真の法律家・行政官を育成する 「伊藤塾」 株式会社 法学館

2019年4月17日 (水)

プレッシャーを力に変えて

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 皆さん、こんにちは。伊藤塾司法書士試験科講師の関信敏です。

 2019年度筆記試験の本試験が近づいて参りました。受験生の皆さんの緊張の度合いも最高レベルに達しているのではないでしょうか。そりゃあ緊張しますよね。この1年間、最大限のエネルギーを費やして準備してきたことが、本試験の僅か5時間だけでほぼ決着してしまうわけですから‥。

 でも勘違いはしないでください本試験は決して嫌なもの、苦しいものではなく、皆さんに司法書士という魅力的な資格を与えてくれる年に1度のチャンスなのです。あと残り2か月半と本試験の5時間をしっかり乗り切れば、司法書士として活躍できるハッピーな未来を手に入れることができるのです。目の前にそんなチャンスがぶら下がっているんですから、ドキドキするのも当然です。ドキドキが大きければ大きいほど、チャンスを掴み取った時の喜びも大きいものになります。そう考えればこういうプレッシャーも悪くはないかも(もちろんあんまり何回も経験したくはないですが‥)と思えるはずです。

 さて、この緊張感を少しでも和らげる方法として2つのことをご提案したいと思います。1つは「本試験に慣れる」ということ。そして、もう1つは「本試験を楽しむ」ということです。

 「本試験に慣れる」という点については、過去の本試験の問題を単年度版で解いてみて、自信をつけるということがあります。過去の本試験の問題は、全くの初見ということはほとんどないでしょうから、ある程度割り引いて評価しなければなりませんが、過去の本試験の問題である程度良い点をとれば、「この年なら合格してた!」という感覚を持つことができ、自信に繋がります。もし、あまり良い点でなかったら、「この年でなくて良かった!」と思えば良いだけです。単年度版はお手持ちの問題で解いて頂くので全く構いませんが、合格者の解き方も合わせて実感できる講座として私の担当している『単年度版で解く!択一「本試験感覚」完成講座』というのもありますので、よろしければチェックしてみてください。

>>>関信敏講師による直前対策講座『単年度版で解く!択一「本試験感覚」完成講座』」はこちら


YouTube: 単年度版で解く!択一「本試験感覚」完成講座 ガイダンス

 次に、「本試験を楽しむ」という点については、私が年明け以降毎週1回YouTubeの伊藤塾チャンネルで無料で実施している「2019年に絶対合格するぞ!司法書士過去問向上委員会」という動画を是非お勧めしたいです。昨年の直前期に初めて実施したところ、大変ご好評を頂きましたので、全回分を新しい内容に変えて今年も実施することにしました。内容的には、過去問を素材にいろんなことを考えてみようというものですが、普段あまり気にしていないようなテーマを多く取り上げていますので、勉強の気分転換として聴いてください。気分転換をしながら結果的に点数アップに繋がれば一石二鳥ですよね!

>>>関信敏講師による公開講義動画シリーズ「2019司法書士 過去問向上委員会」はこちら

 
YouTube: 2019司法書士過去問向上委員会1「相続なのか?遺贈なのか?それが問題!」

 いずれにしてもこの緊張感が続くのは残りあと僅か。だったらこのプレッシャーをむしろ力に変えて、この期間を充実した日々にしていきたいものです。

 最後の最後まで応援しています!引き続き頑張っていきましょう!

伊藤塾司法書士試験科講師 関信敏

2019年4月12日 (金)

理想点は満点じゃない ~本試験と公開模試の心構え~

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いよいよ司法書士試験の天王山である直前期に入るとともに、法務省からは2019年度司法書士試験の受験案内書が発表されました。

>>>法務省より発表された「平成31年度(2019年度)司法書士試験受験案内書」はこちら

この中でも特に注意すべき記載は、§3 9.⑷にある、今回新たに追加された「(記述式答案用紙の記載について)文字を判読することができない場合も採点されません。」という記載です。もちろん、これまでの試験でも文字が判読できないことによる減点はあったと考えられていたわけですが、あえて受験案内書にこのような記載されている以上、記述式答案用紙の文字の記入に関しては今まで以上に気を付けるべきでしょう。具体的には、答案に記載される文字が単体として読めなければ、減点される可能性があると考えておいた方がよいでしょう。そのため、文字を繋げて書く「続け字」は避けておいた方が無難です。

なお、願書に関しては、伊藤塾各校舎で配付(在宅校へ問い合わせいただいた場合は送付)していますので、早めに入手して勉強に集中できる環境を整備しておきましょう。

>>>【2019年度司法書士試験願書配付中】伊藤塾各校舎で無料配付中です!

直前期に入ったこの時期からの学習では、より本試験を意識した学習が重要となりますが、今回は、本試験とそのシミュレーションである公開模試の心構えについてお話します。

本試験になると実力を十分に発揮できず、普段は確実に正解できているようなAランクに位置付けられる問題を間違えてしまった、というのは受験生によく見られる現象です。その原因の多くが、他の受験生も間違って当然のような難しい問題(肢)に引っ張られてしまったり、問題文を深読みしすぎて単純な問題を落としてしまうといったものです。本試験になると確実に正解しようという意識が普段以上に働いてしまい、本来は解けなくてよい難しい問題(肢)を正解しようとするがゆえに、そちらに意識が行き過ぎて確実に正解できるはずの問題を落としてしまうのです。

すなわち、(無意識ながら)「満点が理想点である」という思い込みがあるわけです。実際に満点を狙っているわけではなくとも、すべての問題を(できれば)落とせないという意識が本試験ではより強く働き、無理をしてしまうわけです。

ここで強調したいのが、「理想点は満点じゃない」ということですすべての問題を落とせない、すなわち満点を理想点と捉えると、前述の通り、本来正解できるはずの問題を落としてしまうおそれがあるため、まずは「満点が理想点である」という(無意識のうちの)思い込みを外して、自分の気を楽にしてあげることが大事です。

それでは、自分にとっての理想点とは何か。それは、「自分にとっての満点」です。すなわち、自分の学習してきた範囲(=テキストに記載のある知識)で解答できる問題は落とせないと考えるのです。それは裏を返せば、自分の学習してきた範囲で解答できない問題は落としてもよいということです。そもそも自分が本試験に合格が可能な実力を持ち合わせて臨んだのであれば、「自分の分からない問題=多くの受験生も分からない問題=合否に影響はない問題」と考えることができます。実際どうかは別として、本試験時にはこのように考えて開き直ることが重要です。

もちろん、これは本試験のシミュレーションに位置付けられる公開模試でも同様です。公開模試の時からこのような意識を持つことで、本試験でも同じ意識で臨むことができるので、ぜひ参考になさってください。

>>>本試験シミュレーションに最適!伊藤塾の「全国公開模擬試験」はこちら

「満点が理想点である」という思い込みは「絶対に合格したい」という表れから生まれるものであり、それだけ自分の合格への執着心が強いことが分かります。ただ、力みすぎた状態だと、逆に実力を十分に発揮することが難しいので、この記事がみなさんのメンタルブロックを外し、気が楽になるきっかけになれば幸いです。


YouTube: 新・択一登記法集中演習講座 ガイダンス

>>>科目特化の集中演習で登記法の点数を伸ばす!「新・択一登記法集中演習講座」はこちら

伊藤塾司法書士試験科講師 髙橋智宏

2019年4月 9日 (火)

2019年司法書士試験合格のために、何を考え何を実行すべきか

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 皆さんこんにちは。山村拓也です。
 東京では桜が満開になり、ここ伊藤塾の前の桜並木もちょうど見頃を迎えています。私にとっての桜の季節は、私が担当する「記述式答案構成力養成答練」及び、「入門講座山村クラス」が順次終わり、多くの受講生を本試験へと送り出す時期と重なり、いよいよ直前期に入ったことを実感する時期です。毎年、満開の桜を見ながら、受験生のみなさんが勝負の直前期を乗り切り、秋に合格という満開の桜を咲かせてほしいと願います。

 さて、この直前期の最初のヤマであるゴールデンウィーク(GW)が迫ってきました。今年のGWは過去最大の10連休(職種によりますが)で、このGWでいかに集中して学習できるかが大きなポイントとなります
 ここまで、「順調」という方もいれば「現時点ではまだまだ課題が山積み」という方もいらっしゃるでしょう。初受験者や2回目受験くらいの方々は後者が圧倒的に多いことと思います。
 講義等でいつもお話をさせて頂くように、特に受験回数が少ない方は6月以降に大きく実力を伸ばして合格ラインに入っていく傾向が顕著です。したがって、この時期は模試等の成績に一喜一憂し、むやみに焦る必要はありません。不安と戦いながらも、しっかりと本試験を見据えた「自分の決めた学習」をこなせているのであれば大丈夫です。

 もっとも、直前期後半戦への橋渡しとして重要な時期にあたるGWを利用して、合格戦略・メンタル管理術を再確認し、更なるモチベーションアップ・集中力アップを図ることができれば、より一層充実した直前期後半戦を迎えられます。
 特に、これからが勝負だという受験生にとっては、このGWで学習態勢を整え、後半戦のラストスパートに備えることが重要です
 また、ここまで順調に学習が進んでいる受験生にとっても、本試験で足元をすくわれないために、この時期にメンタル面を含めた総合的な合格戦略・合格戦術を確立しておくことは重要です。

 そこで、今年も「合格のために、何を考え何を実行すべきか」をお伝えするべく「2019年 司法書士試験突破!必勝講義」を、東京校ライブ4/27(土)14:00~・大阪梅田校ライブ4/29(月・祝)13:00~の日程で実施します

 この「必勝講義」は私が講師になった当初より10年以上毎年実施しているもので、今年も本気で頑張る受験生の皆さんに、近時の本試験の傾向を踏まえた、合格を勝ち取るための技術論と精神論を余すことなくお伝えさせて頂きます。
 さらに、直近の2018年合格者にも自身が合格した昨年の直前期及び本試験を振り返って、合格を勝ち取るための有益なアドバイスをしてもらいます。

 この必勝講義が、これからラストスパートをかける皆さんにとって2019年司法書士試験合格の推進力になる場になれば幸いです。
 朝晩の寒暖の差が激しく体調を崩しやすい気候が続きますが、お身体には十分気をつけて頑張って下さい。

>>>山村拓也講師による無料公開講座「2019年 司法書士試験突破!必勝講義~合格のために、何を考え何を実行すべきか~」の詳細はこちら

伊藤塾司法書士試験科講師 山村拓也

2019年4月 3日 (水)

捲土重来~勝負はここからだ!~

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いよいよ,直前期になりました。
この時期になると,気持ちが高ぶって中々勉強に集中できない方や,不安な気持ちを抱えながら日々学習している方も多いのはないでしょうか。
今回のブログでは、僭越ながら,「直前期の学習法」についてメンタル面も踏まえながら,アドバイスを送らせていただきます。

直前期の学習法ですが,やはり「絞込みと繰り返し」の一言に尽きると思います。
繰り返すことを疎かににしてしまうと,知識を頭に定着することができず,本試験現場で使える知識にすることができません。
本試験までに,これだけは終わらせるという学習対象を今一度,再確認していただきたいと思います。繰り返し学習して頭の中に残った鮮明な記憶だけが,本試験で役に立つ知識となります。
学習の範囲を設定する際のポイントは,自分がある程度の余裕をもって確実にやりきることができる量を設定することです。
人は,自分で決めていた目標を達成したとき,自信がつきます。それは小さな目標でも変わりません。「自分が決めた目標をクリアする」⇒「自信がつく」⇒「やる気が出る」
この一連のサイクルを何よりも大事にしていただければと思います。
このようにして培った自信こそが,皆さんを合格に導く最も大切なものになります。
どんなに準備をしても,本試験では緊張と不安に悩まされることになり,この緊張感は,模試をいくら受けても完全に解消することはできません。模試は本番さながらの緊張感とはいいますが,本番とは全く別のものです。
大事なのは,「どうすれば不安や緊張せずにすむのか。」ではなく,「どのように不安や緊張に向き合うのか」です。換言すれば,本試験現場でいかに開き直ることができるのかが重要となります。
ここでいう「開き直る」とは,いい加減になったり,投げやりになったりするということではありません。「自分はやるべきことはやったのだ!」と自信をもって本試験に臨むことを指しています。
そう前向きに考えれば,先程紹介させていただいた「絞込みと繰り返し」が,「自分はこれだけやったんだ!」という自信を作り出すことに極めて有効となることは疑いようがありません。とにかく,直前期は繰り返すことを意識しましょう。

最後に,皆さんの中には,「思うように学習が進まなくここまで来てしまった。」「あのときもっと勉強していれば良かった。」と,過去の自分を悔やむ方もいらっしゃるかもしれません。しかし,過去を悔やんでも時間を戻すことはできません。
また,未来(先)のことを考えても「この調子で今年は大丈夫だろうか。」「もう間に合わない!」と不安になってくる方は多いのではないでしょうか。
そもそも,未来は今の積み重ねで決まります。過去と未来に捉われることなく,今やるべきことを一つ一つ丁寧にこなしていきましょう。
くよくよしている時間は一秒もありません。

合格をすれば,今までとはガラッと変わった景色が皆さんを待っています。
あともう少しだけ,全力で駆け抜けてください。
このブログを読んだ方が少しでも前向きになり,合格に近づけるように切に願っています。
司法書士になって人生変えてやりましょうね。

>>>最後の2択で強くなる!宇津木卓磨講師の「最後の2択を必ずとる講座~決定力をつける~」はこちら

>>>体験動画を公開中!「最後の2択を必ずとる講座 プレ講義」はこちら

>>>直前期対策の決定版!「直前パック」のご案内はこちら

伊藤塾司法書士試験科講師 宇津木卓磨

2019年3月21日 (木)

プレ模試から直前期へ

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今年も多くの方に「プレ模試」を受験していただきました。
今回のプレ模試の推定基準点は,午前の部が78点(26問),午後の部が78点(26問)であり,難易度は概ね本試験並みでした。総合で合格点を取るためには,記述式との兼ね合いになりますが、基準点+5問程度取りたいところですから,午前・午後ともに28~29問程度が目安になるでしょう。

ただ,現時点の成績はあくまで今後の学習指針を探るための参考資料に過ぎず,合格可能性を判断できるようなものではありません。最後の公開模試ですら本試験までに逆転が多数生じているのですから,3月のプレ模試の結果で,油断したり悲観したりするにはあまりに早すぎます。ここでしっかりと自己分析をして,直前期を有意義に過ごせた方が合格します。そのためのプレ模試だということを忘れないでください。

今後の大まかな学習計画として,直前期は,全体を迅速に回すことが大事になってきます。そうすると,弱点・課題の克服は,遅くとも4月中には終えてしまいたい,ということになります。5月以降はあまり特定の科目や分野に時間をかけられなくなってくるからです。
伊藤塾では,直前対策の講座として,講義回数の少ないコンパクトな講座を各種用意しています。ご自身の弱点・課題に応じた講座を上手く活用しながら,早めに弱点対策をしていきましょう。

私の担当している「24時間で過去問セレクションを使いこなす講座」は,学習効果の高い「これだけは解いておいて欲しい」という過去問をピックアップした講座です。身につけた知識を本試験で発揮するためには,ある程度練習は必要であり,その素材として過去問は最適です。過去問は現実の本試験問題ですから当然です。しかし,「過去問はボリュームが多くて手が回らない」「どの問題を優先すればいいか分からない」という方も多くいらっしゃいます。そこで,24時間の講義で扱える範囲まで問題数を絞り,短時間で効果的な過去問学習ができるようにしたものが,本講座になります。「上手く知識を使えない」「過去問をあまり解いておらず不安」という方に最適な講座です。

>>>北谷馨講師による直前対策講座「24時間で過去問セレクションを使いこなす講座」はこちら

そして,5月・6月に公開模試があります。これは必ず受験するようにしてください。
本試験のシミュレーションとして貴重な機会ですし,学習計画を立てるうえでも重要な資料になるからです。勝負ごとは「敵」を知り「己」を知ることが鉄則です。「敵」はテキストや問題集で目に見えていても,「己」は日々変化していくこともあり,見失ってしまいがちです。しっかりと公開模試で「己」の現状分析をして,足りないところを補強していく,というようにしてください。

>>>北谷馨講師が解説講義を担当!「全国公開模擬試験」はこちら

間もなく4月になり,ここからが勝負の時期になります。「人生で一番頑張った3か月」を過ごす覚悟で突っ走りましょう。

YouTube: 24時間で過去問セレクションを使いこなす講座 ガイダンス

>>>北谷馨講師による直前対策講座「これで克服!弱点分野攻略講座」はこちら

伊藤塾司法書士試験科講師 北谷馨

2019年3月11日 (月)

まだまだ,これから

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烏兎怱怱と時間は流れ,もう3月に差し掛かりました。
厳しい寒さも和らいできて,春が近づいてきております。
入門講座を受講している方は、全講義の終了が見えてきました。
講義に追いつくことが大変なことも多々あったと思います。現段階で思うように復習ができていなかったとしても,ここまで頑張ってきたことを誇りに思ってください。もちろん、入門講座の終了は合格の通過点に過ぎないかもしれませんが,一つのカリキュラムを消化できたことは素晴らしいことです。
あと少し,頑張りましょう。
また,中上級講座を受講している方は、今年こそ!と覚悟を決め,日々を過ごしていると思います。演習コースを受講していただいている方も,択一式・記述式ともにあと3回で全ての演習が終了します。思うように得点が取れなかった方も多いと思いますが,一番重要なことは,結果を踏まえて今後どのように対策を立てるかです。現段階で落ち込む必要は一切ありません。むしろ、これは成長できるチャンスなのだと,前向きに解釈しましょう。

初めて本試験を受験する方も,そうでない方も,4月から本試験までの3か月の「直前期」が一番大事な時期になることは共通しており,「絞込みと繰り返し」が重要になっていきます。直前期になると,自分が行っている学習に対して不安になることが多く,その不安から「あれもやった方がいいのかな」と手を広げがちです。しかし,人間である以上は「量と正確性」は両立しません。
すなわち,直前期の学習は,自分が学習する量を絞り込み,決めた教材を繰り返し,本試験で使える知識まで昇華させていくことが何よりも大事です。
その絞り込みのツールとして最も適しているものが「出題予想」となります。
本試験問題を予想することによって学習をする分量を大胆に減らし,知識の正確性を高めることができます。

以前ご案内させていただきましたが,伊藤塾ではこの「予想」に特化した直前パックをご用意しています。直前パックは私が担当する択一式の予想講座「うかる!択一式」,蛭町浩講師が担当する「うかる!記述式」,本試験のシミュレーションを目的とした「全国公開模試」が含まれており,両講座も過去の本試験での出題サイクルを徹底的に洗い出し,出題予想をしています。

>>>直前学習の決定版!「直前パック」はこちら


YouTube: 2019年出題予想の決定版「直前パック」 ガイダンス

この直前パックの関連する無料公開講座として,「2019年度の出題論点を予想する講義」を実施します。本公開講座では、本試験の出題サイクルや実務の動向を踏まえ、本試験分析を行った上で,直前期に優先的に復習するべき分野の指摘をしていきます。更に直前期の学習でのポイントや学習スケジュールの組み立て方も具体的に伝授していきますので,是非ご参加ください。

>>>無料公開講座「平成31年度(2019年度)の出題論点を予想する講義」の詳細はこちら

まだまだ,これから実力は伸びていきます。
上手くいかないとき,「もう駄目だ」と感じたときが本当の勝負所です。
過去を振り返らず,未来を意識せず,目の前にあることを大事にしながら,一つ一つ丁寧にこなしていきましょう。
司法書士になって人生変えてやりましょうね。

伊藤塾司法書士試験科講師 宇津木卓磨

2019年2月22日 (金)

そもそも思考法~制度趣旨(そもそも)に立ち返り,未知の問題を撃破する~

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本試験においては,自分の知っている知識だけが出題されるわけではありません。

もちろん,自分の知らない知識の問題は分からなくてもしょうがないといえますが,中には現場対応で解ける問題もあります。それは「現場思考力で解く」や「推理で解く」といわれる問題ですが,今回は「現場思考力」あるいは「推理」の具体化である,「制度趣旨に立ち返って未知の問題を撃破する方法」をお伝えしたいと思います。

「制度趣旨に立ち返って未知の問題を撃破する」とは,具体的には,自分の知っている知識の制度趣旨(そもそも)に立ち返り,そこから引っ張って未知の知識の問題の答えを出すというものです。私はこれを「そもそも思考法」と呼んでいます。

「そもそも思考法」の解法プロセスは以下の3ステップです。

〔STEP1〕 関連知識・似たような知識をもってくる。
〔STEP2〕 その知識のそもそも(制度趣旨)を思い出す(知らなければ現場で考える)。
〔STEP3〕 その制度趣旨を問題に当てはめる。

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それでは実際に練習問題を通して実践例を紹介していきたいと思います以下の内容は現場思考法の実践例を紹介であり、学術的な内容の解説ではありません)

〔練習問題〕

「債務者の吸収合併による根抵当権変更の登記を申請する場合においては,合併を証する登記官その他の公務員が職務上作成した情報を提供しなければならない。」

【×】(昭46.12.27民三960号依命通知)

ここでは、上記の問題で問われている先例知識を知っていたかどうかは重要ではありません。仮に知っていた方も、以下のそもそも思考法のプロセスに沿って検討していきましょう。

〔STEP1〕 相続を原因とする所有権移転登記では登記原因証明情報として,相続を証する市区町村長その他の公務員が作成した情報を提供することを要する。

〔STEP2〕 『そもそも』これは,相続を原因とする所有権移転登記は単独申請だから,共同申請により登記の真正を担保できないことを考慮して,代替的に登記の真正を担保するため,登記原因証明情報を公文書に限定するものである。

〔STEP3〕 本問は根抵当権変更登記であり,根抵当権者と設定者の共同申請によりされるため,「代替的に登記の真正を担保するために登記原因証明情報を公文書に限定する」必要がないから,登記原因証明情報は公文書に限定されない。

もちろんこれは,現場での思考であるため,100%正答ができるわけではありませんが,午後科目の登記法等においても有効な解法です(特に時間的余裕がある午前の部では答えが出しやすいでしょう)。

なお,そもそも思考法においては「深読みしすぎないこと」も大事ですそもそも思考法で答えを出したが,深読みしてしまってその反対の答えにして間違えてしまった,ということがないように,深読みをせずにシンプルに答えを出すようにしましょう。

とにかく,迷ったら制度趣旨(そもそも)に立ち返って考える。
ぜひ参考にしてみてください。

伊藤塾司法書士試験科講師 髙橋智宏


YouTube: 新・択一登記法集中演習講座 ガイダンス

>>>髙橋智宏講師による中上級講座「新・択一登記法集中演習講座」はこちら

2019年2月 8日 (金)

問題演習の質と量

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伊藤塾の年明け答練の開講から1ヶ月が経ち、1月~3月までのいわゆる実戦力養成期の中間時期となりました。

この時期になると、年内に比べて時間が限られてくるため、「過去問はどの程度取り組もうか」「答練はどの程度こなそうか」といったように、直前期に向けて問題演習の分量に関して悩んでいる方も多くなります。それとの関係で、実際に本試験後のカウンセリングでは、問題演習の「量」を優先させるあまり、問題を解くことに腐心してしまい、演習したはずの知識が出題された問題も間違えてしまったという声もよく耳にします。

やはり心情として「本試験で出題可能性のある知識を網羅的に問題演習したい」と思ってしまうものですが、そもそも本試験で出題可能性のある知識を網羅的に問題演習するということ自体、問われる知識量が膨大な司法書士試験においては困難であり、ましてやそれを繰り返して精度を高めることは非常に困難と言わざるを得ません。

もちろん、過去問・答練の演習自体は有意義なものですが、その主な位置付けは「知識の定着の確認」以外でいえば、「応用力(問題として問われた際の対応力)の強化」にあるといえるでしょう。しかし、これらは1回のみの演習で身に付くものではなく、同じ問題に繰り返し取り組むからこそ身に付くものです。であるならば、問題演習では「量」よりも「質」を重視しなければなりません。

具体的には、過去問・答練の両方において、その分量を本試験まで(目安として)3回繰り返す程度に押さえておくことをお勧めします(これは記述式に関しても同様です)。どの受験指導校の答練を受講するのか検討中の方は、繰り返しが可能な分量の良問に絞っている伊藤塾の「択一実戦力養成答練」「記述式答案構成力養成答練」をご検討ください。また、現在他の受験指導校で答練を受講されている方であれば、正答率が高めに出ている(目安として60%以上)問題に絞って繰り返し復習されるとよいでしょう(記述式では典型分野の問題を中心にして演習をしましょう)。

>>>伊藤塾の年明け答練をまとめた人気コース「演習コース」はこちら

さらに大事なのは、問題演習の際にはできるだけお手持ちのインプットテキストに戻ることです(さらに、問題演習の出題のあった知識の該当箇所にマーカーを引いておくとよいでしょう)。インプットテキストに戻ることで、抽象的な表現であるテキストと具体的な表現である問題を見比べることができ、これにより知識の応用力を向上させることができるとともに、次回からテキストで知識をインプットする際にメリハリを付ける材料にすることもできます。

問題演習を中心としてこなしていく学習法が定着している方は、無理に勉強法を変える必要はありませんが、点数が伸び悩んでいるのであれば、そこに原因がある可能性がありますので、参考の一つにしていただければ幸いです。

伊藤塾司法書士試験科講師 髙橋智宏

YouTube: 「司法書士 年明け学習のコツ」

>>>髙橋智宏講師による中上級講座「新・択一登記法集中演習講座」はこちら

2019年2月 6日 (水)

時間が足りない受験生の悩み・・予想論点による絞り込みで解決

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 「あれもやりたい」「これもやりたい」が、受験勉強の悩みの本質であり、受験生の悩みは「時間が足りない」ことに尽きる。
まして、直前期(4月から試験日までの期間)となれば、「あれもやらねば」「これもやらねば」とその悩みは、より深刻度を深める。

 この受験生の悩みの解決法は、極めてシンプルなものとなる。その解決策は、「勉強対象を絞り込む」ことに尽きる。時間が足りないが故の悩みであるため、持ち時間で終えられるよう勉強量を絞り込めれば、悩みは自ずと解消するからである。

 問題は、「何を基準に問題を絞り込むか」であるが、その基準として最も効率的なのは「予想論点」である。受験勉強の目的は合格であるため、極論すれば本試験のたった1回の問題が解けさえすればそれで足りる。予想論点を軸に知識を大胆に絞り込めば、無駄がないだけでなく残された時間の中でも十分な対応が可能となり、これまで苦戦してきた受験生にも一発逆転のチャンスを生まれる。

蛭町浩講師による直前講座「うかる!記述式~合格への直前予想編~」はこちら

 一般に出題予想と言えば「やまかけ」や「一か八か」という良くないイメージとなる。しかし、私が考える出題予想とは、昭和54年第1回から平成30年の第40回までの全過去問を対象として、どの論点がどのように出題されているのか(これを「出題の手口」という。)を分析・把握し、社会・経済の変化、実務の動向の変化によって「出題の手口」をどう修正・変容するのかを合理的に考えることであり、その内容は分析的かつ論理的なものである。どのように出題予想を行うのかは、無料公開講座として実施する「平成31年度(2019年度)の出題論点を予想する講義」で説明するので興味のある方は是非覗いて頂きたい

蛭町浩講師・宇津木卓磨講師による無料公開講座「平成31年度(2019年度)の出題論点を予想する講義」はこちら

 本試験は、生身の人間がそれに挑むため、体調や問題との相性を含めトーナメント型の「一発勝負の世界」である。そんな戦いで「誰が強いのか」と言えば、昔から「腹を決めた奴」と相場が決まっている。
 もう一度、今年絶対に合格することを「心に誓う」と共に、そろそろ「本試験の場で何が必要なのか、そのために何をなすべきか」の「腹」を決めるべきである。


YouTube: 司法書士 「うかる!記述式」 ガイダンス

伊藤塾司法書士試験科講師 蛭町浩

2019年1月28日 (月)

うかる!択一式のご案内

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烏兎怱怱と時間は流れ、もう2月になろうとしています。
私の担当する「択一実戦力養成答練」も早いもので民法が終わりました。自分が思うように点数が伸びない方も多いと思います。
しかし、思うような学習ができていなかったとしても、ここまで頑張ってこられたことを誇りに思ってください。実力は後から必ず付いていきます。

さて、今回は直前期の学習法と私が担当する、「うかる!択一式」について少しお話をさせていただきます。
司法書士受験界では、4月から本試験までの3か月を「直前期」と呼ぶことが多いです。
前回も申し上げた通り、この直前期は現在入門講座を受講している方も、中上級講座を受講している方も勉強法は、「絞込みと繰り返し」が重要になっていきます。
直前期になると、試験が目前となりことから不安になることが多く、その不安から「あれもこれもやった方がいいのかな」と手を広げがちです。しかし、人間である以上は「量と正確性」は両立しません。直前期の学習は、自分が学習できる量を見極め、やると決めた教材を繰り返し、本試験で使える知識まで昇華させていくことが大事となります。
そのツールとして最も適しているものが「出題予想」です。
本試験問題を予想することによって学習をする分量を大胆に減らし、繰り返すことで知識の正確性を高めることができます。

伊藤塾ではこの「予想」に特化した直前パックをご用意しています。
直前パックは私が担当する択一式の予想講座「うかる!択一式」、蛭町浩講師が担当する「うかる!記述式」、本試験のシミュレーションを目的とした「全国公開模試」が含まれており、過去の本試験での出題サイクルを徹底的に洗い出し、出題予想をしています。

「うかる!択一式」について少し詳しくお話します。
この講座のテキストは全部で450ページ程度になります。一見するとかなりのボリュームに見えますが、全科目合わせてのページ数なので、直前期に繰り返す教材に適しています。
講義テキストは取り扱った分野の出題実績を明確にし、見やすい表を中心にすっきりとまとめているので復習時もストレスなくテキストを繰り返すことができます。
講義ではそのテキストの中から、絶対に押えておかないといけない箇所を指摘し、混同しやすい知識に的を絞ってメリハリの利いた講義をしていきます。

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入門講座を受講し終え、今年が初受験の方は、この「うかる!択一式」だけをやると決めて繰り返すことによって、実力が飛躍的に伸びていきます。

出題予想論点を学習することにより、今までの学習の総括にもなります。
予想論点を意識して学習することによって、普段の学習に驚くほどのメリハリが生まれます。
従って、初学者の方だけではなく、中上級レベルの受験生にも絶大な効果があります。
本講座にはテキストに対応した「出題予想ドリル」がありますので、本講座一つでアウトプットも完結することができます。
直近の法改正分野ももちろん網羅しておりますので、法改正に対しての不安を払拭して本試験に臨むことができます。

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是非本講座を活用して合格を勝ち取ってください。
インフルエンザが大流行しています。体調管理を徹底しながら、この冬を乗り越えましょう。
司法書士になって人生変えてやりましょうね。

>>>1/31(木)まで30%OFF!「直前パック」はこちら

>>>宇津木卓磨講師の担当する直前講座「うかる!択一式」はこちら

伊藤塾司法書士試験科講師 宇津木卓磨

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