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司法書士試験科 講師ブログ

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2020年4月11日 (土)

遠隔ゼミ実験

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Kayaributa_2全校舎が臨時休校措置となり数日が過ぎました。みなさまにはご不便をおかけしています。校舎のあるエリアはどこも、非常事態宣言下にあります(正確には京都・愛知は指定要請レベルですが自主的なものも含めってことで)。「8割おじさん」の提言などを一人ひとりが重く受け止め、一日でも早くこの災禍を終息させることで安心して勉強環境の復旧再開をしたいところです。

塾長雑感:「パンデミックと桜
YouTube> 伊藤塾受講生さんの皆さんへ(4/1)
YouTube> 司法試験・予備試験 受験生の皆さんへ(4/9)

テレワークをされたり大学の授業再開が先に延びてしまったことで、家で過ごす時間を有効に活用しようというご相談も聞かれるようになりました。この時期に目標に向かってどれだけコツコツと近づけるかがいずれ結果にも顕れてくるような気がします。
試験延期になっちゃったけどどうしよう、今何をしたらいいのかな、など分からなくなったり不安に思えば、直接お会いするのは難しくても代替ツールを使って相談にのります。遠慮なく声をお寄せください。

前置きが長くなっちゃいました。実験として、京都校で予定していたゼミをzoomで(全員自宅、先生は事務所)やってみました。トラブル噴出したらどうしようとビクビクしながらでしたが、目立った障害もなく終えられてよかったです。(伊藤塾では従前から別サービスでの「司法試験ゼミ」などを実施しています。校舎単位でもやってみた、というのが今回のトピックス)

■なぜ「zoom」なのか?
巷に同種サービスがあふれる中で重視した(それゆえにzoomが勃興した)ポイントは「ゲストはアカウント不要」という招待のしやすさです。zoomは招待URLクリック一つで済んでしまうのでゲストの心理的な壁を低くすることができると考えました。もう一つは人数や回線品質の影響を受けにくいという評判です。回線速度が遅いと使いものにならなかった、などの理由で無駄に寿命を縮めたくありません。楽チンに一定の成果を得られるものが望ましいと考えました。
逆にその長所「招待しやすさ」がセキュリティ上のリスクを高める短所になりうるとの指摘を考えると、公開ガイダンスとしての運用には難しいかもしれませんが、特定されたメンバー間の利用にはパスワードや「待機室機能」の活用などである程度は担保できるでしょう。(遅刻禁止ルールを作らないとあとから入室の承認をするためにスタッフが随時そばに張り付かねばいけないのはちょいと面倒です)

■ホスト(校舎スタッフ)の事前準備 :場の設定管理をする係
・カメラやマイクがついた機材(PCでもスマホでも)
・通信回線(録画もするなら万全を期すべし、のところ今回は…)
・zoom有料契約(多人数で40分以上の場を用意)
・資料共有スペース(現在も模索中。1枚程度の量ならLINEで送ってしまえばいいかもですが、複数点にわたればどこかに格納が良いかと)
・参加者連絡先(講師があらわれなかったり参加者がブッチした時用に)
・コーヒー(ゼミ自体に参加するわけではないので。心理的余裕を生むために必須)

■ゲスト(講師・参加者)の事前準備 :設定された場を使って大いに勉強
・カメラやマイクがついた機材(PCでもスマホでも)
・通信回線(ケータイ回線だとパケット代が気になるところ。できれば定額利用できるところで)
・共有された資料(モノにより事前印刷が望ましいかもですが、講師にも負担軽減の努力は必要かも)
・落ち着いた環境(家族やペットの乱入、洗濯物の映り込みなどは勉強に集中できないだけでなく、顔を赤らめることにも)
・最低限の衣服(油断して離席した際に、相手から人間否定されないように)

実施してみて気づいたことが二つ。
一つめは、環境条件により欠席した子。「自宅に通信環境なくふだん図書館で勉強している」という受講生がいました。こちらがなんとかできる話でもないですが、どこもかしこも閉まっているこのご時世だとよりシビアになってきます。
二つめは、参加に物理的距離が制限にならないこと。この春卒業で遠方の地元に戻った受講生さんには資料発送を約束してバイバイしたのですが、今回のゼミにひょっこり顔を出してくれて「あ、〇〇さんも出席できるやん」と気づかされました。
(あとは自宅回線もしっかりメンテしとけってこと。ガキが重たい動画を見始めたら我がmacの通信が切れてしまうなどのトラブルもありました。クワバラクワバラ)

以上のことで感じたのは、(終息後は)リアルな場とバーチャルな場を併用してできるだけ障壁・格差をなくすことにより、「参加したい」方の希望を一つでも叶えることができるのではないかという可能性でした。100人くらいまではzoomで繋げるというし…、あーでもそれら全員の添削することになるセンセイが死ぬのは目に見えてるし、ぼくも「音でない」「繋げない」「お腹すいた」「おしっこ」「遠足のおやつはいくらまでですか?」に奔走させられ続けるのはちょっとイヤかも。程々ですかね。

実は今回の数日前(閉校前)にも少人数規模でリアル+オンラインのゼミを実験しましたが、Webの参加者さんがみな顔を隠したために先生からいまいち声をかけづらくなる、という気づきもありました。ある程度「映像はオンにして」「発言以外はミュート推奨」などルールを作っておくのも大事ですね。

[祝] ←繰り返しますが「雅号」です。他意なし。