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2020年7月

2020年7月31日 (金)

学習効果UPのためのちょっとしたコツ伝授します<その5>

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前回「その4」は、《インプットにはアウトプットが不可欠だから、効率よくインプットするためにも、なるべく早い時期に過去問を見てしまおう!》という話でした。

今回は、
《すべての受験生が、インプット不足のまま本試験の日を迎えることを知ろう!》です。

公務員試験ではたくさんの試験科目があります。どの科目もきちんと勉強してインプットするとなると、1年前後の勉強期間では物理的に終わらない分量になります。学力試験でも資格試験でもなく、就職試験ですから、面接対策にかける時間も必要です。その上、受験生の大多数は、大学の履修科目の勉強、ゼミの発表、アルバイト、サークル活動などなどもあります。
ただでさえ時間は有限なのに、こんな状況なのです。全科目のテキスト・これ完をすべて勉強し、面接対策もバッチリで、時事ネタもちゃんと押さえている受験生なんてこの世にいません。みんなインプット不足のまま、本試験の日を迎えるのです。
ならば、試験は相対評価なので、全部の勉強は終わらない前提に立った上で、優先順位をつけてインプットすることが大事になります。
全部の勉強は終わらない=どの科目も未完成のうちに本試験の日が来ることを前提にしましょう。そして、①過去問で頻出の項目(法律科目なら頻出の判例や条文)をまず優先的に勉強しましょう。筆記試験(面接・人物試験を除く)で合格するためには、過去問でよく出ていて、真面目に過去問を勉強している受験生が解ける問題が解けるようになっていればよいのです。何が頻出の項目なのかは、伊藤塾の講義で指摘されているはずです。
これに対して、②過去問であまり出ないところ、真面目に過去問を勉強している受験生の大多数が解けない問題は、仮に出題されても正答率の低い合否に影響のない問題になります。勉強の優先順位を下げましょう。もし勉強するとしても、後回しにしましょう。
合格するために勉強すべきです。全部を勉強しようという意気込みがあること自体はOKです。しかし、物理的、時間的に不可能なこと(全部を勉強する)を目標にするのではなく、合格点を取り内定をもらうために、何をどこまで勉強すればよいのかを、冷静に判断すべきです。

《どの科目も未完成のうちに本試験の日が来ることを知ろう!
そして、全部の勉強は終わらない前提に立った上で、優先順位をつけてインプットしよう!》

担当:内田 太 講師(法律系担当)

2020年7月19日 (日)

<学習コラム>財政改革の必要性 財政の現状

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ニュースでも財政改革の必要性について話題になることが多くあります。政府は消費税の増税は、財政改革に必要だと説明しています。そこで今回は日本の財政の現状を見たいと思います。

令和1年度(平成31年度)の国の予算は約101兆円であり、初めて100兆円の大台に達しました。この予算はどのように賄われているのでしょうか。まず税金による収入が62兆円で予算全体のわずか61.6%(6割程度)を占めています。残りのほとんどは公債金(借金)による収入の32.6兆円であり、予算全体の32.2%を占めています。このように日本は現在国の予算の3割程度を借金で賄っていることになります。

次に令和1年度末で国債(国の借金)の残高は、約928兆円であり、これは対GDP(国民所得)比の158%に及びます。すなわち国の借金残高は、国民全体の年収の1.6倍に及ぶということです(国と地方の長期債務残高は、約1122兆円で対GDP比198%となります)。この国債残高は主要先進国で一番多い状況です(次回につづく)。

担当:青野 覚 講師(経済系担当)

2020年7月 9日 (木)

<学習コラム>低金利政策と所得格差拡大

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現在日本は、景気対策として低金利政策を25年近く継続しています。 しかしノーベル経済学賞受賞者のステグリッツ教授は、低金利政策は所得格差を拡大する傾向があると主張しています。 すなわち25年近く継続している低金利政策が所得格差拡大の一要因になっているため、格差是正のためには低金利政策をなるべく早期に終了すべきであるということです。

高所得者は、収益率の高い株式等に投資できますが、低所得者はその余裕がなく、せいぜい預貯金ができるだけです。株式等の収益率は平均で約5~7%程度であり、預貯金の利息が約0%ならば、毎年収益格差が約5~7%程度拡大することになります。これが25年継続するとかなりの所得格差が生じることになります。

景気対策としての低金利政策が所得格差を助長しているという問題があるということです。しかし今金利を引き上げると経済(景気)に悪影響を及ぼす可能性があり、安易に引き上げられないという状況にあります。ただし長すぎる低金利自体も経済に良くないという主張もあるため、なるべく早期に正常化する(適正な金利水準に戻す)必要があります。

次回は財政改革について説明します。

担当:青野 覚 講師(経済系担当)

2020年7月 7日 (火)

気持ちを切り換える!

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皆様こんにちは。 7月5日に国家総合職の1次試験が行われました。 翌日には正解も発表されて、自己採点をしている方も多いのではないでしょうか。 自分の採点が正しいのかとか、自分以外にも採点してみてほしいということであれば、伊藤塾のマイページから採点サービスをご利用ください。

公務員試験の場合には、併願している人も多いので、心の整理をする間もなく次々に試験日がやってきます。
そのときに気をつけなければならないのは、「うまくいっているときは勢いにのる。うまくいかないときは割り切る」ということです。

特にうまくいかないときは、いかに前の試験のことを引きずらないかが大切です。

当たり前のことですが、試験というのは答案用紙に記入したことが全てです。
そこまでに、どういう経緯で受験日を迎えたかということは一切関係がありません。

「前の試験では…。」という気持ちを持ち込んでハンデを背負いこんでしまうのは自分であるということに注意しないといけません。

2003年のプロ野球開幕戦「読売対中日」の試合で、中日は鮮やかな逆転勝利を収めました。
あの試合のアレックス選手のバックホームはすさまじかったですね。同じ試合のペタジーニ選手のバックホームは…(以下略)
読売からすれば当時絶対的なエースだった上原投手で開幕戦を落としたのだから、ショックは大きかったと思います。

その試合後の原監督のコメントが「勝てば130分の1以上だと言いたかったけど、負ければ130分の1だと思いたいね」というものでした。

「以上って言うと130分の1も含まれるんだけど・・・」というツッコミはさておき、これはうまくいかないときの心のあるべき姿を表しているものだと思います。

「それは分かっているけど難しいんだよ」と思われるかもしれません。
であるならば、あなたが伊藤塾の塾生なら、伊藤塾に連絡をして何でもいいから心境を話してみてください。
不安であったり、愚痴であったり何でも構いません。それも含めてアドバイスを送ります。

とにかく1つの結果に対して、実際以上の意味を持たせるのも、そうしないのも自分自身であるということは、試験期間中には意識してほしいと思います。

今後も試験は続きますが、まずは体調を万全にして、心も体もベストコンディションで臨めるようにしてください。

皆様からの良い知らせを待っています。

伊藤塾 公務員試験科 久木田