伊藤塾司法書士試験科HP

伊藤塾おすすめリンク

  • お問い合わせ・受講相談
    伊藤塾各校舎へのお問い合わせ先、アクセスのご案内です。 お気軽にお電話・来校ください。
  • イベント
    ガイダンスや無料体験講義に参加して塾の特長や講座内容、担当講師、試験制度等をより深く知っていただくことができます。
  • メールマガジン
    定期的に学習に役立つ内容を発信しております。
  • 書籍案内
    皆さんの学習に、あるいは学習の合間に。本物の法律家になるために一度は読んでいただきたい書籍が揃っています。

伊藤塾校舎ブログ

« 伊藤塾には、実務家視点の民法改正対策講座があります! | メイン | 認定考査に向けた勉強を開始しよう! »

2019年11月25日 (月)

記述式のミスをなくす~『連想ノート』作成のススメ~

Img20190703172658115904_2_2

みなさん、こんにちは。伊藤塾司法書士試験科講師の髙橋智宏です。

【1】 前回のおさらい

 前回の記事では、記述式では「いかにミスをしないか」よりも「いかにミスを未然に防ぐか」といった考え方が重要であること、ミスをなくすための方法として「間違いノート」の作成がオススメであることをお話しました。

今回はもう一つ、記述式のミスをなくすための方法として、多くの合格者も実践している「連想ノート」の作成をオススメしたいと思います。

【2】 連想ノートの目的

 連想ノートとは、「●があったら■をチェックする」というように、連想すべき事項をまとめたノートであり、これにより、判断事項を見落とすことがなくなり、記載するべき登記事項が抜けてしまうミスを防ぐことができます

記述式は1つの事実関係から様々な事項を判断することが求められます。 

例えば、「人の死亡」があっただけも次の事項を判断しなければなりません。

①「相続財産の確認」、②「遺言の有無の確認」、③「法定相続の推定相続人の確定」、④「相続人とならない事由(相続開始以前に死亡・相続放棄・相続欠格・推定相続人の廃除)の確認」(※相続放棄があっても代襲相続は生じない)

これらを、本試験の現場で思い出しながら判断しようとすると、必ず判断の抜けが生じてしまいます。だからこそ、連想事項をノートにまとめた「連想ノート」で、「何が来たら何をチェックする」というように、連想事項を頭に叩き込み、判断の抜けを防ぐ必要があるのです

 【3】 連想ノート作成の際のポイント ~「⇒」を使う~

 連想ノートは、連想すべき事項をまとめるものなので、「Aが来たらBを連想する」の意味で「A⇒B」といったように、「⇒」記号を用いることを心がけましょう

また、連想ノートを振り返す際には、「⇒」の後に来るものは手で隠してテスト感覚で確認していくと、連想事項がより覚えやすくなります。なお、「時間をかけすぎないようにする」のは間違いノートと同じく、心がけるようにしておきましょう。

 【4】 最後に

 繰り返しになりますが、記述式では「いかにミスをしないか」よりも「いかにミスを未然に防ぐか」といった考え方が重要となります。ミスを「ケアレスミス」と捉えるだけでは前に進むことができません。記述式の失点に困っている方はぜひご参考になさってください。

<<<択一登記法のエキスパート講座!髙橋講師の「択一登記法集中演習講座」はこちら

<<<新講座リリース!髙橋講師の「民法改正集中演習講座」はこちら

<<<髙橋講師の「これでわかる!基礎完成講座シリーズ」はこちら

伊藤塾司法書士試験科講師 髙橋智宏