直前期の過ごし方 目標設定編②
さて、今回は直前期の目標設定について具体的に考えていきたいと思います。
前回一番伝えたかったことは、「やらないことを決める」ということでした。
やらないことを決めることで、頭の中をクリアにすることによって、モチベーションが高まるのでお勧めです。
では、どのようにして分量を決めていけばいいのでしょうか。人それぞれ学習の到達レベルも違いますし、勉強できる可処分時間も当然異なります。
そこで、一つの目安として、これから使おうと思っている教材等が、最低3回繰り返せるかを考えていただければと思います。できれば6回繰り返せるとベターです。
3回繰り返せないようであれば、忘れるスピードに記憶が追い付いていけず、学習効果があまり期待できないので、思い切って手を付けない方が良い可能性が高いです。
「最低3回、できれば6回」このやるか迷ったら、この言葉を思い出しましょう。
また、繰り返す教材を決めて、学習計画を立てる際も、びっしり詰め込み過ぎないように注意が必要です。予定を詰めすぎてしまうと、達成できなかったときに、焦りが生じモチベーションが下がってしまいます。
なるべく大ざっぱに計画を立てることが大事です。具体的には「一週間」がお勧めです。また、イレギュラーで予定通り終わらないことが多いので、余裕をもって、自分の8割くらいの力で終わらせる量を設定すると良いでしょう。
ポイントは、「無理をせず、少し余裕をもたせる」ということです。
最後に、今現在コロナウイルスが猛威をふるい、中々思うように勉強ができない方が多いと思います。
外出の自粛などで、在宅学習をされる方も多いと思います。
伊藤塾では、YouTube動画をはじめ、ツイッターやフェイスブックなどのSNSで様々なコンテンツを発信しています。また、カウンセリングも電話で行うことができます。是非ご利用ください。
厳しい状況が続いていますが、楽観的にも悲観的にもならず、今ある時間を大切にして共に頑張っていきましょう。合格に必ず近づくことできます。今年合格しましょう。
皆さんの学習を伊藤塾一同、最後まで応援します。
YouTube:「宇津木卓磨の司法書士”今日もおつかれさまでした”」のシリーズはこちら
宇津木 卓磨