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伊藤塾校舎ブログ

06.公務員の仕事 Feed

2020年9月30日 (水)

業務説明会「心に残ったひとこと」〈厚生労働省編〉

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国家公務員総合職とは、「理想を具体案に落とし込む実務家」

伊藤塾では、毎年たくさんの官庁の方に来ていただき、業務説明会や講演会を数多く開催しています(今年は新型コロナの影響で、例年通りの実施は叶いませんが…)。

講演会を聞いていて思うのは、実に味わいのあることばや、「あっ、これは面接で使えそうだな」と思う発言がよく出てくること(本当です)。

これを、参加者と我々スタッフだけが独り占めするのはもったいないので、私の「心に残ったひとこと」と題して、ちょっとだけお伝えしたいと思います。

今回は「厚生労働省」の方がお話しくださった中のひとこと。

講演者の方は、大学卒業後全国紙の新聞記者になって、それから国家公務員総合職に転職されたという方でした。
新聞記者時代、社会保障に関する事例に取り組み、「その問題に対して、自分がどうアプローチするか」を考える過程で、マスコミから公務員への転職を決意するに至ったとのことです。

社会の課題へのアプローチには、色々なありかたがある。
マスコミが「その問題を大きく採り上げ世論を喚起する」ことで社会を動かすというありかたもあるが、
「自分が『そうしたい』と願うことを、その解決に向けたプラットフォームを自らの手で作り、実現化する」ことを仕事にしようと考えたとのこと。
それができるのが、国家公務員総合職だということです。

なるほど、本当にそうですね。
みなさんも業務説明会や講演会など、少しでも興味があるものは参加するようにしてください。
新たな発見が必ずあるはずです!

2019年11月27日 (水)

条文の読み方について

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法律の勉強をする際になにげなく読む条文、実は読み方に特有のルールがあります。 例えば、条文において「遅滞なく」「直ちに」「速やかに」の3つは、使い分けがなされています。

即応性が求められる順番に並べると、「直ちに」>「速やかに」>「遅滞なく」となります。 そして、「又は」と「若しくは」も使い分けがなされています。「又は」は大きな区分を表わし、「若しくは」はそれよりも小さな区分を表わします。具体的には、「A若しくはB、又はC」と表わされていた場合、AとBが一つの区分となり、Cと対になります。 括弧を付けて表すと、(A若しくはB)又はCとなります。

さらに、「推定する」と「みなす」も使い分けがなされています。

「推定する」は、当事者間に取決めがない場合や反証が無い場合に一応の法的効果を生じさせます。当事者の取決めや反証がある場合には、推定は覆されます。

「みなす」は、取決めや反証があったとしても、法律上の認定と異なる判断はできません。 このように、法令においては、同じようなニュアンスを持つ言葉であっても単語によって使い分けられているのです。

条文を読む際にこのような単語の違いにも注意して読むと、読み方もずいぶんと変わってくるでしょう。

勉強が進み知識が蓄積されていくにつれ、条文の雰囲気も変わってきますので、何度も繰り返し読むとよいでしょう。

参考文献 法制執務用語研究会 「条文の読み方」 有斐閣

2019年11月19日 (火)

何事も勉強

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最近、スタッフとして学生の方々とともに様々な行政機関の業務説明会に参加させていただいておりますが、公務の裾野の広さに驚かされる毎日です。

これらの業務説明会は、各機関の具体的な業務内容や求められる人物像を把握するためのものであり、将来のキャリア選択においてそれらを自身の目で確かめることは非常に重要だと思います。自身の関心のある所管業務を担っているのか、自身の性格に合った組織なのか。自分自身と向き合いながら、それらを見極め、皆様は納得のいく進路を歩まれることでしょう。

また、公務員にあまり関心がない方にとっては、自身の進路の選択肢を広げるきっかけにもなると思います。最近は、民間企業でも社会貢献的な要素を有する業務に着手したりする例が見受けられるようになってきました。もはや公務員と民間の境界線は曖昧になってきているのかもしれません。

これらの説明会で学んだ事柄をご自身の糧として、少しでも今後の自己研鑽に役立てていただければ幸いです。

2019年11月18日 S.T.

2019年8月 6日 (火)

科挙を取り入れなかった日本

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日本は古代から中国の制度を取り入れてきましたが、日本が中国から取り入れなかった制度として、宦官と科挙があります。科挙は20世紀のはじめに廃止されるまで約1400年にわたる中国の正統な官僚任用システムでした。科挙については、明末の中国を訪れたマテオ・リッチがこの制度に感嘆して、その素晴らしさをローマに報告しているそうです。科挙は、志願者を同じ場所に集めて、同じ問題に取り組み、しかも採点者の情実が入らないように採点の際には氏名を伏せるというほど周到なものでした。

ヨーロッパで最初に試験による官僚任用制度をはじめたのは、18世紀のプロイセンでしたから中国の科挙が「ある意味で」いかに先進的であったかを推しはかることができます。 「ある意味で」という限定がつくのは、科挙の試験内容が近代的なものから程遠く、法や財政にかかわる知識が問われるのではなく、古典や詩文の教養が問われたからです。科挙に合格して高級官僚になるためには、まず儒教そして新儒教である朱子学にどっぷりつからなければなりませんでした。つまり、科挙と科挙による官僚登用システムに乗ることは、儒教イデオロギーの支配を受けることでもあったのです。

日本の江戸時代の官僚といえば武士です。官僚は世襲の階級である武士によって占められていました。もちろんそこには優秀な人材を登用する仕組みが存在していたにせよ、中国の官僚選抜システムと比べれば明らかになまぬるいものでした。しかし、日本に中国の科挙システムがなかったことが、近代化の過程において有利に働いたという側面も厳として存在します。というのも、中国の場合、政治の中核を担う官僚知識人たちは、西洋の学問技術に親しもうとせず、この点において日本の後塵を拝する羽目になったからです。日本には儒教イデオロギーによる支配がなく、西洋の知識を吸収することに対する禁忌が存在しなかったのです。科挙とそれを支える儒教イデオロギーが西洋化の障害になったことに関しては、科挙システムを完全に受容していた朝鮮でも見られたことでした。

「鎖国」という言葉が示すように、隣国の中国や朝鮮と同様に閉鎖的であったにもかかわらず、日本が近代化を受け入れることができた一つの要因として、科挙官僚制を取り入れていなかったことがあるようです。

2019年8月6日

2019年7月10日 (水)

公務員試験の勉強法が面白いほどわかる本

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高校受験や大学受験で、1度は使用したことがあるだろうKADOKAWAの黄色い本。 その姉妹本として、伊藤塾のノウハウ満載の公務員試験に最短ルートで合格する新シリーズがスタートしました!

地方公務員・市役所等の受験対策として、また、国家公務員試験の基礎固めに最適なシリーズです。

勉強は、気合や努力でなく、やり方次第です。勉強が苦手だと思っているあなたでも、試験範囲が広い公務員試験に効率的な勉強法で合格できる方法が詰まった「伊藤塾の公務員試験を面白く学べるシリーズ」を使って、楽しみながら勉強しましょう。

「公務員試験の勉強法が面白いほどわかる本」は、 第1章 公務員試験にムダなく最短で受かるには、コツがある 第2章 受かる人だけがやっている勉強スケジュールのコツ 第3章 合格のカギとなる「人物試験」必勝法を教えます! 第4章 7割取れれば十分!筆記試験対策を超効率化する方法 といった目次立てで具体的な方法論が書いてあります。

公務員試験の勉強をしている方だけでなく、試験を受けるか悩んでいる方も 一度読んでみてください。

伊藤塾公務員試験科 川崎

2019年3月21日 (木)

直前期の気持ちのケアについて

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直前期に入り、大学の春休み期間と相俟って、勉強漬けの日々を送っている受験生の方は多いのではないでしょうか。

「何でこんなに勉強しないと公務員になれないんだろう」と感じている方もいらっしゃるかもしれません。

一市民の立場に立って考えてみると、行政サービスに携わる職員さんは一定以上の能力を持っている方でないと困るという側面もあります。 では、行政サービスを提供するに足りる力があることをどうやって証明すればよいのでしょうか。 その1つの方法として、難易度の高い試験に合格することが考えられます。

今本気で公務員試験対策をしている皆様は、公務員の仕事に魅力を感じている方たちだと思います。 魅力のあるものを手に入れるためには、それに見合う努力が必要です。 努力とその対価は基本的には等価交換なのです。

そうすると「何でこんなに勉強する必要があるのか」ということの答えが見えてくるのではないでしょうか。

また「合格できるか不安」という気持ちも高まってくる時期です。 本試験(合格発表)まで、その不安は続くと思います。 不安を忘れるほど勉強に没頭するというのも1つの方法かもしれませんが、この手の不安を覚えるということは、「自分が合格したいと思っている」かつ「自分に合格の手ごたえを感じている」という証明と考えることもできると思います。

勉強する必要性や結果に対する不安をこのように少しポジティブな方向に考えれば、うまく直前期の学習のための燃料に変えられるのではないかと思います。気分転換の参考にしてもらえればありがたいです。

細々とではありますが、ブログやってます。 投稿ペースは気まぐれですが、気が向いたらのぞいてやってください。

https://ameblo.jp/cookie-gyousei/

2019年3月21日 久木田淳講師 (法律系担当)

2019年2月19日 (火)

「webドリルについて」

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受講生の皆さんは、webドリルを上手に活用していますでしょうか?

今回はwebドリルについてご紹介していきたいと思っています。伊藤塾の公務員試験対策講座では、一部の科目を除き択一問題演習について、webで択一問題演習ができるようになっています。公務員試験対策講座で使用している択一問題集(通称これ完)は、内容がとても充実していますが、その分ボリュームが多いので持ち運びにはやや不便かなと思います。

その点、webドリルはスマホでの演習を想定して作成してありますので、スマホさえ持っていればどこでも演習ができます。従来の紙の問題集では実現できなかった利便性があります。スマホさえあればたとえ教材を持っていなくても電車の中でも(周りの迷惑にならない様に)演習をすることができます。まぁ、遊びに行った先で問題演習などしたくないかもしれませんが・・・

その他にも、webドリルは演習した履歴がしっかりと残るので紙の問題集に比べて後から復習しやすいという利点があります。紙の問題集をノートに解いた場合、あとで見直そうと思ってもノートが見つからなかったり、探すのが面倒だったりと少し手間がかかることがあります。この点においても、webドリルは解いた日付や正答といった履歴が残っていますので後からとても復習しやすくなっています。間違えた問題だけ解くといったことも容易に行うことができます。

また、webドリルは、紙の問題集と同様に法改正や社会情勢に合わせて随時改訂を行っております。以前解いたことがある問題であっても、解説が変わっている場合があるかもしれません。そういった部分を探してみるのも楽しいでしょう。

Webドリルをより良いものにするために受講生の皆さんのご意見をお待ちしております。

2019年2月19日 伊藤塾 公務員試験科 原

2019年2月 5日 (火)

他人を励ます

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「がんばれ!」「頑張ってください!」

他人を激励することは難しい、というか激励の言葉自体が不足していて貧しいように思います。

正月風物の駅伝大会では、ある大学の監督さんが同伴車から選手に叱咤激励として「お前は男だろう」という言葉を連呼していましたが、これなどは30年前ならばともかく現在では相当に違和感を抱かせます。

定型的な励ましの言葉にはもちろんそれなりの有用性がありますが、しかし本当に苦境にある人に対してはおざなりの言葉としか響かないでしょう。

苦境にある人、挫折しかかっている人に対してはどのような言葉をかけたらよいでしょうか。もちろん一般的な方式はありません。しかし、一つのみごとな例を紹介したいと思います。

上田閑照氏はドイツ語著作も多く、海外にも読者を持つ優れた宗教哲学者です。上田氏は40代に入ったころ数年来の経験にうちひしがれていました。ある日、師の西谷啓治先生に「すべてがいやになりました」と訴えました。すると、一呼吸おいて師は、「それはいいことだ」といいました。この言葉は、自身の「存在を別調に転じる一転語になった」と上田氏は述べています。

師弟間の信頼がなければ「すべてがいやになりました」と告げることはできないでしょう。しかし、それに同情するのではなく、単なる励ましではなく、相手の「存在」に働きかける「それはいいことだ」という一語は達人的です。

2019年2月5日 伊藤塾 公務員試験科 大井

2018年12月27日 (木)

コミュニティバスに乗ってみよう

伊藤塾の東京校がある渋谷地区には、交通手段がない地区の足として、自治体主導で確保する「ハチ公バス」というコミュニティバスが走っています。渋谷から代官山の循環路線を利用したことがありますが、時間がかかるものの細い道も通るため、手近なところにあるバス停から乗れ、気軽に使えました。渋谷も代官山も交通手段がないエリアではありませんが、病気やけがの方や、ご高齢の方には、「少しでも歩かずに乗れるバス」は、極めて貴重な存在になっているように感じられました。 渋谷区・ハチ公バスのサイトはこちらです。

https://www.city.shibuya.tokyo.jp/kurashi/kotsu/hachiko_bus/

現在、コミュニティバスは多くの自治体で導入されています。上記の「ハチ公バス」は成功例にあたるといえますが、中にはあまり利用されないケースもあるようです。特に自治体の予算には限界があることもあり、1日数本程度のバスを走らせるのが精一杯という路線もあります。この頻度だと普段使うのには便利ではないため、利用者があまりいないのもやむを得ないと思います。

ですが、人口減少などにより、既存のバス・鉄道の経営状態が悪化している地域では、特にコミュニティバスなどの手段がない場合、車を運転できる人以外は、外へ出られない「交通難民」になってしまいます。皆さんの自治体にもコミュニティバスがあったら、一度乗ってみて、「どんな人にとって便利なバスなのか」考えてみるのも、いいかもしれません。またコミュニティバスは、先ほどの「ハチ公バス」のように、細い道やこれまでバスがあまり通らない道を通るケースも多いので、思わぬ風景を楽しむこともでき、ちょっとした旅行気分が味わえます。

伊藤塾 公務員試験科 山口

2018年12月 4日 (火)

「夢をかなえる時間術」

公務員試験受験生の皆さんは、学生の方であれば学校の授業や試験、アルバイト、サークル活動等で、社会人の方であれば仕事や付き合いなどで忙しい中勉強をされていると思います。

 「時間がない!」「1日が24時間ではなくもっとあったら良いのに!」など思ったことが皆さんあることでしょう。

 そんな方々に特におすすめの書籍があります。

「夢をかなえる時間術」(著者 伊藤真/サンマーク出版)です!

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書籍にも書かれていますが、まずは皆さんの第一志望の合格・内定発表日を手帳(予定表)に入れてみましょう。 そして「ゴールからの発想」、まずは自分の「ゴール」(合格・内定)-いつまでに、何に向かって進んでいくのかを明確にする。そして、その「ゴール」(合格・内定)までに何をしなければならいのかを把握していくことが大事になります。

「夢をかなえる時間術」では、具体的な計画の立て方を中心に時間をいかに有効に活用して「ゴール」(合格・内定)に到達するかが考え方から方法論まで書いてある1冊になります。

時間の積み重ねの結果は人生に表れ、「時間に対する考え方」を変えれば、時間に縛られることなく夢をかなえることができる‐そんな「時間の幸福度」を高める生き方が 1冊571円(+税)で紹介されています。

合格・内定だけでなく、合格後公務員・社会人になり働いていくうえでも役立つ内容となっていますので、ぜひご覧になってみてください。

公務員試験科 川崎