伊藤塾なら試験勉強にとどまらず将来を考えながら学べると考え入塾しました
H. M さん (22歳)
名古屋大学法学部 4年在学中
■合格校
名古屋大学法科大学院 (既修)
明治大学法科大学院 (既修/未修・全額免除学生)
■適性試験
大学入試センター:59点
■学部成績
GPA:3.5
■伊藤塾受講講座 (リンク先は2010年開講のものです。)
入門講座本科生+リーガルトレーニング
私はこれまで国際交流活動を通じて多くの外国人に出会ってきましたが、 日本ではいまだに外国人の人権に対する保護が不十分であること、 また難民の問題にも興味を持ち弁護士としてこれらの問題に取り組みたいと思い弁護士を目指すことにしました。 大学2年の春に伊藤塾に決めた理由は伊藤塾の理念の「合格後を考える」 というものに魅力を感じ、 ここでなら単に試験勉強だけにとどまらず将来を考えながら学べると考えたからです。
(1) 適性試験対策について
反省点として、時間を計って問題を解いたり、適性試験模試を何度か受けてみればよかったと思っています。 本番はとにかく時間が足りませんでした。 そのため事前に時間配分をしっかりしておくべきだったと反省しました。 また前年の秋・冬には必ず勉強を少しずつでも始めておいたほうがいいと反省しました。 伊藤塾の適性試験対策講座では、適性試験のことが全くわからない人にも 「怖がらなくても練習すれば解けるようになる試験」 なんだということを教えていただきとてもよかったです。
(2) 小論文試験対策について
私は小論文対策をほとんど行いませんでしたが弁護士の方などが開かれる講演会に度々参加していました。 また伊藤塾の 「明日の法律家講座」 も時間を作って聴いていました。 明治大学法科大学院の小論文では講演で得た考え方がすごく役に立ったので、将来のことを考えるためにも良い機会なのでいろんな方のお話を聴きに出かけてください。
(3) 法律科目試験対策について
<1> 基礎的な法知識・法理論の修得について
私は初めの基礎マスター段階で予習・復習をしていなくて、講義を聴くことしかしていなかったので、 後に再び基礎マスターを2回ゆっくりと聴きなおしました。 その時に気をつけていたことは講師の方々の講義中に話される言葉をできるだけテキストに書き写すことです。 後から復習するときに理解がしやすく大切なことだと思います。 基礎マスターを聴き終えると次はテキストを何度も条文を見ながら読み直していました。
<2> 実践段階の学習について
私の大きな反省点は論文の勉強を3月までほとんどしてこなかったという点です。 それまでずっと基礎マスターばかりやっていて、論文対策を並行して行なわなかったため、 直前期にとても焦ることになりました。
私の論文試験の勉強方法はまず論文マスターを一通り聴き、 そのあとはまずAランクの論文問題を憲民刑それぞれ3回ずつやり、 それが終わるとB+ランクの問題を同じように3回ずつやり、 このように論文問題を一通り解いた上でこの論証は必要だと思うものをカード化して、 そのカードを何度も繰り返し、 カードである程度覚えるとまたAランクの論文問題からB+ランクの問題まで何度か繰り返すことをしていました。 練習の中でわからないことがあれば後で基礎マスターのテキストなどで確認しました。
論文問題に最初に取り組んだ頃はとにかく何も書けませんでした。 そのため、 解答を見ながら写していくことも何度もしました。 しかし、 ただ写すのではなくて頭で自分が論文を書くときをイメージしながら写していました。 また作ったカードはできるだけいつも持ち歩き、 暇さえあればチェックしていると論文を書くときに楽です。 ぶつぶつと声に出したり紙に書いたりもしていました。
各論文マスターの巻末についている、 例えば民法なら 『民法の答案の書き方』 というページを論文の勉強をする前に毎回読み直していました。 答案を書く際に気をつけるべきことやポイントが凝縮されていてとても役に立ちました。 ここに書かれていることに気をつけて論文の練習をしました。
(4) パーソナル・ステートメント、 面接について
パーソナル・ステートメント対策講座では書くべきことと書かなくてもいいことを学びました。 名古屋大学はパーソナル・ステートメントも重視していたので、 ある程度時間をかけて丁寧に作成しました。 法律の勉強も忙しい時期ですがパーソナル・ステートメントとこのときしっかり向き合うことで法科大学院で何のために勉強するのか、 将来自分は何のために法曹になるのかわかってくるので無駄な時間ではありませんでした。 面接試験対策講座では各法科大学院で聞かれる質問を具体的に列挙してあり、 これをもとに準備できたのでとても助かりました。
学部の定期テストが近づくと基本書を使って勉強をしていました。 伊藤塾の勉強では基礎マスターのテキストばかりを勉強していたので基本書を読む良い機会になり、 頭の中で改めて各説の整理ができたように思います。
私は学部生時代に名古屋で暮らしていたので知っている先生方が多く、 また生活を始めるのも戸惑いの少ない名古屋大学を選びました。 またできるだけ少人数で学べる法科大学院がいいと考えていました。
直前期はひたすら論文の答案の骨組みだけの作成、 論証の確認を行っていました。 また六法を開いて目次や条文の確認をしました。 当日は論文試験が始まるまでに朝一度簡単に論文を書いてみました。 あとは平常心を保てるように軽く散歩をしたりしました。
ロースクールカウンセリングを何度も受講しました。 1対1で終始和やかなムードで気さくに相談にのってくださり本当に感謝しています。 カウンセリングのおかげで不安だった法科大学院の選択もすることができました。 法科大学院の選択にとどまらす試験勉強で不安なことも優しく話を聞いていただきました。 これから志望校をお決めになる方は是非利用してみてください!
基礎の知識も論文の勉強も遅れを取っていたので本当に今年受験しようか迷っていました。 でも法律の勉強は止めてはいけないとロースクールコンサルタントの方にも言われたので諦めずに論文マスターをひたすら繰り返しました。 私の勝因は諦めずに論文マスターを繰り返したことだと感じています。 勉強はやった分だけ自信になり、 苦しいけど楽しくもありました。 将来は外国人をはじめ社会にいる様々な人が共生できるような社会をつくるため受身にならず積極性を持って取り組みたいです。 支えてくれる周りの人へ、 本当にありがとうございます。
(2010年1月・記)
