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2019年4月12日 (金)

理想点は満点じゃない ~本試験と公開模試の心構え~

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いよいよ司法書士試験の天王山である直前期に入るとともに、法務省からは2019年度司法書士試験の受験案内書が発表されました。

>>>法務省より発表された「平成31年度(2019年度)司法書士試験受験案内書」はこちら

この中でも特に注意すべき記載は、§3 9.⑷にある、今回新たに追加された「(記述式答案用紙の記載について)文字を判読することができない場合も採点されません。」という記載です。もちろん、これまでの試験でも文字が判読できないことによる減点はあったと考えられていたわけですが、あえて受験案内書にこのような記載されている以上、記述式答案用紙の文字の記入に関しては今まで以上に気を付けるべきでしょう。具体的には、答案に記載される文字が単体として読めなければ、減点される可能性があると考えておいた方がよいでしょう。そのため、文字を繋げて書く「続け字」は避けておいた方が無難です。

なお、願書に関しては、伊藤塾各校舎で配付(在宅校へ問い合わせいただいた場合は送付)していますので、早めに入手して勉強に集中できる環境を整備しておきましょう。

>>>【2019年度司法書士試験願書配付中】伊藤塾各校舎で無料配付中です!

直前期に入ったこの時期からの学習では、より本試験を意識した学習が重要となりますが、今回は、本試験とそのシミュレーションである公開模試の心構えについてお話します。

本試験になると実力を十分に発揮できず、普段は確実に正解できているようなAランクに位置付けられる問題を間違えてしまった、というのは受験生によく見られる現象です。その原因の多くが、他の受験生も間違って当然のような難しい問題(肢)に引っ張られてしまったり、問題文を深読みしすぎて単純な問題を落としてしまうといったものです。本試験になると確実に正解しようという意識が普段以上に働いてしまい、本来は解けなくてよい難しい問題(肢)を正解しようとするがゆえに、そちらに意識が行き過ぎて確実に正解できるはずの問題を落としてしまうのです。

すなわち、(無意識ながら)「満点が理想点である」という思い込みがあるわけです。実際に満点を狙っているわけではなくとも、すべての問題を(できれば)落とせないという意識が本試験ではより強く働き、無理をしてしまうわけです。

ここで強調したいのが、「理想点は満点じゃない」ということですすべての問題を落とせない、すなわち満点を理想点と捉えると、前述の通り、本来正解できるはずの問題を落としてしまうおそれがあるため、まずは「満点が理想点である」という(無意識のうちの)思い込みを外して、自分の気を楽にしてあげることが大事です。

それでは、自分にとっての理想点とは何か。それは、「自分にとっての満点」です。すなわち、自分の学習してきた範囲(=テキストに記載のある知識)で解答できる問題は落とせないと考えるのです。それは裏を返せば、自分の学習してきた範囲で解答できない問題は落としてもよいということです。そもそも自分が本試験に合格が可能な実力を持ち合わせて臨んだのであれば、「自分の分からない問題=多くの受験生も分からない問題=合否に影響はない問題」と考えることができます。実際どうかは別として、本試験時にはこのように考えて開き直ることが重要です。

もちろん、これは本試験のシミュレーションに位置付けられる公開模試でも同様です。公開模試の時からこのような意識を持つことで、本試験でも同じ意識で臨むことができるので、ぜひ参考になさってください。

>>>本試験シミュレーションに最適!伊藤塾の「全国公開模擬試験」はこちら

「満点が理想点である」という思い込みは「絶対に合格したい」という表れから生まれるものであり、それだけ自分の合格への執着心が強いことが分かります。ただ、力みすぎた状態だと、逆に実力を十分に発揮することが難しいので、この記事がみなさんのメンタルブロックを外し、気が楽になるきっかけになれば幸いです。

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伊藤塾司法書士試験科講師 髙橋智宏

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