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1995年9月 1日 (金)

第1回 開塾のご挨拶 ●塾長あいさつ

 私はこの塾から21世紀を動かす人材を生み出したいと考えて司法試験塾を創りました。

 いつも言っているように司法試験合格は目標であって、けっして人生の目的ではありません。この塾では常に自分の人生の目的を考えながら当面の目標(合格)を突破できるようにしていきます。
 私は塾生の皆さんに次のような法律家になってほしいと考えています。

1 自分の理念と原理原則、自分の価値観で意思決定し、その結果について堂々と責任をとれる法律家。
2 答えがあるのかないのかがわからないものについても解決していけるような法律家。
3 地球人としてこの地球に生まれたことの意味を考え、何らかの方法で世界(特に第三世界やアジアの国々)に貢献できる法律家。
4 合格者や弁護士である前に一人の人間であることに誇りを持てる法律家。

 さて、このような法律家になるにはどうしたらいいのでしょうか。

 私はふたつあると考えています。ひとつは一人の人間として何事にも感謝し、自分が生かされていることを自覚できる謙虚さを持つことです。

 そして、もう一つは忍耐力を鍛えることです。このふたつさえ持っていれば、何事も必ずうまくいきますし、自分の理想とする法律家になれると信じています。

 明治維新の志士たちは皆、青臭い奴だといわれながらあれだけのことを成し遂げました。変革の時にあって時代の先を読む者は青臭くなくてはいけないと思っています。皆さんの活躍の舞台は21世紀です。

 さあ、一緒に頑張っていきましょう。


塾長 伊藤真