法科大学院・司法試験・公務員試験・法律の資格の伊藤塾
法科大学院・司法試験・公務員試験・
司法書士・行政書士・宅建の資格の伊藤塾
株式会社 法学館

行政書士試験の王道

2008年10月31日 (金)

楽しんできてください

 

18261

これが、みなさんへの試験前、最後のメッセージとなります。

 

 試験を楽しんできてください。

 ここまで一生懸命がんばってきたじゃないですか。後悔はあったかもしれないけど、それは自分の弱さを分かることができたからじゃないですか。この受験生活を通して、しないときに比べれば、色々な意味でプラスになったはずです。何かを犠牲にすることにより、マイナスになったと考える人もいるかもしれませんが、それならそれで犠牲にしていいものとしてはならないものが分かったからプラスになっているではないですか。

 何かを目標にしてその達成に向けて動き出したときから、あるいは何かを目標にしたときからかもしれませんが、人はその前よりも少しずつ成長を始めると思います。

 試験は、人の行き着く最終地点ではありません。みなさんは試験を終えた後もまた新しい目標に向かって歩いていくことでしょう。でも、通過すべき地点ではあります。いってみれば、これまでどれだけのものを乗り越えてきたかを示すケジメのようなものです。もちろん、人によって乗り越えてきたものの数に違いはあると思いますが、いずれにしても「前より悪い」ことはありません。

 受験生活を通し、成長してきたんですから、堂々と試験には臨めばいいです。

 そして、学習は本来楽しいものです。だとすれば、試験もまた楽しくあるべきものです。

 「お、ここを聴いてきたか?」とか「やっぱりこうでたな!」とか「むむ、結構難しいぞ、みんな困っているだろうな」とか。。。そういうことを考えながら問題を解けばいいのです。

 それでは、最後までお付き合いくださって本当にありがとうございました。

 この受験生活は、試験のみならず今後のみなさんの人生にも役立ってくれることでしょう。

 またどこかで会えることを、そしてそのとき、みなさんが笑顔で受験生活をその後の生活を語っていただけることを願っています。

 いつまでも、楽しく前を向き、自分のやりたいことをやり続けていてください。

2008年10月10日 (金)

「最後に大切なこと」

18261

みなさん、こんにちは。

 受験生活も後少しですね。ここまできたらもうあとは「気持ち」の勝負です。

 比較的受験生活を充実したものとして送れた人は、気持ち的にも多少余裕を持って試験に臨んでいくことができるでしょう。あまり充実していなかった人は、正直不安なところもあるでしょう。

 また、模擬試験を解いてみて、愕然としてしまった人もいるかもしれません。今までの自分の学習に自信を持てなくなってしまった人もいるかもしれません。

 ただ、気持ちが途切れてしまったら、そこでその人の受験生活は終わります。最後まであきらめないこと、こういった気持ちを持つことが大切です。諦めてしまえばその時点で実力は止まりますが、受験生の実力は試験日まで伸びます。諦めなければ、実力は伸び続けることができます。

 最近、こういった仕事をしているせいか、よく知り合った人から「どうしたら頭がよくなりますか?」と聴かれます。そういった質問に対しては「勉強をすればできるようになります」と答えています。聴かれた方も笑いながら「それはそうですよねえ」と受け止めてくれるのですが。

 方法論として正しい学習方法は存在すると思います。色々な手段は考えられます。ただいずれにしても「やらずにできるようになる」方法はありません。御託を並び立てたところ、実践をしなければ意味がありません。

 結局、伊藤塾の「やればできる」という言葉でも表現できることだろうと思うのですが。やればできるようになるし、やらなければできるわけがないでしょう。

 物事にとって大切なことはその「本質」であり、その本質は案外「シンプル」なことが多いものです。ただ、シンプルなゆえに人は軽く受け止めてしまい、それを真剣に考えようとしないことが多いのだろうと思います。

 もう一度言います。

 ここからは気持ちが大切です。諦めればそれで終わるし、諦めなければ実力は伸びていきます。やらなければできませんが、やればできます。ここまで来たのですから、あと1か月程度、やってみましょう。

それでは、また次回お会いするときまで明るく楽しく前向きにお過ごしください。

2008年9月19日 (金)

悪天候に慣れる

18261_3

台風シーズン到来というところでしょうか。

 今、この原稿を書いているときも、関東に台風が来るか、来ないかという感じになっています。

 そこで、今回は、「天候に負けない」よう気をつけていただきたいということをメッセージにしたいと思います。

 おそらく、現在、校舎や自習室、図書館に通ったりして、学習をしている人も多いと思います。そのようなとき、雨が降ったり、天候が悪いと、家から出ることが億劫になったりすると思います。

 このようなときぜひ、天候に負けずに家から一歩出る気持ちを持って欲しいと思うのです。

 試験が必ずしも天気の良い日に行われるとは限りません。そして、天気が悪いとどうしても気分が乗らず、試験に臨む気持ちも弱くなってしまいます。

 そこで、こういった悪い天候であってもなお、強い気持ちを持って、平常心で試験に臨むことができるように、「悪い天候でも家から当たり前のように一歩出る」ように訓練をつんで欲しいと思います。

 こればかりは、「慣れ」です。「どんなに悪い天気でも気持ちを落とさずに」と思っていても、その状況に慣れておかないと、なかなか気分は乗らないものです。

 毎年のように、模擬試験は一度くらいヒドイ天気でも良いという話をしています。そうすることによって、本試験はどのような状況で行われるか分からないからこそ、色々な状況に慣れておく必要があると思います。

 天気が悪いから学習しに行くのが嫌だなあと思っていた方。悪天候に慣れるせっかくのチャンスだと思って、その日1日を乗り切ってください。

 それでは、また次回お会いするときまで明るく楽しく前向きにお過ごしください。

2008年8月29日 (金)

犠牲も必要

18261_4

いきなり、このタイトルでビックリされた方もいらっしゃるかもしれません。

 別におっかない話をしようとするわけではなく、我慢をすることも大切ですということを言いたかったのですが、我慢が大切という言葉でいうと、当たり前のことでしっかりと受け止めてくださらないこともあるかもしれないと思い、こういったタイトルにしました。

 さて、何が言いたいのかということですが、すでに受講生のかたには何度も話してきていることですが、新しい目標を定め、それに向かって進んでいこうと考えた以上は、必ず何かしら今までやってきたものを我慢しなければならないということです。

 人間に許された時間は、学習を開始する前も開始した後も、1日が24時間であることに変わりません。

 使うことが許された時間が一定であるにもかかわらず、新しいことをするために時間を割こうというのですから、当然、今までと同じ24時間の過ごし方はできないわけで、今までやってきたもののうち、何かしらは我慢しなければならないことになります。

 これが「犠牲」というものです。

 さて、こういった話は、講座の受講生であれば、学習を開始した頃から何度も聴かされたことであろうと思うのですが、それをなぜ、この8月の終わりにいうのかというと、どうしても直前期は生活・学習に不満を持ちやすいからです。

 もう一度、合格するためには自分の欲求などをある程度セーブしなければならないということを考え直してください。

 試験まで後もう少しです。

 終わってからできるものについては、試験が終わってから存分にやればいいではないですか。

 今、大切なことは何か。今、やらなければならないものは何か。皆さんは受験生です。何が大切で、何をしなければならないか、お分かりであると思います。

 それをやることです。

 それでは、また次回お会いするときまで明るく楽しく前向きにお過ごしください。

2008年8月 8日 (金)

ただ試験に合格できればいいのでしょうか

18261_2  みなさんは、今、「行政書士試験合格」を目指して懸命に歩んでいるところだろうと思います。

 早いもので最近では、「来年の試験」に向けて学習を始めようと考えている方からの受講相談も増えてきました。これを読んでくださっている皆さんにも、そういう時期はありましたよね。

 その頃のこと、少し思い出してみてください。

 人それぞれ、動機は異なるとは思いますが、何かしらの動機を持って行政書士に興味を持ち、試験勉強を始めてみようかと考えていたと思います。学習を始める前ですから、まだ具体的な学習、合格が見えていなくても、合格後のイメージを「夢」として持っていたのではないでしょうか。

 今も、そのイメージ、持ち続けていますか?

 もしかすると、日々の学習の中で見失ってはいませんか?

 合格さえできれば良いという考えになってはいませんか?

 合格さえできれば良いという考え方は非常に利己的なものです。行政書士に限らず、仕事は自己を高めるためだけでなく、他者が幸せになるために行われるべきものです。もし、自分さえ良ければ良いという考えであれば、そういう方は行政書士には向きません。行政書士に限らず、少なくとも士業には向きません。

 行政書士法1条は、「この法律は、行政書士の制度を定め、その業務の適正を図ることにより、行政に関する手続の円滑な実施に寄与し、あわせて、国民の利便に資することを目的とする。」とあります。

 まさしく、国民の利便に資すること、それが、これから皆さんが行う仕事なのです。

 日々の学習の中、どこか、本来の目的である、合格後を見失いがちです。

 しかし、合格後を具体的にイメージできる者こそが、試験でも大きな力を発揮します。

 合格後を考えている者が、日々の学習にも勇気をもって取り組むことができます。

 合格後を想ったとき、みなさんの周りにはたくさんの他者を思い浮かべることができるでしょう。自分だけであれば、落ち込んでしまうようなときも、他者がいれば、元気になれます。前を向けます。

 まだ現実には見えないけれど、みなさんの力を待ち望んでいる方はたくさんいるのです。

 疲れたとき、元気がなくなりそうなとき、不安なとき、深呼吸をして、心に合格後を思い描いてください。そうすれば、多くの方から勇気をもらえるはずです。

 それでは、また次回お会いするときまで明るく楽しく前向きにお過ごしください。

2008年7月18日 (金)

感謝すること

18261 7月に入り、学習もだいぶ進んできた時期ではないかと思います。

 少しずつ、焦りや不安も感じている頃ではないでしょうか。もう後がないと考えている、複数年学習されている方のなかには、少しどころではないと感じている方もいらっしゃるかもしれません。

 こういうとき、ありがちなことが、家族や恋人、友人、仕事の関係者が原因で学習が思うように進まないという悩みを持ってしまうことです。

 確かにこういったことを感じてしまうのは仕方のないことかもしれません。しかし、それを決して表には出さないで欲しいと思います。

 なぜなら、試験勉強はあなたが始めようと決意して始めたことだからです。

 別に、誰かのために始めたわけではありません。あなた自身がやりたいと思っていることをやっているのです。

 先ほど述べた、あなたの周りにいる人のために学習を始めたわけではないでしょう。もちろん、「家族を幸せにしたいから」とか「恋人と家庭を築くため」とか、そういった動機の人もいるかもしれませんが、それだって、家族や恋人が幸せになるために受験勉強をするしかないわけではないのであって、別の道を選択したって幸せになることはできたでしょう。それでも、この道を選んだのはあなたが受験勉強をしたいと思ったからです。

 ここで、「大切な人を幸せにする」という気持ちと「行政書士になりたい」という自分の願いは切り離して考えるべきだろうと思います。

 極端な話、あなたが行政書士にならなくても、あなたの大切な人が幸せを感じることができる道など、いくらでもあると思います。

 この勉強を始めたのは、様々な動機はあれ、あなたが行政書士になりたいと思ったからです。

 だとすれば、あなたの周りにいる人たちは、あなたの目標に付き合っているだけなのです。きつい言い方をすれば、あなたがやりたいことに巻き込まれているだけなのです。

 ですから、たとえ協力をしてもらえなくても文句は言えません。ちょっとでも協力してくれるなら、感謝すべきです。普段はとても協力的にしてくれるのであれば、感謝で頭が上がらなくてもいいほどです。

 ましてや、家族や恋人、友人、仕事の関係者があなたの勉強をちょっと邪魔してしまったからといってどうしてそういった人に文句を言うことができるでしょう。

 試験日という期限がある学習をしているのですから、ストレスがたまってしまうことは仕方のないことです。しかし、それを表に出して、誰かに何かにあたる、誰か何かのせいにする、これをやっても何の利点もありません。

 とにかく、感謝をすることです。今、受験勉強を自分ができるのは周りにいる人のおかげであると。

 それでは、また次回お会いするときまで明るく楽しく前向きにお過ごしください。

2008年6月27日 (金)

謙虚になること

18261

 おそらくは、試験に合格するにあたり、最も重要であるといってもいいだろう要件の1つとして、「謙虚になること」を挙げることができるだろうと思います。

 何も、自信を持たないでといっているわけではありませんから、ここのところは勘違いをなさらないで欲しいと思いますが。

 例えば、講義を聴く際に(誰の講義であっても)、謙虚にならなければ、講師が伝えたいことを真に理解することはできないだろうと思います。「あ、ここの話は知っているからいいや」など、適当な態度でいると、聞き逃してしまうこともあります。

 また、問題が解けないときに、傲慢であるがゆえに、できないことの責任を自分以外に転嫁してしまうと、おそらくは成績は伸びないでしょう。

 試験委員の先生や、問題を作成する者、講師が皆さんより立派な人間であるか、豊かな人間であるかはわかりません。ただ少なくとも、行政書士試験に対しては皆さんよりも深い知識・考えを持っているはずです。

 だから、この点は認めるべきです。

 多少、問題がわかりにくいとか、理解しにくいことがあったとしても、謙虚になり、そこを理解しようと、一生懸命になる態度は、合格するためには必要でしょう。

 自分自身がすごいんだ、立派なんだと思っているのであれば、なおさらこのような態度をとって欲しいと思います。

 たまに、法学部ではないんですが自分でも合格できますか?というご相談を受けることがあります。そういったかたには決まって、「少なくとも法学部という上にあぐらをかいている人間よりは合格できます。」と言います。

 人にそれぞれ秀でていることがあります。すべてにおいて他の人よりも秀でている人はそういないと思います。

 大切なことは、ある一点をもって自分が人より秀でているからといって、それをもってすべてにおいて秀でているなどと勘違いしないことです。

 自分に秀でている点があるように、他人にも自分より秀でている点があります。

 自信を持っているのであればなおさら、自分より他人が秀でていることに対しては、謙虚な姿勢で学ぼう、理解しようという態度をとることだろうと思います。

 それでは、また次回お会いするときまで明るく楽しく前向きにお過ごしください。

2008年6月 6日 (金)

学習は修行ではない

18261 日々の学習が辛いと、段々と学習がまるで修行のように感じることがあります。

 しかし、本当に学習は辛いものでしょうか。案外、集中して学習をしているときは楽しく感じたりしませんか。

 何が辛いのか。その本質を考えてみると、実は学習をすること自体が辛いのではなく、体が疲れているから勉強をしたくないとか、他にしたいことがあるから勉強を今はしたくないとか、そういったところから始まっているのではないでしょうか。

 学習をすること自体は辛いことではありません。疲れているのに休めないこと、やりたいことがあるのにそれをできないことが辛いのではないでしょうか。

 それがいつしか、学習自体が辛いものだと勘違いをするようになり、いったん辛いと感じてしまうと、机に座っていることすら、勉強をしなければならないと感じることすら、辛く感じるようになってしまうのではないでしょうか。

 ですから、ここまでいってしまっている人はまず「学習は辛い」という勘違いを正すことから始めていきましょう。「学習は辛くないんだ、正しいんだ」となるべく思うようにしましょう。楽しくやっているように演じてみるのも良いと思います。

 それから、学習をするとこんなにいいことがあるんだとリストアップしてみるのも良いと思います。色々と思い浮かぶと思います。

 逆に試しに学習をしないとこんなにいいことがあるというリストを作ってみても良いと思います。このリストはなかなか作れるものではありません。

 それから、辛いなと思ったとき、これを学習のせいにしないようにしましょう。それは疲れているからです。それは他に今やりたいことがあるからです。

 ですから疲れたときは、少し体を休めましょう。1日、無理したところでそう差が出るわけではありません。他に今やりたいことがあるときは、「本当に今それをやりたいのか」考えましょう。案外、やりたいのではなく、「楽をしたい」だけかもしれません。どうしても、楽をしたいときは、あなたが目指しているものはあなただけのためにあるわけではないことを思いだしましょう。あなたがこの試験に合格することによって喜んでくれる人がいます。あなたがこの試験に合格し、実務家になることによって救われる人はもっとたくさんいることでしょう。

 それでは、また次回お会いするときまで明るく楽しく前向きにお過ごしください。

2008年5月16日 (金)

試験は敵ではない

18261 試験とはどういった存在であるかということについては、講師によって一人ひとり認識が異なると思います。どれが正しいということでもないと思いますが、個人的には「試験は敵である」的なことを言われてしまうと、本当にそうなのかなあという気持ちになります。

私は、試験は敵ではないと考えています。

別に味方と思っているわけでもないのですが、そもそも、試験は敵とか味方とかそういった類のものではないのではないと思うのです。

皆さんが目指している試験は行政書士になるためものですから、当然、行政書士としての素養が問われます。本来であれば、受験生お一人おひとりを、試験委員の先生が口頭試問を通して、その実力を問えればいいのですが、受験生が何万人もいる試験では当然こういったことを行うのは物理的に難しい。そこで、ペーパーテストを実施していると考えるのが妥当ではないでしょうか。

つまり、私は、試験とは、紙を媒体とした試験委員の先生との問答(会話)であろうと思うのです。

会話において重要なことは、相手の問いに対して、正面からきちんと答えることにあります。講演会とかに行くと、たまに質疑応答の時間に、聴講している方が、とうとうと自分の知識・経験自慢を話されている場面に出くわしたりしますが、こういったとき、本人は一生懸命のつもりであっても、周りの人(おそらくは講演された方も含めて)はひいてしまいます。

実は、これは試験においても同様のことがいえると思います。試験委員の先生が聞いていることに対して答えなければ、結局、会話は成り立ちません。どんなに知識があろうとも、それができないかたに合格点を与えることはできません。

それから、会話であるとすると、大切なことは相手の聞きたい本質部分であって、それ以外のことではありません。よく「人の揚げ足をとる」と非難される人がいますが、これは相手の聞きたいことを考えるのではなく、言葉足らずの点やちょっとした本質とは関係の少ない部分の誤りを突っ込んでしまうことに原因があると思います。

これもまた試験において同様のことがいえます。つまり、試験委員の先生であっても人間ですからときにうまくすべてを表現できないこともあります。ましてや、行政書士試験は、9割以上の方が6割を得点できないようにする試験ですから、誰にもできないような問題も必要なのであって、こういった問題を作ろうとした結果、うまく表現できないものが生じてしまってもそれ程責めることができるものではありません。

皆さんに要求されることは、試験委員の先生がうまく表現をできなかったときであっても、先生が何を問いたいのかを自分の知識から推測してあげることです。

皆さんだって、自分の知識ばかりひけらかして人の揚げ足をとるような人は好きになれませんよね。これは試験委員の先生だって同じです。

ですから、大切なことは、謙虚に問に答えることと、問の意味を考えることなのです。

それでは、また次回お会いするときまで明るく楽しく前向きにお過ごしください。

2008年4月25日 (金)

素直になること

18261試験勉強をするうえで必要なことはいくつかあります。素直になることもその1つとして挙げることができるだろうと思います。
素直になることとは言い換えれば、自分にきちんと向き合うことともいえます。
勉強とは、今の自分よりも勉強後の自分が成長することを意味します。例えば、10分間勉強した場合、10分前の自分と比べると1つ、2つの知識が増えているかもしれません。こういった積み重ねをすることによって合格に必要な実力をつけていくのです。
さて、このように考えると「今の自分」がどんな姿をしているのかを認識することはとても大切なことです。もしかしたら、今の自分は満足できるものではないので、凝視したくないこともあるかもしれません。

しかし、「今の自分」ときちんと向き合い、足りないもの、弱いところを自覚しなければ、それを強化しようにも強化できません。
最初から「できる人」はいません。ぼくは、成長過程ではどんなに格好悪くても構わない、どんなに恥をかいても構わないと考えています。たまに若い人に対して話すことができる機会があります。そのようなときに「格好つける」のではなく、「格好いい」大人になってくださいという話をします。

自分の弱いところは弱いと認める。その上でどう成長していくかを考えていくことが大切だと思います。例えば、ケアレスミスはその人のおっちょこちょいな性格に起因することが大きいです。そうするとその自分の性格をしっかりと把握しなければいけません。その上で、このような性格の自分だけれどもケアレスミスをしないためにはどうしたらいいのかということを考えていくことが必要なのです。
今の自分に満足をする必要はありませんが、なりたい自分になるためには今の自分を受け入れるところから始める必要があると思います。

それでは、また次回お会いするときまで明るく楽しく前向きにお過ごしください。

2008年4月 4日 (金)

使命を感じる

18261 今年度も行政書士合格塾を始めていきたいと思います。この間もアンケートなどで「今年は行政書士合格塾をやらないのでしょうか?」というようなご意見をいただいてきており、本当はお一人おひとりに4月から開始する旨をお伝えしたかったのですが、それもできずに申し訳ございませんでした。
さてそれでは、記念すべき2008年度行政書士合格塾第1回ですが、4月に入り、気分も新たにやる気に満ちているであろう皆さんに贈るメッセージ、それは「使命を感じる」です。
皆さんは今、法律家として行政書士としてあるいは法律を活かす者として、学習していくことを決意しました。
おそらくこういった決意をするにあたり、外的な要因も含め、色々な要因があったのだろうと思います。これを「偶然」という一言で片付けてしまうことは容易なことですが、ただ、よくよく考えてみると人間には本当に数え切れないほどの選択肢があったにもかかわらず、様々な要因によって行政書士試験の学習をスタートしようとしたことを考えると、偶然という一言で片付けてしまうのはどうであろうかとも思います。
人は1人で生きていくことができる存在ではありません。集団、社会を構成し、その構成員の一員として生きていきます。そうすると、一人ひとりにはそれぞれ役割、使命があるはずです。
ぼくは、皆さんは法律を扱うという使命があるからこそ、行政書士試験を学習しようと決意したのではないかと思います。
これから本試験日まで幾多の試練が待ち構えていることだろうと思います。ときに「もうやめてしまいたい」とか「さぼりたい」という気持ちになることもあるでしょう。
そのようなとき考えていただきたいとこと、それは「自分を待っている人たちはたくさんいるんだ。自分の力が必要な人はたくさんいるんだ。」ということです。
おそらく、ただ自分のためだけに合格を考えることよりも、こういった使命感を持って合格は通過点として捉えると、モチベーションの在り方も違ってくるだろうと思います。

それでは、また次回お会いするときまで明るく楽しく前向きにお過ごしください。

プライバシーポリシー プライバシーポリシー サイトマップ サイトマップ i-mode i-mode i-mode e-shop
Copyright © 伊藤塾/(株)法学館 1996-2008 All Rights Reserved.