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2020年6月22日 (月)

弱点強化のポイント~試験延期を受けて~

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みなさん、こんにちは。伊藤塾講師の高橋智宏です。

最近のカウンセリングを受けていると、本試験の延期を受け、例年より時間ができたものの、何をすべきか迷っている方も多いようです。もちろん、基本スタンスとしては、当初予定していた学習を繰り返し行い、ペースを崩さないことが大事です。しかし、従来の学習ペースを崩さない程度であれば、追加してプラスアルファの学習を取り入れた方が、さらなる実力アップを望めると共に、気持ちにも張りが出てモチベーションが維持しやくすくなるでしょう。

プラスアルファの学習として何をすべきか。困ったらやるべきなのは、弱点科目と弱点分野の強化です。バランス良く得点する必要のある司法書士試験では、できるところをさらにできるようにするよりも、できないところをできるようにした方が、効率的に点数を伸ばしやすいからです。

そこで今回は、「譲渡担保」「仮登記」「組織再編」といった多くの受験生にとって弱点になりやすい分野(弱点分野)の強化を効率的に行うポイントを3点お伝えしたいと思います。

【1】根本を理解する

上記で挙げたような弱点分野に苦手意識を抱えてしまう最大の原因は「そもそも制度の根本がよく分からない」という状況に陥っているからです。制度の根本がよく分からないからこそ、一つひとつの知識も頭に入ってきにくいのです。例えば「信託の登記」を苦手とする方は非常に多いですが、そのような方はそもそも信託自体がどういった制度なのか分かってないというケースが多々見られます。裏を返せば、制度の根本が理解できれば、一つひとつの知識を押さえることは比較的容易といえるでしょう。

すなわち、弱点分野を克服するためには、「根本をしっかり理解すること」が重要です。

具体的には、弱点分野についてはテキストの冒頭に記載されている「意義」の箇所をしっかり読むことをお勧めします。直前期では直接出題のない「意義」の箇所は飛ばしがちですが、意識的に目を向けるようにしましょう。このように、制度の根本である目的や趣旨を理解することが、その分野全体の知識の理解度を引き上げるきっかけとなります。

また、「ピンポイントの講義の再視聴」もお勧めです。インプット講義を受講していた方は、まだ配信期限まで時間があるため、苦手とする弱点分野について、ピンポイントでその箇所の講義を再視聴するとよいでしょう。講義を聴き直すことによって、一回聴いても分からなかったところが分かるようになり、理解が深まります。

【2】問題演習で論点を潰す

直前期の学習では、その分野の仕組みを理解するだけでなく、本試験で実際に問題で問われたときに正解できるように、問題演習を通して知識のアウトプットをしていく必要があります。

また、問題演習を経ることで、「ここまで理解すればよい」というラインを把握することができるため、論点に深入りしてしまうリスクを回避することができます。

それでは問題演習の素材として何を用いるか、ということですが、基本的には過去問をお勧めします。相対評価であるこの試験において、多くの受験生が取り組んでいるのが過去問であるため、過去問知識をしっかり押さえておけば、正答率の高い問題を落として差をつけられるということはないからです。

【3】通常の学習のペースを崩さない

今回の冒頭でお伝えしたとおり、今もっとも大事なのは、当初予定していた学習ペースを崩さないことです。弱点分野の対策に目を向けるあまり、従来の学習ペースを崩してしまい、弱点分野以外での失点を招き、得点を落としてしまうのは本末転倒です。

そのため、通常の学習ペースは維持した上で、弱点分野の強化はあくまでプラスアルファの位置づけとして取り組むようにしましょう。

以上3点が弱点分野の強化のポイントです。なお、試験延期の発表を受け、この度、新規講座「弱点分野集中演習講座」を新たに担当することになりました。この講座では一問一答形式の問題演習を通して弱点分野の強化を行います。科目別受講も可能で、各科目の講義が5時間で終了する受験生の負担にならない設計となっていますので、弱点分野の強化として、ぜひ活用してください。

今回の記事がみなさんの学習の参考としてお役に立てれば幸いです。

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