最終回 ~「あの日」~
最終回 「あの日」
プログレ見聞録、も今回で最終回となりました。
ゼミに参加されている皆さん。伊藤塾の講座を受講していただいている皆さん。そして、今回、行政書士試験を受験される皆さん。今はとても不安で仕方ないと思います。真剣であればあるほど、緊張して、もうどうしようもない心理状況にあると思います。
でも、大丈夫です。
私もそうでした。合格した年のこの時期は、ちょっとした勉強のつまずきも気になってしまい、他の部分も知識の穴があるのではないか?と不安になっていました。でも、大丈夫です。それでも合格できるのです。
判断されるのは今の実力ではありません。試験当日の実力です。
どんなに不安でも、どんなに知識に穴がありそうでも、当日、試験時間の3時間だけ力を発揮できればいいのです。
まだやり残しがあったとしても、合格点さえ越えられればよいのです。
まだ、知識面に不安があるという人、ある科目について「あまり勉強ができていないよ」という人はこれからが勝負です。ここからが勝負です。
これから重要なのは、不安があるからといって手を広げることではなく、今までやってきたことを充実させてください。
あの極度の緊張状態の試験会場では、確実な知識しか使い物になりません。
あいまいな知識はかえって混乱を招きます。あいまいよりも、まったくわからないという方がまだマシだと思います。
まったくわからないという選択肢は判断対象から外して、確実な選択肢だけで解答しようとするので、正解につながります。しかし、あいまいな選択肢は中途半端に知っているものですから、迷いが生じてしまい、時間のロスにもつながり、焦りにもつながり、かえって正解から遠ざかってしまいます。
ですから、これからは、確実な知識を増やしてください。今までやってきたことを充実させてください。
テキストなら、新しい部分に手を広げるのではなく、今までやってきた分野を充実させてください。過去問なら、毎年出るような分野を何回も繰り返してください。その方が、確実に正解できるようになります。
どんなに準備しても、まだ不安だという人、勉強がうまくいかなくて、自信喪失してしまっている人。そんな人は、皆さんが、行政書士試験を受けようと決意した日を思い出してください。
行政書士になりたいと思い書店に行き、参考書を始めて手に取ったあの日を。
行政書士試験を受験しようと心に決め、伊藤塾のパンフレットを始めて見たあの日を。
あるいは、家族や友人に行政書士になりたいんだ!と初めて打ち明け、演説をふるったあの熱い日を。
あの日を思い出してください。そこには自分ならやれる!と思った自分がいるのです。その自分は紛れもなく真実の自分です。
やろうと思った自分がそこには存在しています。
そこにいたから、このブログを読んでいる自分がいるのです。
その自分を最後まで信じてやってください。
やろうと思ったということは、そこに能力があったのです。
あの日と比べて、確実に皆さんは合格に近い場所にいます。
あともう少しです。
皆さんの合格を待っているたくさんの人がいます。
その人の為にも頑張ってください。
応援しています。
プログレ見聞録を最後までご愛読くださり、
どうもありがとうございました。
タケノコ












