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2013年11月

2013年11月 6日 (水)

第219回 合格

各種試験の合格者の報告がぞくぞく入ってきます。
司法試験では予備試験ルートからの合格者120人のうち、伊藤塾の有料講座を受講された塾生が96人もいました。
司法試験業界では、単にテキストを買っただけで合格実績にカウントしてしまうところがあるようですから、こんな数字を出しても信用してもらえないかもしれませんが、この数字には私自身も驚きました。
塾生の皆さんは本当によく頑張ってくれました。

世間ではまだまだ予備試験が認知されておらず、法曹志望者にとって隠れたチャンスになっています。
社会人から予備試験ルートで合格された方は全員、塾生でしたが、私は多様な経験をした社会人や他学部生、そして自分の人生を自らデザインしていきたいと考えている若い意欲のある学生にはぜひ挑戦してもらいたいと思っています。
今年の予備試験はこれを書いている現時点では、まだ最終合格発表がありませんが、予備試験論文式試験の合格者が格段に増えました。
これだけ増えると来年の司法試験合格実績が少し心配になりますが、塾生合格者の皆さんは、塾の手厚いフォローの下で来年もしっかり頑張ってくれるに違いありません。

司法書士試験でも合格者の声を聞けるのはとてもうれしいことです。
70を越える塾生合格者の方々の喜びの声をとりあえずということでホームページに掲載していますが、今後もますます増えていくことでしょう。
司法書士の仕事は定型的な登記業務が多いようにみえますが、営業方法の工夫や得意分野、専門分野の開拓によって、抜きんでることができます。
若くして独立開業して成功している塾生は何人もいます。まさに合格後の創意工夫によってその可能性が大きく広がる法律家です。
司法試験から転進された合格者も何人もいますが、弁護士とはまた違った魅力のある司法書士は、意欲ある合格者に無限のチャンスを与えてくれます。

公務員試験は、筆記試験に合格しただけではあまり意味がありません。希望の役所に就職できるかが重要です。
採用面接などを経て、内定が出て初めて安心できるのですが、伊藤塾の合格者は内定率が高いことで定評があります。
丁寧な面接指導は評判ですが、内定までのプロセスを早い段階からフォローしていく塾独自のシステムが功を奏しているようです。
国家公務員も地方公務員も全体の奉仕者として憲法価値を実現することが仕事です。ときに政治家や国民からのバッシングもありますが、それは期待が大きいゆえのことです。
全国で塾生が行政官としてしっかりと国民目線、市民目線で仕事をすることが公務員全体への信頼につながり、この国の行政運営を円滑にすることにつながるはずです。
こうした時期だからこそ頑張ってもらいたいです。

各種試験の合格者の皆さんは、「やればできる、必ずできる」「最後まで絶対に諦めない」という塾のモットーを体現してくださいました。大きな自信を持ってほしいものです。
同時にまた、合格したからこそ、今まで以上に謙虚かつ貪欲になってほしいと思っています。
本当に力のある人は自然体であり謙虚です。
ステージがひとつあがり、自分を相対化してみると、さらにすごい人がいることがわかり、謙虚にならざるを得ません。
日本、世界を視野に入れてまだまだ努力しなければならないことが山ほどあることがわかります。
自分の幸せを築く第一ステップはクリアーしたのですから、次は社会、日本、そして世界に役立つ仕事をめざしてほしいと思っています。

さて、合格者の何倍もの不合格者の方々がこれを読んでいることと思います。
悔しがっているだけでは何も先に進みません。
合格後を具体的に明確にして、それに向けて一歩一歩を確実に前に進めることです。
最後まで応援しています。