業務説明会「心に残ったひとこと」〈厚生労働省編〉
国家公務員総合職とは、「理想を具体案に落とし込む実務家」
伊藤塾では、毎年たくさんの官庁の方に来ていただき、業務説明会や講演会を数多く開催しています(今年は新型コロナの影響で、例年通りの実施は叶いませんが…)。
講演会を聞いていて思うのは、実に味わいのあることばや、「あっ、これは面接で使えそうだな」と思う発言がよく出てくること(本当です)。
これを、参加者と我々スタッフだけが独り占めするのはもったいないので、私の「心に残ったひとこと」と題して、ちょっとだけお伝えしたいと思います。
今回は「厚生労働省」の方がお話しくださった中のひとこと。
講演者の方は、大学卒業後全国紙の新聞記者になって、それから国家公務員総合職に転職されたという方でした。
新聞記者時代、社会保障に関する事例に取り組み、「その問題に対して、自分がどうアプローチするか」を考える過程で、マスコミから公務員への転職を決意するに至ったとのことです。
社会の課題へのアプローチには、色々なありかたがある。
マスコミが「その問題を大きく採り上げ世論を喚起する」ことで社会を動かすというありかたもあるが、
「自分が『そうしたい』と願うことを、その解決に向けたプラットフォームを自らの手で作り、実現化する」ことを仕事にしようと考えたとのこと。
それができるのが、国家公務員総合職だということです。
なるほど、本当にそうですね。
みなさんも業務説明会や講演会など、少しでも興味があるものは参加するようにしてください。
新たな発見が必ずあるはずです!