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2019年2月 8日 (金)

問題演習の質と量

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伊藤塾の年明け答練の開講から1ヶ月が経ち、1月~3月までのいわゆる実戦力養成期の中間時期となりました。

この時期になると、年内に比べて時間が限られてくるため、「過去問はどの程度取り組もうか」「答練はどの程度こなそうか」といったように、直前期に向けて問題演習の分量に関して悩んでいる方も多くなります。それとの関係で、実際に本試験後のカウンセリングでは、問題演習の「量」を優先させるあまり、問題を解くことに腐心してしまい、演習したはずの知識が出題された問題も間違えてしまったという声もよく耳にします。

やはり心情として「本試験で出題可能性のある知識を網羅的に問題演習したい」と思ってしまうものですが、そもそも本試験で出題可能性のある知識を網羅的に問題演習するということ自体、問われる知識量が膨大な司法書士試験においては困難であり、ましてやそれを繰り返して精度を高めることは非常に困難と言わざるを得ません。

もちろん、過去問・答練の演習自体は有意義なものですが、その主な位置付けは「知識の定着の確認」以外でいえば、「応用力(問題として問われた際の対応力)の強化」にあるといえるでしょう。しかし、これらは1回のみの演習で身に付くものではなく、同じ問題に繰り返し取り組むからこそ身に付くものです。であるならば、問題演習では「量」よりも「質」を重視しなければなりません。

具体的には、過去問・答練の両方において、その分量を本試験まで(目安として)3回繰り返す程度に押さえておくことをお勧めします(これは記述式に関しても同様です)。どの受験指導校の答練を受講するのか検討中の方は、繰り返しが可能な分量の良問に絞っている伊藤塾の「択一実戦力養成答練」「記述式答案構成力養成答練」をご検討ください。また、現在他の受験指導校で答練を受講されている方であれば、正答率が高めに出ている(目安として60%以上)問題に絞って繰り返し復習されるとよいでしょう(記述式では典型分野の問題を中心にして演習をしましょう)。

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さらに大事なのは、問題演習の際にはできるだけお手持ちのインプットテキストに戻ることです(さらに、問題演習の出題のあった知識の該当箇所にマーカーを引いておくとよいでしょう)。インプットテキストに戻ることで、抽象的な表現であるテキストと具体的な表現である問題を見比べることができ、これにより知識の応用力を向上させることができるとともに、次回からテキストで知識をインプットする際にメリハリを付ける材料にすることもできます。

問題演習を中心としてこなしていく学習法が定着している方は、無理に勉強法を変える必要はありませんが、点数が伸び悩んでいるのであれば、そこに原因がある可能性がありますので、参考の一つにしていただければ幸いです。

伊藤塾司法書士試験科講師 髙橋智宏

YouTube: 「司法書士 年明け学習のコツ」

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