早い段階で基本的知識を定着させることが、 合格のために最も必要なことだと思います
吉森 大輔さん (22歳)
法政大学法学部法律学科 4年在学中
■合格校
神戸大学法科大学院 (既修)
明治大学法科大学院 (既修)
千葉大学法科大学院(既修)
■適性試験
日弁連:178点
■学部成績
優比率:A85%
■伊藤塾受講講座 (リンク先は2010年開講のものです。)
入門講座本科生+リーガルトレーニング、ベーシック論文答練など
私は幼い頃から社会全体に貢献する人間になりたいと考えていました。
法律家を選んだのは、 そのような自分にとっての理想の将来像を実現するために、 最も適切な手段と考えたからです。 そして、 既に法学部への進学が決まっていた高校3年生の時に、 伊藤塾長の話を聴く機会があり、 講演会など睡眠の時間と決めていた私を夢中にさせてくれた伊藤塾長のもとで勉強したいと考え、 大学1年生の時に伊藤塾に入塾しました。
(1) 適性試験対策について
私は適性試験が苦手で、 初めて過去問を解いたときは平均点を大きく下回っていました。 そこで私は適性試験模試と過去問を繰り返し解くことで、 なんとか平均点に乗せることができました。 適性試験にそこまでこだわる必要はないとは思いますが、 私のように著しく苦手な人はリスクを減らすためにも、 また、 国立の法科大学院を受験するためにも、 そこそこの点数を取ることができるように模試や過去問での学習を通じて対策をしておくべきだと思います。
(2) 法律科目試験対策について
私は旧司法試験、 法科大学院入試を経験しましたが、 その経験を通じて身をもって感じたことは、 当然のことですが、 基礎が重要ということです。 基礎が重要であるということは、 大抵の講師や合格者が言うので、 くどいと思われる方もいるかもしれません。 しかし本当に重要なことだと思います。 この言葉を聞き流すようでは合格に近づくことはできません。 私は私立大学の法科大学院入試で大失敗をしてしまいました。 その際に徹底して敗因分析を行った結果、 敗因は基礎知識の本質的な理解に欠けていたことだと確信しました。 そこで国立大学の入試までの1ヶ月間はとにかく基礎知識の本質的理解を徹底すべく、 上三法であれば基礎マスター、 下三法及び行政法については 「試験対策講座」 を、 頭を使いながら読み込むことに専念しました。 その際、 今までの自分の勉強方法の甘さを痛感するとともに、 基礎の重要さを身をもって感じました。
勉強が進むにつれ、 答案の書き方や応用的な問題にばかり気をとられて、 基礎をないがしろにしがちです。 しかし、 試験において問われていることは基礎マスター段階で学ぶ基本的な知識です。 基本的知識が定着していないにもかかわらず、 応用的な問題ばかりに目を向けるようでは元も子もありません。 早い段階で基本的知識を定着させることが、 合格のために最も必要なことだと思います。
(3) パーソナル・ステートメント、 面接について
パーソナル・ステートメントについては、 伊藤塾の対策講座を受講して添削してもらうとともに、 ロースクールコンサルタントの方に添削してもらいました。 神戸大学はパーソナル・ステートメントの比重が極めて高く、 私のような適性試験の点数でも、 一次試験を通過できると考え、 かなりの時間を使って書き上げました。 その際、 大学院の先生方に疑問を持たれることがないように、 ロースクールコンサルタントの方にアドバイスをいただいたり、 添削してもらったことが合格につながったものと考えています。
私は、 とにかく学部成績を上げることを第一に考えて履修を選択しました。 そのために伊藤塾で既に学んだ科目やこれから学ぶべき科目を積極的に履修することで比較的良い成績をとることができました。
私は新司法試験の合格実績を基準として志望校を選択しました。 それは実績ある大学院には入試段階で実力や、 やる気がある学生が集まることから、 入学後も仲間と共に高いモチベーションを維持することができると考えたからです。 また私は当初、 東京にある大学院のみを受験する予定でしたが、 私立の結果もふまえて関西にある大学院も受験しました。 憧れだったり、 母校だったりと特定の大学院にこだわる人も多いと思いますが、 ある程度柔軟に選択することも必要なのではないかと思います。
直前期は特別なことはせず、 上三法の基礎マスター、 下三法と行政法の 「試験対策講座」 の読み込みに専念していました。 私は、 伊藤塾長がおっしゃっていた 「情報の一元化」 を実行していたので、 これ以外を読み込む必要はありませんでした。
また体調を壊して自分の力が出せずに落ちるのでは話にならないと考え、 体調には気を遣いました。
私は通学受講でしたが、 講義中に理解できなかった部分を補うためにインターネット受講を利用しました。 自分の都合の良い時間に自由に講義を受けることができたので、 非常に便利でした。
私は法科大学院入学までの期間を利用して改めて基礎知識の理解を深めていきたいと考えています。
私は上位大学の学生ではありません。 受験勉強も経験したことがありません。 中学、 高校時代は部活動に専念していました。 そんな私でも覚悟を持って勉強に取り組み、 やるべきことをやった結果、 大学院にも合格することができました。 私にように今まで全く勉強をしたことがない人でも努力をすれば結果は出るので、 法律家になるという夢を諦めないでください。 最後に、 私は多くの人に支えられて合格することができたと思っています。 支えてくれた友人や家族、 そして伊藤塾のスタッフの方、 コンサルタントの加納さん、 心から感謝しています。 本当にありがとうございました。 これからも頑張っていきますのでよろしくお願いいたします。
(2010年1月・記)
