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2018年5月11日 (金)

公開模試の活用法 Q&A

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みなさん、こんにちは。伊藤塾司法書士試験科講師の髙橋智宏です。

現在、伊藤塾では「第1回全国公開模擬試験」を実施中であり、今年も多くの方にご受講いただいています。公開模試は直前期の学習において、「本試験のシミュレーション」の意味だけでなく、「知識の定着度の確認」、「自己の弱点の分析」の意味でも重要な位置付けとなるものです。

そこで、今回は公開模試の活用法をQ&A形式でお伝えします。

【Q1】 「公開模試当日で気をつけるべきことは何ですか?」

よく言われることですが、公開模試当日では本試験当日のシミュレーションを徹底することが大事です

起床時間・朝食の内容・昼食の内容・会場で確認するテキスト・栄養ドリンクの種類・トイレに行くタイミング等々、本試験当日と同じ動きをすることが重要であり、このようにシミュレーションを徹底するからこそ、本試験当日に動揺せず、「いつもどおりの自分」で問題を解くことができます。

同様の観点から、「本試験当日にしないことはしない」ということも大事です。例えば、試験開始時間直前に会場に向かう、午前の部の答え合わせを昼休みの時間にする、といったことは、本試験当日ではすべきでないため、公開模試当日にもしないように注意しましょう。

【Q2】 「公開模試は何回受ければよいですか?」

受験生によって現状や弱点も異なるので一概には言えないのですが、あえて目安を言うのであれば、「伊藤塾の全国公開模擬試験の2回で最低限はOK。他の受験指導校の公開模試も併せて受講するのなら、加えて1~2回(合計3~4回)程度まで」でしょう。手前味噌ではありますが、伊藤塾の公開模試の密度は高いため、最低限こちらの2回分は受講されることをお勧めします。

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また、本試験も公開模試もそうですが、問題には作問者の癖が出るものです。いつも利用している受験指導校の作問者の癖に慣れすぎていると、本試験の作問者の癖とのギャップに対応しにくくなってしまうこともあります。ですから、複数の受験指導校の模試を受けて、いつも利用している受験指導校の作問者とは違った作問者が作った問題を解くのにも、一定の効果があります。

しかし、公開模試を受けるからには、復習の時間も確保する必要があるため、公開模試を受けると、その公開模試当日を含めた1~2日分、普段の学習を行うことができないというデメリットがあります。このことを考慮すると、「作問者の癖」云々の問題ではなく、そもそも自身の知識の量・精度が不足しているため、点数が(推定)基準点に届かないという方は、やたらと公開模試を受講するよりも、公開模試の受講は最低限に抑えて、普段の学習に時間を割く方がよい場合もあるでしょう。

繰り返しますが、上記で述べたことはあくまで目安であり、公開模試を受けるべき回数は人によって異なります。公開模試の回数に関して悩んでいる方は、カウンセリングを通して講師に相談してみるとよいでしょう。

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【Q3】 「公開模試は復習した方がいいですか?」

公開模試はその年の本試験問題を想定して作成された予想問題であるため、これを復習するだけでもかなり効率的な学習となります。また、公開模試も「問題演習」であるため、自分の知識の抜けがどこにあるかを把握することができますし、自分のどこに弱点・課題があるのかを把握することによって直前期の学習プランの組み立ての素材にもなります。となれば、公開模試の問題を解きっぱなしにするのは非常にもったいないといえ、これを復習しない手はありません。

なお、伊藤塾の全国公開模擬試験には、模試の問題の解説を行うと共に2018年本試験のポイントをお伝えする特別講義が付いています(択一式:高橋智宏講師、記述式:坂本龍治講師)。特別講義では、公開模試の中で受験生の差が付きやすいポイントや、躓きやすいポイントを取り上げていますので、ぜひご視聴ください。

【Q4】 「公開模試はどこまで復習したらいいですか?」

公開模試の復習が有益といっても、繰り返しのスピードが要求される直前期において、公開模試の復習に励むあまり、普段の学習がペースダウンすると逆効果であり、公開模試の問題を全て復習するのは得策ではありません。ですから、公開模試の受験直後の復習は、「公開模試の翌日まで終わること」を目標として設定し(長引いても2日後まで)、それまでにできるような優先順位を付けて復習することが重要です

択一式の復習で優先的に取り組みたい項目は以下の通りです。

[1] 間違えた問題の解説を読み、手持ちのテキストの該当箇所を確認する。

テキストに戻ることはつい省略してしまいがちですが、他の知識との関連を想起するきっかけにもなりますので、できるだけ手持ちのテキストの該当箇所を確認するようにしましょう。また、公開模試で出題されたことが分かるように手持ちのテキストの該当箇所に「★」などのマークをつけておくと、普段の学習から「公開模試で出題された(=今年の本試験の出題可能性が高い)」といった意識を持って学習することができるのでオススメです。

[2] 正解した問題であっても、判断に自信が持てなかった(「△」を付けた)肢の解説を読み、手持ちのテキストの該当箇所を確認する。

公開模試の復習では間違えた問題ばかりに目がいきがちですが、正解した問題であっても判断に自信が持てなかった肢については、公開模試での肢の組合せ上、他の肢で正解できたかもしれませんが、これを放っておくと本試験における致命傷になるおそれがあるので、この点も復習するようにしましょう。

以上、公開模試の活用法として、お役立ていただければ幸いです。

これからも、
「がむしゃらに、ひたむきに、効率よく」
頑張っていきましょう!


YouTube: 直前期応援メッセージ ~髙橋智宏講師~

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伊藤塾司法書士試験科講師 髙橋智宏

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