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2020年7月19日 (日)

<学習コラム>財政改革の必要性 財政の現状

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ニュースでも財政改革の必要性について話題になることが多くあります。政府は消費税の増税は、財政改革に必要だと説明しています。そこで今回は日本の財政の現状を見たいと思います。

令和1年度(平成31年度)の国の予算は約101兆円であり、初めて100兆円の大台に達しました。この予算はどのように賄われているのでしょうか。まず税金による収入が62兆円で予算全体のわずか61.6%(6割程度)を占めています。残りのほとんどは公債金(借金)による収入の32.6兆円であり、予算全体の32.2%を占めています。このように日本は現在国の予算の3割程度を借金で賄っていることになります。

次に令和1年度末で国債(国の借金)の残高は、約928兆円であり、これは対GDP(国民所得)比の158%に及びます。すなわち国の借金残高は、国民全体の年収の1.6倍に及ぶということです(国と地方の長期債務残高は、約1122兆円で対GDP比198%となります)。この国債残高は主要先進国で一番多い状況です(次回につづく)。

担当:青野 覚 講師(経済系担当)