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2018年7月からのメッセージ一覧

2018年7月30日 (月)

より戦術的な対応に徹する・・平成30年書式の試験の特色とその対策~商登書式編~

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1 勉強の再開と試験の総括

 平成30年度の本試験が終わってほぼ1か月が経とうとしている。例えどんなに燃え尽きた感じがしたとしても、何も考えられない程に疲労困憊したとしても、そろそろ本格的に勉強に復帰しなければ、来年の試験に向けて大きな悔いを残すことになる。1か月という期間は、短期記憶の保持期間の限界だからである。
 時間の経過により本試験に対して比較的冷静・客観的に評価ができるようになった今の時期に今年の試験を総括し、その対応を大雑把にデザインしておくことは有益である

2 商登書式の特色と対策

 今年の商業登記の書式の問題は、大本命の「株式移転」が出題されず、平成29年の出題論点とバッテイングしないように作成したある種の「ウラ問」と言えるような出題であった。

 最も特徴的だったのは、監査役会設置会社の定め設定に伴い改正会社法を踏まえた社外監査役の要件具備を正面から問う出題にある。これに対して実力ある受験生ほど正面からそれに対応しようとし、社外要件の判断に自信が持てないことから監査役設置会社の定め設定の登記を申請しないとする答案を作った人が多かった。

 やはり本番では、自分の判断に自信が持てない事項を書けないという、これまで多くの受験生の答案を白紙答案としてきた問題点が出てしまっているのである。

 これに対応するには、問題に含まれる全ての登記の事由が登記できると仮定して暫定的に答案を作ってしまう商登のFコンに相当する「暫定答案の判断」を今まで以上に徹底し、本試験でもそれを実践できるようにその習熟を図っていくしかないことになる
 また、今年の試験は、複数登記の関係性を意識した論点の組み合わせも特色の1つとなっている。これは暫定答案を作成する場合の主要論点であるため、その対策を含めFコンの暫定答案の判断を徹底的に学習することは十二分に意味があることになる。

3 蛭町記述コースで年内一通りの書式対策終える

 上記のとおり、商登書式についても、今年の試験の特色に対応するには、第1段階の勉強として「Fコン」の勉強を徹底することで、より戦術的に試験に対応すべきことが必要となる。その上で、今年で40回分の蓄積となった過去問を分析し、どの論点がどのように出題されているのか「出題の手口」を把握し、それを目安として第2段階のDコンの勉強を進めることで、年内に書式の勉強の目鼻を付けることが有益となる。

 この勉強戦略を実現するのが「蛭町記述コース」であり、本格的に書式の勉強を再開するに当たって是非とも検討して頂きたい

>>>※蛭町浩講師による「蛭町記述コース」はこちら


YouTube: 司法書士試験対策講座 「蛭町記述コース」ガイダンス

伊藤塾司法書士試験科講師 蛭町浩

2018年7月28日 (土)

より戦術的な対応に徹する・・平成30年書式の試験の特色とその対策~不登書式編~

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1 勉強の再開と試験の総括

 平成30年度の本試験が終わってほぼ1か月が経とうとしている。例えどんなに燃え尽きた感じがしたとしても、何も考えられない程に疲労困憊したとしても、そろそろ本格的に勉強に復帰しなければ、来年の試験に向けて大きな悔いを残すことになる。1か月という期間は、短期記憶の保持期間の限界だからである。
 時間の経過により本試験に対して比較的冷静・客観的に評価ができるようになった今の時期に今年の試験を総括し、その対応を大雑把にデザインしておくことは有益である

2 不登書式の特色と対策

 今年の不動産登記の書式の問題は、問1が基本総合、問2が前段事務の応用(登記原因証明情報の内容たる要件事実の摘示を含む)、問3が後段事務応用(申請情報のその場作成力を含む)という具合に明確に機能分けがされている点に特色がある。これは、書式の試験が合格者の員数を決定する最終調整弁となっているため採点の結果、調整が必要となれば配点を変更してそれに対応するため、その際になるべく合理的な基準となるように各問の位置づけを明らかにしようとしていることによるものと考えられる。

 その際、問1の基本総合は、素材こそは基本論点でありながら申請の個数と順序を厳しく問う出題となっており、配点変更を想定すれば最も重視し、丁寧な解答が必要となる。しかし、択一の高得点者の多くが問1で信じられないようなミスを犯しており、残念ながら申請の個数及び順序の判断に対する受験生の対応は全然向上していない問題点が浮かび上がっている。

 一見すると問2の前段応用、問3の後段応用で問1のミスを補填できるかのように考えがちだが、配点変更により基本総合に厳しい傾斜がかけられれば、そのような考え方など水の泡と消える。

 とすれば、不登書式の対策は、問1の基本総合で完璧な答案を目指すこととなり、これまでどおり「Fコン」により申請の個数及び順序を完璧にコントロールできるようにすることを第1段階の勉強の中心に据えるべきことになる

3 蛭町記述コースで年内一通りの書式対策終える

 上記のとおり、不登書式につき今年の試験の特色に対応するには、第1段階の勉強として「Fコン」の勉強を徹底することで、より戦術的に試験に対応すべきことが必要となる。その上で、今年で40回分の蓄積となった過去問を分析し、どの論点がどのように出題されているのか「出題の手口」を把握し、それを目安として第2段階のDコンの勉強を進めることで、年内に書式の勉強の目鼻を付けることが有益となる。

 この勉強戦略を実現するのが「蛭町記述コース」であり、本格的に書式の勉強を再開するに当たって是非とも検討して頂きたい

 次回は商業登記法に関して、同様に平成30年書式の試験の特色とその対策を述べることとする。

>>>※蛭町浩講師による「蛭町記述コース」はこちら


YouTube: 司法書士試験対策講座 「蛭町記述コース」ガイダンス

伊藤塾司法書士試験科講師 蛭町浩

2018年7月19日 (木)

夏からの学習戦略

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 皆さんこんにちは。伊藤塾司法書士試験科講師の北谷です。

 本試験が終わって半月以上が経ちました。
 今年は、例年以上に早くから勉強を再開する受験生が多く感じられます。これは、「債権法改正前に合格したい」と来年の合格を強く誓っている方が多いからだと思われます。
 それだけに、出遅れは避けたいところです。少しずつでも、7月中から勉強を始めていきましょう。
 今後の学習プランについては、無料公開講座「2019年必勝!夏から始める合格戦略」でお話ししていますので、ぜひお聴きください。
 最初の学習計画がとても重要です。“「努力のベクトル」がずれてしまったがために、頑張ったのに点数が伸びない”ということになってしまわないよう、ご自身に合った最適なプランを考えていきましょう。

 合格点を取るためには、「理解」「記憶」「演習」の3つをバランスよく学習していく必要があります。これはひとつずつ完成していくものではなく、互いに関連し、相乗効果で伸びていくものです。理解をすることで記憶がしやすくなりますし、記憶することで理解が進むこともあります。記憶しないと問題は解けませんが、問題演習を通じて記憶を固めていくこともできます。「ひたすらテキストを読む」「ひたすら過去問を解く」というような偏った勉強では、相乗効果が生まれず、伸び悩んでしまいます。

 伊藤塾では、択一式と記述式の「理解」「記憶」「演習」を総合的に強化していくためのコースとして、「中級コース」と「中上級コース」があります。講座とその復習を通じて、自然とバランスよく力を伸ばしていくことができます。

 私が担当する「中級コース」の択一合格エッセンス講座」(全52回 東京校7月25日開講・Web翌日配信)は、豊富な図表に加え、ランク付きのQ&A(一問一答問題)が掲載されている「Q&Aテキスト」を使用し、インプットとアウトプットを同時併行で進めていく講座となります。講義内で理解すべき箇所はじっくりと理解し、復習の際は図表を用いて知識整理・記憶を行い、Q&Aで問題演習を行う、という流れで「理解→記憶→演習」のサイクルで進めていくことができます。本年度は、より合格を確実なものとするため昨年よりやや情報量を増やしていますが、消化不良とならないようにランクによってメリハリをつけています。
 また、五肢択一式問題(160問)も掲載されており、年内の択一式対策は本講座だけで演習も含めてバランスよく学習していくことができます。
 年内に全科目の学習を一通り終えることで、年明け以降、繰り返しの復習と答練による実践演習に集中することができます。本試験で戦えるだけの知識の精度と応用力を身に付けるためには、この「繰り返しの復習」と「実践演習」が非常に重要です。その時間をしっかり確保するためにも、早い時期から勉強を再開するようにしましょう。

 最後になりますが、今年の本試験の結果は、必ずしも満足できるものではなかったかも知れません。しかし、本試験終了の瞬間まで頑張り抜いたことは、ぜひ誇りを持っていただきたいと思います。
 そして、次の目標に向かってまた頑張っていきましょう。応援しています。


YouTube動画「『中級コース』ガイダンス」はこちら

YouTube動画 「『択一合格エッセンス講座』ガイダンス」はこちら

伊藤塾司法書士試験科講師 北谷馨

2018年7月11日 (水)

2019年に決着をつける!

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皆さん、こんにちは。伊藤塾司法書士試験科講師の関 信敏です。

2018年度筆記試験、本当におつかれさまでした。本年度の筆記試験は、難易度的には昨年度と同じくらい、形式面においては手間のかかる問題が少なかった一方で、内容面においてはそれほど易しくない問題だった、という印象です。それは即ち、受験生の実際に持っている力がそのまま結果に反映され易い試験であったと言うことができると思います。昨年短期の合格者が続出したのもその結果であり、本年も同様の傾向が続くことになりそうです。ある意味、やっと「普通の試験」になったということなのかもしれません。

何年か前までは、それなりに実力があって、客観的には合格してもおかしくないレベルにある受験生が、問題の形式面にうまく対応できず、本来あるべき結果と異なる残念な結果になることが結構ありましたが、今はちゃんとやるべきことをやって、実力をしっかり身に付けていれば、普通に合格できます。では、どうやって実力を身に付ければ良いのかということですが、付け焼刃的な知識を力ずくで詰め込んでも、それは「実力」ということにはなりません。基本的な知識をある程度継続して持っていて、それを必要な時に取り出せる状態にしてあるのが「実力」です

そこで、お勧めしたいのが、私の担当している「司法書士合格への思考力完成ゼミ」です

一般的に、「易しい」と言われる年はAランクの知識からの出題が多く、「難しい」と言われる年はAランクの知識からの出題が少ない、と言うことになりますが、だからと言って「難しい」年に備えてBランクの知識を押さえていけば良いのかというとそうではありません。知識の範囲をBランクにどんどん広げていけば、それだけ知識の精度は下がってしまうのが通常であり、結果的にAランクの知識まで落としてしまうことになりかねないからです。また、Bランクの知識というのは、Aランクの知識と異なり無限に存在し得るものですから、そもそもBランクの知識を全て押さえるということ自体が事実上不可能です。

じゃあどのように対処したら良いのかというと、Aランクの知識(できればBプラスぐらいの知識まで含めて)を「応用ができるぐらいの高い精度」で押さえていれば良いのです。これができていれば、「易しい」と言われる年にはAランクの知識で高得点が望めますし、「難しい」と言われる年もAランクの知識を応用することによって合格に必要な点数を十分確保することができます。

「司法書士合格への思考力完成ゼミ」はゼミ形式を採用することにより、AランクやBプラスの知識を「応用ができるぐらいの高い精度」に引き上げていきます。それによって、どのような難易度の年であっても合格できる「安定した力」、即ち本当の意味での「実力」が身に付きます。民法改正前最後の年である2019年に決着をつけるためにも、是非ご検討頂ければと思います(校舎に通えない方には、ストリーミングで受講する形態のWebクラスもあります!)。

>>>関信敏講師による「司法書士合格への思考力完成ゼミ」はこちら

YouTube: 「司法書士合格への「思考力」完成ゼミ」ガイダンス

>>>関信敏講師の無料講座動画「司法書士過去問向上委員会」はこちら

それでは、引き続き頑張っていきましょう!これからも応援していきます!

伊藤塾司法書士試験科講師 関信敏

2018年7月 1日 (日)

本試験を受験された皆様へ

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皆さんこんにちは。
本試験、本当にお疲れ様でした。
これまで積み重ねた努力を思い切りぶつけたことは、本当に凄いことです。
それと同時に、今まで気を張りつめていたため、数日間は体と心を休めてあげてください。
また、試験の感触はどうあれ、サポートをしてくれた家族、友人などの大事な方に対しての感謝の気持ちを伝えると良いでしょう。

今は何もする気が起きないという方も多いかもしれません。
しかし、実務家を志す皆さんは、いつまでも休んでいるわけにはいきません。
休む時間が長くなると、あっという間に「ただの人」に戻ってしまいます。
実務家は、ほぼ毎日自分の知らない知識が問われ、常に考え続ける力が要求さます。
そして、何より「タフ」であることが求められます。
「なんのこれしき」の精神でご自身を奮い立たせてください。

「鉄は熱いうちに打て」という諺があるように、本試験後すぐに、自己分析をすることは極めて大事なことです

伊藤塾では、7/7(土)の大阪・名古屋、7/8(日)の東京を皮切りに、今年も講師陣・制作陣が総力をあげて「2018年度司法書士試験 本試験問題分析会」を実施します
自己分析のきっかけとして、是非本試験分析会にご参加ください。
毎年多くの受験生にご参加頂いている伊藤塾の分析会では、単に解答をお伝えするだけではなく、本試験の自己分析のための最良の素材となる詳細な解説冊子(択一・記述・自己分析ノート)をお配りし、それを用いて講師陣が本試験を徹底分析します。

>>※今年の本試験問題を伊藤塾講師陣が総力をあげて速攻分析!「2018年度司法書士本試験問題分析会」はこちら

分析会では、今年の本試験は何がポイントだったのか、来年の本試験の傾向はどうなるかなど、本試験を徹底分析した結果を皆さんに余すところなくお伝えしていきます
分析会に参加することによって、自身を客観的に捉えることができ、おのずと何をするべきかが見えてきます。自分の本試験のおおよその得点がわかってしまうことは、痛みを伴うのと同時に大きな財産となります。

これからも、伊藤塾講師一同、皆さんを全力でサポートさせていただきます。
過ぎたことを振り返らずに、前に進んでいきましょう。

>>※宇津木卓磨講師担当の択一式一貫指導「中上級コース」はこちら

伊藤塾司法書士試験科講師 宇津木卓磨

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