【高田馬場校】本との出会いの馴初め
こんにちは。
いよいよ年末感が出てきました。大掃除しましょうね。
先日文庫本を購入しました。
まず、たまたま入った書店で、文庫本の前に「2年前に単行本化されていたのに今になって気づいてごめんなさい」みたいな札が立ってました。
その言葉に引き寄せられ、帯の文字に引き寄せられ、裏表紙のあらすじに引き寄せられ、帯の裏表紙の部分に引き寄せられました。普通はそこで購入するのだと思うのですが、私の家にはまだ読んでいない本がたくさんありますし、その日は大量の荷物がありましたので、買わずにメモして帰りました。
ただ、単なるメモではなく、SNSに「○○っていう素敵な本見つけた」みたいなつぶやきで。
やはり、著者の方はサーチしているんでしょうね。「よろしくおねがいします」という返信が来ました。
「まだ買っていないけど、表紙も裏表紙も帯びも魅力的で、一番キャッチでひきつけられたのはココ!!!」ということを返事しました。読んでいないのは気まずいですけどね。
そのあと、ハムレットの話とかオーケストラの話とか、ぜんぜん関係ないところでSNS上で会話ができるので、すごく不思議な気分ですが、うれしくもあり、いよいよ早く読んでおきたい気持ちになり購入いたしました。1080円しました。文庫本も高価な時代ですね。
本とか音楽は出会うべくして出会うのかなっていつも思っていました。タイミングよくやってくると。今回はタイミングを逃そうとしている私が、「今読んでおきなよ」って本からやってきたのかなと思っています。
読んでない本を紹介するのも恐縮なんで、何の本か気になる方は私に聞いてくださいネ。
もちろん私は、まずこの本を先に読みます。
高田馬場校 K