伊藤塾おすすめリンク

  • お問い合わせ・受講相談
    伊藤塾各校舎へのお問い合わせ先、アクセスのご案内です。 お気軽にお電話・来校ください。
  • イベント
    ガイダンスや無料体験講義に参加して塾の特長や講座内容、担当講師、試験制度等をより深く知っていただくことができます。
  • メールマガジン
    定期的に学習に役立つ内容を発信しております。
  • 書籍案内
    皆さんの学習に、あるいは学習の合間に。本物の法律家になるために一度は読んでいただきたい書籍が揃っています。

« 2020年12月 | メイン | 2021年2月 »

2021年1月

2021年1月25日 (月)

公務員志望者のための経済知識講座(1) ~論文試験や仕事に役立つ経済知識~

Event004l


こんにちは。伊藤塾 経済系科目担当講師の青野です。 これから定期的に公務員の試験や仕事に役立つ経済知識について説明していきたいと思います。 初回のテーマは以下になります。

【テーマ1 望ましい経済のしくみとはなにか(市場経済VS計画経済)】
経済において重要な課題は大きく2つあります。1つは、いかに社会全体を豊かにしていくかという問題(専門的には資源配分問題という)です。そしてもう1つは、貧困を撲滅するにはどうしたらよいか。あるいは貧富の格差をどのように縮小させるかという問題(専門的には所得分配問題という)です。実はこの2つの問題は、同時に解決することが難しく、経済を考えるうえで重要な2大テーマです。

経済の仕組みとして、市場経済(資本主義経済)と計画経済(社会主義経済)の2つがあることはご存じの人が多いと思います。実は市場経済(資本主義経済)は、社会全体を豊かにしていくことを優先させた経済の仕組みです。他方で計画経済(社会主義経済)は、貧富の格差をなくすことを優先させた経済の仕組みです。

市場経済(資本主義経済)は、人々に自由な経済活動を認め、経済活動での競争(企業同士の販売競争)により、社会全体を豊かにしていく仕組みが備わっています。より良い商品をより安く社会に提供する企業が競争に勝ち、当該企業は大きな利益を獲得できます。このような企業のイノベーションにより、社会全体は豊かになっていきます。このような市場経済(資本主義経)のダイナミックな仕組みを、シュンぺーターという経済学者は重視しました。

しかし市場経済(資本主義経済)は、その課題として貧富の格差が拡大してしまう傾向があるという問題点があります。日本国内でも貧困問題は深刻化していますが、世界全体でも(世界全体が1つの市場となる)グローバル経済の進展により、豊かな国と貧しい国との格差が深刻化しています。

この市場経済(資本主義経済)の問題点を批判し、考え出されたのが計画経済(社会主義経済)です。計画経済(社会主義経済)では、人々の自由な経済活動(自由競争)を禁止し、政府が独占的に商品の生産を計画し、人々に平等に商品を配給することになります。これにより貧富の格差は理論上生じないことになります。しかしこの計画経済(社会主義経済)は、人々の競争禁止したために、社会全体が豊かにならず、結果として国民は平等に貧しくなってしまいました。さらに悪いことに経済活動を政府が独占することから、一部の権力者のみが不正に富を蓄積し、結果として権力者と国民の貧富の格差が生じることになりました。

以上のことは、例えば北朝鮮の現状をみればよくわかるでしょう。また中国も昔は計画経済(社会主義経済)を採用していたので、国民は平等に貧しい状況でした。しかし中国は、計画経済(社会主義経済)をやめて市場経済(資本主義経済)を採用したため、どんどん豊かになり、現在は日本より豊かな国となりました。しかし中国では、貧富の格差が拡大しています。

このように計画経済(社会主義経済)は、社会全体を豊かにする仕組みが備わっておらず、人々を等しく貧しくしてしまうため望ましくなく、一部の国を除いて現在では大部分の国が市場経済(資本主義経済)を採用しています。

そこで市場経済(資本主義経済)における貧富の格差の拡大を防止する方法として、修正資本主義というものが提唱されることになりました。

今回はここまで。続きは次回に説明していきます。

なお著作「伊藤塾の公務員試験(面白いほどとれる)シリーズ 経済学」(KADOKAWA)でも説明があるので参考にしてください。
伊藤塾講師 青野 覚

2021年1月 8日 (金)

「省庁 業務説明会」はネタの宝庫!

Event001l


公務員試験には面接がつきもの。事前に「面接カード」を記入する必要があります。 「なぜ公務員になりたいのか」「どうしてこの省庁を志望するのか」「どんな仕事に取り組みたいのか」ということを、「カードに書く」「面接で言える」ことが求められます。 カード添削や模擬面接を担当して感じるのは、すごくちゃんと書けている・しっかり言える人がいる一方で、「説得力に欠けるなあ」「なんか表面的で心に響かないなあ」と感じてしまう例も相当あるということ。

伊藤塾では、今、省庁別業務説明会を実施しています。12月には6省庁を開催しました。いずれも採用ご担当の方にご講演いただきましたが、単なる省庁の説明ではなく、その省庁で働く方たちの「やりがい」や「仕事への姿勢」も語ってくださいます。講演者の方が、なぜ公務員を目指し、どうしてその省庁を選んだのか、何がやりたかったのかも具体的に話していただきました。それらを聴いていると、「あっ、今の話は面接カードの核になることだな」「こういうふうに、大学時代の経験と志望官庁を結びつけるのだな」と参考になることがたくさん出てきます。
もっと多くの人に参加してもらい聴いてほしい。そういう思いになります。
質疑応答の時間も設けているので、個々の質問にも答えてもらえます。

志望省庁はもちろんのこと、そうではない省庁の説明会でも参考になることはたくさんあるし、「今まで志望先に入れていなかったけれど、自分のやりたい仕事がこっちのほうができるかも」と思えるケースもあります。
3年生は勉強が忙しくそうそういくつも説明会には出られないでしょうが、1年生・2年生の人たちは色々な省庁の説明会に参加することを強くお勧めします!
伊藤塾公務員試験科スタッフ

2021年1月 5日 (火)

国家総合職内定者「私が行った面接対策」

Event021l


国家公務員総合職試験に合格し、かつ官庁訪問突破を目指すにあたって、面接対策は不可欠です。特に総合職人物試験においては、面接カードに書いた内容を中心に面接官から質問がされるため、事前の準備が必須になります。

面接の準備に際しては、自身の経験や志望動機を客観視し、語りと文面を面接官たちがその場で容易に理解可能な形に洗練していく作業が必要です。そしてその作業を、円滑かつ合格という目標に対し必要十分に行うためには、さまざまな受験生のデータを蓄積した第三者の目を借りることが有効です。

伊藤塾ではこれまで数多くの合格者を輩出した蓄積を元に、いくつかのサービスを提供しています。以下、私が利用した2つのサービスを紹介します。

第一に面接カードの添削です。伊藤塾では早い時期から面接カードの添削を受けられるため、公務員試験の勉強が佳境を迎える前にカードを完成させることができます。これにより択一・専門記述試験の直前期に勉強に集中することができ、スケジュールにも気持ちにも余裕が生まれました。

第二に模擬面接です。伊藤塾では「この質問に対してはこう言うべき」という型にはめった指導ではなく、受験生一人一人の性格・経験・興味関心に合った指導を受けられます。これにより、本番では無理なく自己表現を行うことができました。

また、面接カード添削・模擬面接はどちらも人気で利用する人数も多いですが添削は原則2週間以内に、模擬面接は原則2人の講師から講評を貰えるため、準備を万全にすることができました。
もし面接対策でお悩みであれば、伊藤塾のサービスを利用することをオススメします!
国家総合職法律区分合格・中央省庁内定者