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2018年12月26日 (水)

マイルールを確立する~年明け答練の心構え~

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いよいよ年内の「実力養成期」が終わり、年明けには「実戦力養成期」に入るとともに、伊藤塾の年明け答練「択一実戦力養成答練」「記述式答案構成力養成答練」が開講していきます。

答練の活用法を含めた年明け学習のコツに関しては、下記の動画で紹介しているので、ぜひご視聴ください。

YouTube: 司法書士 年明け学習のコツ

動画の中では詳しく触れられなかったのですが、答練では問題演習を通して自分の解き方のルール(マイルール)を確立させることも重要です

本試験問題の解き方は多種多様ですが、どのような解き方にしろ、本試験ではマイルールをあらかじめ定めておき、ブレない姿勢を作る必要があります。例えば、択一式の問題を解く順番(e.g.個数問題は一旦とばす)、記述式の問題文・注意事項を読み取る手順などです。

以下、具体的な本試験問題(≒答練の問題)の解き方の提案をしていくので、自分に合うようであればマイルールとして取り入れていただければ幸いです。

〔1〕 「△」の使い方

本試験における学習戦術としては,問題を解く際に肢の横に書き込む「△(解答保留)」を積極的に活用することが非常に大切です。本来,自信のある知識で判断できる肢があり,正解を導くことができるはずであっても,知らない知識で自信がない肢にも「○」「×」を付け,自信のある知識と同価値の評価をすると,そちらにつられて悩んでしまい,結果正解できるはずの問題を落としてしまうことがありますが,このような空中戦は禁物です。なお,時間との戦いである午後の部においては,問題文を最後まで読んでから「△」を付けるのでなく,知らない知識と判断したらすぐに「△」を付けるとスピードアップに繋がるのでお勧めです。実際、解答スピードが速い方は、「△」の付け方がうまいという傾向があります。

「△」を付けて解答を保留することは「逃げ」では決してありません。自分の確固たる知識のみで戦う覚悟の表れです。「知らない」「知識が曖昧だ」と感じた肢には躊躇なく瞬時に「△」をつけるようにしましょう。「△」をつけた肢を入念に検討するのは,自信を持って「○」「×」を付けた肢でも答えを出せないときだけで十分です。

〔2〕 迷ったときのルールを決めておく

問題を解いているときに「1」か「5」の2択になったけれども,なかなかどちらか判断できず,じっくりと考えた末に出した答えが間違えだった。そんなことありますよね。そのように悩んでいるうちにも時間はなくなっていきます。

そうならないために「迷ったら前のほうの番号を選ぶ」というように,2択になったときのルールを前もって決めておきましょう(もちろん、「後ろの方の番号を選ぶ」でも、「直感で選ぶ」でも即決できる仕組みであれば、何でもかまいません)。前もって決めたルールにのっとって,とりあえずの答えを決めておき,問題を全部解き終わってまだ時間があるようであれば,その迷った問題に戻ってもう一度検討するようにしましょう。これによって悩むことによって生じる時間のロスを削ることが可能になります。

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〔3〕 一度決めた解答は変えない

よく公開模試や本試験後のカウンセリングで聞くのが、「一度決めた解答を変えて、結果間違えてしまった」という反省の声です。もちろん、はっきりした勘違いを発見したなど、解答を変更する明確な理由があれば変えても問題ないのですが、そのような根拠がなければ、一度決めた解答は変えない方がよいでしょう。このようにすることで、解答を変更しようか迷うことによって生じる時間のロスを防ぐこともできます。同様に、マークシートで「3」が5個連続で並んでいるなどの違和感を感じさせる並びになっていても、それを根拠にして変更するのは避けましょう。

※ 実際、平成30年度本試験の午後の部では、正解が第1~4問まで4個連続で「2」が並び、第23~27問まで5個連続で「4」が並んでいました。

〔4〕 閃きで記述式答案を書かない

記述式の問題を解いていると、たまに普段考えないようなことを閃くことがありますが、このような閃きは間違えであることが多いですし、それで解答枠を外した時のリスクが高いため、閃きで記述式答案を書かないことをお勧めします

以上、年明け答練の中でマイルールを確立する材料にしていただければ幸いです。

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伊藤塾司法書士試験科講師 髙橋智宏

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