思います。

志望校選択について

私が慶應義塾大学法科大学院を志望したのは、新司法試験の合格率が高かったこと、学習面におけるサポート体制が充実していると考えたからです。
直前期になっても、私は訴訟法を中心に勉強不足だったので、刑訴の伝聞法則や民訴の既判力など、最重要項目だけをザッと見直すようにしました。
当日は、勉強が足りていないという思いがとても強く、受けに行くのも嫌だなあという感じでした。しかし、わからないことはもう仕方ないので、自分のできることを精一杯やろうと決めて、試験を受けました。
試験では、分からなくても諦めずに条文を探すこと、途中答案にならないように、時間配分に気を付けました。

自宅での学習と伊藤塾の個別フォロー

私は在宅受講を利用していました。また、4年生になってからは実家に戻って勉強していたので、勉強して出てきた疑問は伊藤塾の電話による質問制度を利用し、解決していました。一人で悩んで解決できる問題には限界がありますし、すぐに電話で質問できたのはとても良かったです。
クラスマネージャーの方々は、私がどんなに変な質問をしても丁寧に説明をしてくださり、大変助かりました。

スケジュール管理について

私は月に一度、在宅スケジューリング制度で学習スケジュールを管理していました。大学の授業がある時には、授業と共通する科目の学習を進めるようにすると、大学の授業も分かりやすくなるので良いと思います。長期・中期・短期でスケジュールを立てると、毎日やる気も出ますし、試験までの期間でやりたいことなど明確になって良いと思います。

入学前準備として

私が必死になって受験勉強を始めたのは4年生になってからだったので、合格はしたものの、知識・理解共にまだまだ足りていないと考えています。しかし、2年後には新司法試験が待っています。そのため、入学後の授業についていけるように、旧司法試験の択一を使って知識量を増やしていきたいと考えています。また、法科大学院に通っている先輩から、論文は書かなくなるとすぐに書き方を忘れてしまうから、気を付けるようにアドバイスを受けたので、論文も書き続けていきたいと考えています。

最後に

私が勉強不足でも何とかと合格することができたのは、できないことは気にしないで、できることを精一杯やろう!という気持ちで試験に臨むことができたからだと思います。試験までに全てを完璧に仕上げることができる人は、そういないと思うので、試験当日まで頑張ったら、あとは自分の気持ちを前向きにできるかにかかっていると思います。

(2009年11月・記)

 
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