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2020年2月

2020年2月25日 (火)

行政書士から司法書士へのステップアップについて

皆さま、こんにちは。伊藤塾クラスマネージャーの小澤と申します。

先日、行政書士試験の合格発表がありました。合格された皆様、誠におめでとうございます。合格後のプランについて考えていらっしゃる方も多いかと思います。

私は、行政書士試験(合格年度は平成27年度)、司法書士試験(合格年度は平成30年度)ともに伊藤塾で勉強をして合格することができました(共に2回目で合格)。

そこで、私から、行政書士試験から司法書士試験にステップアップする際のメリットについてお話させていただきたいと思いますので、おつきあいください。

まずは、行政書士試験の合格体験が司法書士試験の勉強をするにあたって大きなアドバンテージとなります。既に合格をしているということで合格のために必要なノウハウが身についていることになります。講義の受講、復習の方法、過去問等の演習の方法、模試の受け方、直前期の過ごし方、本試験日当日等、資格試験合格のために必要な経験をしているということは、司法書士試験合格のための大きな強みとなります。

そして、行政書士試験と司法書士試験では異なる試験科目もあり、司法書士試験の方が試験科目も多いですが、行政書士試験の勉強段階で法的思考力が身についています。

そして、憲法・民法・商法については、行政書士試験の勉強段階で勉強しているため、既に基礎力はあると考えられますが、ここからは、憲法・民法・商法の各科目毎にお話させていただきます。

憲法に関しては、行政書士試験のほうが司法書士試験よりもより細かな判例等について問われる傾向にありますので、行政書士試験に合格していれば、司法書士試験対策としてさらに学習範囲を広げて学習をするという必要はないかと思います。

民法に関しては、総則・債権については、司法書士試験対策として新たに学習をする必要は少なめかと思います。しかし、物権・親族・相続については、司法書士試験のほうがより細かな知識について問われる傾向にありますので、こちらについては重点的に学習をされるとよいかと思います。

商法に関しては、司法書士試験のほうが行政書士試験よりもはるかに細かな知識について問われますので、新たに学習をし直すというような心持ちで学習をされていくとよいかと思います。

行政書士試験に合格するために多くの時間を学習に充てて、法的思考力を身につけられたことと思います。その法的思考力を活かし、更に司法書士試験に合格できれば、実務における業務範囲も大きく広がることでしょう。

私は、行政書士試験の学習時に学んだ法律知識だけではなく、試験に対する心構えなど多くのことを司法書士試験の学習に活かすことができ、結果として司法書士試験についても短期で合格することができました。行政書士試験の合格から更に、司法書士試験にもチャレンジして本当に良かったと心から思っています。

行政書士試験に合格された皆様、ぜひとも司法書士試験へのチャレンジを検討されてみてはいかがでしょうか。

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合格まであと一歩の「一歩」とは

皆さま、こんにちは。伊藤塾クラスマネージャーの黒澤と申します。

今回は、司法書士試験において、毎回あと一歩で合格できるが何が足りないか分からないという方に向けてのアドバイスをしていきたいと思います。お付き合いください。

合格まであと一歩の方は、過去問の学習はほぼ終えているが、毎年、積み増し点が足りないので細かい条文、判例知識を増やさなくてはいけないと考える傾向があります。

確かに、知らなければ答えは出ませんので知識の量が重要なのは否定しません。しかし、細かめの知識だけではなく、合格まであと一歩の方にとってこそ基礎知識、特に、その基礎知識が鉄壁であるがゆえに状況に応じて自由に頭の中から引き出せることは大切だったりします。

例えば、単に過去問を覚えているだけの「反射」に頼った解き方や解いたことがある問題に似ているという「体験」だけに基づいて問題を解いて、実は聞かれている知識は違う知識で間違えたという経験はないでしょうか。また、正解すればいいのですが、解答の根拠を明確にせずに「見たことがあるから○」といったような選択肢の切り方をしていないでしょうか。

要するに、日頃の問題演習の繰り返しでこれらの頭の動かし方に「慣れ」があるので、その「慣れ」が模試や本試験でも出てしまっていないか、ということです。

これが結構な割合で、いわゆる、「最後の2択」の状況で響いてきます。

例えば、「最後の2択」で肢が「1、アイ 2、イウ」だとします。

イは軸足で自分としては絶対正解肢と思っています。

そして、アとウに関しては、アはマニアック知識を端的に聞く問題でテキストで一瞬みたかな?という状態で、ウは知識を思い出した上で現場思考であてはめて答えを出す問題でその知識がもやもやしていて確信がないといった状態です(そして、ウの問題は解答を見ると知っていたのになぜ解けなかったんだという感想を持ったり、同じことを聞いている過去問をみると瞬時に解けたりします)。

このときに、ウの問題にあてはめるための条文や判例などが明確に思い出せる状態を想像してみてください。もの凄く心強い自分の味方になってくれるのではないでしょうか。

時間制約のある本試験において「反射」で問題を解けることは大切なのですが、日頃の学習でそれに慣れ過ぎると、「問題を覚えているだけの状態」になり、その問題で真に聞かれている条文や判例の知識を頭の中から引っ張り出す訓練として負荷がかかっていないということは多々あります。

ですから、慣れた過去問の問題でもちゃんとその根拠を自分が分かった上で解答しているかという点について注意してみてください。一言でもいいので、理由付けが自分でできるかを試してみるだけでも違います。

単に、「知っている」「見たことある」というレベルのインプットの精度と自由に使いたいときに使いたいことを頭から引っ張り出せる「使える」というインプットの精度は異なりますので、新しいことを学習しようとするときこそ自分の足元が固まっていることを良く確認してみてください。それが合格へのあと「一歩」になるかもしれません。

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2020年2月 8日 (土)

チャンスは作るもの・・予想論点による大胆な絞り込み

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 受験勉強の悩みの本質は、「時間が足りない」ことに尽きる。直前期(4月から試験日までの期間)となれば、その悩みは、より深刻度を深める。

 生身の人間がする受験勉強では「量」と「質」とを両立させることはできない。そのため時間が足りないという受験生の悩みを解決する唯一の方法は、「学習対象の絞込み」となる。「持ち時間」で終えられるよう勉強量を絞り込めれば、悩みは自ずと解消する。

 問題は、「何を基準に学習対象を絞り込むか」である。その基準として最も効率的なのは「予想論点」であることは疑問の余地がない。本試験のたった1回の問題が解けさえすればそれで受験勉強の目的は達成されるからである。予想論点を軸に知識を大胆に絞り込めば、確実に学習を終えられるだけでなく、これまで思ったように学習が進まなかった受験生にとっても、「起死回生のチャンス」が生まれる。

 一般に出題予想といえば「まゆつば」のイメージであろう。しかし、私の考える出題予想とは、昭和54年第1回から平成31年(令和元年)の第41回までの全過去問を対象として、どの論点がどのように出題されているのか(これを「出題の手口」という。)を分析・把握し、この「出題の手口」が社会・経済・実務の変化によりどう変容するのかを合理的に推理することであり、その内容は分析的かつ論理的なものである。どのように出題予想を行うのかは、無料公開講座である「令和2年度の出題予想論点を予想する講座」で説明するので興味のある方は是非覗いて頂きたい。

★蛭町浩講師による無料公開講座「令和2年度の出題予想論点を予想する講座」はこちら

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 本試験は、トーナメント型の「一発勝負の世界」である。そんな戦いで「誰が勝ち残れるのか」といえば、大昔から「腹を決めた奴」と相場が決まっている。

 もう一度、今年絶対に合格することを「決意」し直すと共に、「本試験の場で、本当に何が必要なのか、そのために何をなすべきか」、これからの全てを本試験のために尽くすという「腹」を決めるべきである。

YouTube: 蛭町浩の「うかる!記述式」で合格するための学習戦略

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蛭町 浩