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伊藤塾校舎ブログ

北谷 馨 講師 Feed

2020年8月16日 (日)

2020年講師ブログ特別夏期講習~北谷講師:取締役等選解任権付種類株式に関する役員の登記~

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 みなさん,こんにちは。伊藤塾講師の北谷馨です。

  現在,8/5(水)~8/16(日)にかけて,この講師ブログで私と髙橋講師による「2020年講師ブログ特別夏期講習」を実施しており,私のパートでは,数多くの受験生から質問の寄せられる項目について,Q&A形式で解説しています。

 今回は「商業登記法:取締役等選解任権付種類株式に関する役員の登記」を取り扱います。


【Q】取締役等選解任権付種類株式が「みなし廃止」になるのはどういう場合でしょうか。例えば「取締役を1名選任できる」という甲種類株式がすべて自己株式になった場合は、みなし廃止にならないのでしょうか。


 例えば取締役会設置会社の非公開会社で、
・甲種類株式の種類株主総会で取締役2名を選任できる。
・乙種類株式の種類株主総会で取締役1名を選任できる。
という内容の取締役選解任権付種類株式が発行されている会社があるとします。
 取締役会設置会社ですから取締役は3名以上必要な会社です。
 いま、「甲種類から選任された取締役A及びB」、「乙種類から選任された取締役C」がいるとします。

 この後、
 ①議決権を有する乙種類株式の株主がいなくなった(例えば、乙種類株式がすべて自己株式となった)とします
 これにより、取締役選解任権付種類株式が「みなし廃止」になるかといえば、なりません。ここが勘違いしやすいので注意してください
 まだ取締役ABCは任期中であり、3名の取締役がいるので、今すぐに新たな取締役を選任する必要はありません。この時点では「みなし廃止」にはなりません。
 この後、
 ②取締役Cが死亡したため、乙種類株式の種類株主総会で新たな取締役を選任する必要が生じたとします
 この①+②によって、取締役選解任権付種類株式が「みなし廃止」になります

 会社法112条1項には
「(取締役選解任権付種類株式の定めは)この法律又は定款で定めた取締役の員数を欠いた場合において、そのために当該員数に足りる数の取締役を選任することができないときは、廃止されたものとみなす。」
と規定されています。
 上記の例に当てはめると、
「この法律又は定款で定めた取締役の員数を欠いた場合において」=取締役会設置会社なのに取締役が2名となった場合において
「そのために当該員数に足りる数の取締役を選任することができないときは」=乙種類株式が全部自己株式なので取締役を選任できないときは
「廃止されたものとみなす」ということになります

 なお、この場合のみなし廃止は乙種類株式についてだけではなく、他の種類(甲種類)についてもみなし廃止となり、通常の株主総会で取締役を選任することになります。

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※ こちらの記事に関する質問は受け付けておりません。

2020年8月14日 (金)

2020年講師ブログ特別夏期講習~北谷講師:創立総会の決議要件~

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 みなさん,こんにちは。伊藤塾講師の北谷馨です。

  現在,8/5(水)~8/16(日)にかけて,この講師ブログで私と髙橋講師による「2020年講師ブログ特別夏期講習」を実施しており,私のパートでは,数多くの受験生から質問の寄せられる項目について,Q&A形式で解説しています。

 今回は「会社法:創立総会の決議要件」を取り扱います。


【Q】創立総会の決議要件と,株主総会の特別決議の要件の違いが分かりません。


 創立総会の決議要件(会社法73条2項)は、実力のある方でも意外と曖昧になりがちなところです。

 株主総会の特別決議(会社法309条2項)は、ざっくり言えば
「①議決権の過半数が出席」し、「②出席した中の3分の2以上の賛成」
が必要です。
 一方、創立総会の決議は、
「①議決権全体の過半数が賛成」し、かつ、「②出席した中の3分の2以上の賛成」
が必要です。

 一見ほとんど同じですが、当てはめとしては大きく異なってきます。

 例えば、総議決権が100個で、そのうち出席した議決権が60個だとします。
・株主総会特別決議は、まず「①議決権の過半数が出席」なので、51個以上の出席が必要です。今回、60個出席しているので、①はクリアです。
 次に、「②出席した中の3分の2以上の賛成」なので、出席した60個の3分の2以上の賛成、つまり40個以上の賛成が必要です。

創立総会の決議は、出席した数に関係なく、「①議決権全体の過半数が賛成」していることが必要なので、100個の過半数=51個以上の賛成が必要です
 かつ、「②出席した中の3分の2以上の賛成」も必要なので、出席した60個の3分の2以上の賛成、つまり40個以上の賛成が必要です
 この①②両方の要件を満たさないとダメなので、結局、51個以上の賛成が必要になります

 もう1つ例を見ます。
 総議決権が100個で、そのうち出席した議決権が90個だとします。
・株主総会特別決議は、まず「①議決権の過半数が出席」なので、51個以上の出席が必要です。今回、90個出席しているので、①はクリアです。
 次に、「②出席した中の3分の2以上の賛成」なので、出席した90個の3分の2以上の賛成、つまり60個以上の賛成が必要です。

創立総会の決議は、出席した数に関係なく、「①議決権全体の過半数が賛成」していることが必要なので、100個の過半数=51個以上の賛成が必要です
 かつ、「②出席した中の3分の2以上の賛成」も必要なので、出席した90個の3分の2以上の賛成、つまり60個以上の賛成が必要です
 この①②両方の要件を満たさないとダメなので、結局、60個以上の賛成が必要になります

 この違いは、しっかり確認しておいてください。

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2020年8月12日 (水)

2020年講師ブログ特別夏期講習~北谷講師:元本確定の登記~

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 みなさん,こんにちは。伊藤塾講師の北谷馨です。

  現在,8/5(水)~8/16(日)にかけて,この講師ブログで私と髙橋講師による「2020年特別夏期講習」を実施しており,私のパートでは,数多くの受験生から質問の寄せられる項目について,Q&A形式で解説しています。

 今回は「不動産登記法:元本確定の登記」を取り扱います。


【Q】共有根抵当権、共用根抵当権(債務者複数)、設定者が共有の根抵当権、共同根抵当権などの場合において、「1人について確定事由があったときに、根抵当権は確定するか」という点が混乱しています。


 原則として、共有根抵当権、共用根抵当権(債務者複数)、設定者が共有の根抵当権の場合、全員について確定事由が生じなければ、根抵当権は確定しないのが原則です
 ただし、①根抵当権の共有者の一人が目的物について競売手続を開始させた場合(民398条の20第1項1号)には、元本が確定します
 また、②ABが設定者の場合、Aに破産手続開始決定がされると、元本が確定します。(一方、ABが債務者となっている共用根抵当権の場合、Aに破産手続開始決定がされても、元本は確定しません。)
 この①②は例外として押さえておきましょう。

 また、共同根抵当権の場合は、ひとつの不動産について確定事由があれば、すべての不動産について元本が確定します(民398条の17第2項)。ただし、元本確定請求で確定する場合は注意が必要です。
甲土地(設定者A)と乙土地(設定者B)に共同根抵当権が設定されているとします。
 根抵当権者からの確定請求(民398の19第2項)の場合は、すべての目的不動産の設定者(A及びB)に対して確定請求をしなければ、元本は確定しません
 一方、設定者からの確定請求(民398条の19第1項)の場合は、甲土地の設定者Aのみから確定請求があっても、乙土地も含めて元本が確定します
 念のためですが、甲土地の設定者がAB共有であれば、根抵当権者からの確定請求はABに対してする必要がありますし、設定者からの確定請求もABからする必要があります。

 やや細かめの話も含まれていましたが、元本確定の判断を間違ってしまうと大ダメージですので、この機会に押さえておいてください。

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2020年8月10日 (月)

2020年講師ブログ特別夏期講習~北谷講師:遺言執行者による登記への関与~

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 みなさん,こんにちは。伊藤塾講師の北谷馨です。

  現在,8/5(水)~8/16(日)にかけて,この講師ブログで私と髙橋講師による「2020年講師ブログ特別夏期講習」を実施しており,私のパートでは,多くの受験生から質問の寄せられる項目について,Q&A形式で解説しています。

 今回は「不動産登記法:遺言執行者による登記への関与」を取り扱います。


【Q】遺言執行者が選任されている場合、相続や遺贈による登記を誰が申請するのか(相続人or遺言執行者)、改正の関係で整理できなくなってしまいました。どのように判断すればいいでしょうか。


 改正の影響により、遺言執行者の登記申請権限が拡大されています。以前から質問の多かったところではありますが、改正により更に混乱している方が多いようです。

 甲土地の所有者Aが死亡し、法定相続人がBC、遺言執行者がDとします。

通常の「法定相続」の場合

相続人BCが所有権移転登記を申請します。これは遺言執行者Dが申請することはできません。

「遺贈」(「甲土地をEに遺贈する」等)の場合

遺言執行者Dが受遺者と共同して所有権移転登記を申請します。これは相続人が申請することはできません。

「特定財産承継遺言」(「甲土地をBに相続させる」等)の場合

⇒改正により、遺言で別段の定めがされているときを除き、遺言執行者が所有権移転登記を申請することができるようになりました(民法1014条2項、4項、令和元.6.27民二68号通達)。なお、遺言の執行の妨害行為(民法1013条1項)には当たらないため、相続人から申請することも可能です

「清算型遺贈」(「甲土地の売却代金をBに遺贈する」等)の場合

⇒1件目の相続登記は、遺言執行者から申請することもできるし、相続人から申請することもできます。2件目の売買による所有権移転登記は、買主と共同して遺言執行者が申請します

⑤ 被相続人が生前に甲土地を売っていた場合の買主への所有権移転登記

⇒遺言の執行とは関係がないため遺言執行者が申請することはできません。一般承継人による登記として相続人から申請します

 上記③が改正の知識になるので、注意してください。
 なお、この機会に民法899条の2の規定もしっかり確認しておきましょう。
 従来は、Aの相続人が子BCだとして、「甲土地をBに相続させる」旨の遺言(特定財産承継遺言)があった場合、Bは、登記なくして甲土地の所有権全体の取得を第三者に対抗することができました。
 しかし、改正により、Bは、登記がなければ法定相続分を超える部分(2分の1を超える部分)については第三者に対抗することができないとされました。これは民法の出題としても非常に重要な改正です。

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2020年8月 8日 (土)

2020年講師ブログ特別夏期講習~北谷講師:即時取得~

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 みなさん、こんにちは。伊藤塾講師の北谷馨です。

  現在、8/5(水)~8/16(日)にかけて、この講師ブログで私と髙橋講師による「2020年講師ブログ特別夏期講習」を実施しており、私のパートでは、多くの受験生から質問の寄せられる項目について、Q&A形式で解説しています。

 今回は「民法:即時取得」を取り扱います。


【Q】(甲動産の所有者である)Aの無権代理人Bから甲動産を買い受けて引渡しを受けたCは、なぜ善意無過失でも即時取得をすることができないのですか。


 非常に基本的な話ですが、意外と多い質問です。
 まず、条文を確認してみましょう。

第192条 取引行為によって、平穏に、かつ、公然と動産の占有を始めた者は、善意であり、かつ、過失がないときは、即時にその動産について行使する権利を取得する

 冒頭の「取引行為によって」は、「有効な取引行為」であることを要します。無効だったり、取り消されたり、無権代理だったりしてはいけません。契約としては有効に成立しているものでなければならないのです。
 即時取得は、あくまで「売主が所有者ではない」という瑕疵を治癒するものです。取引行為(契約)自体に何か問題があるときに、それを治癒するものではありません

 質問の事例の場合、そもそも問題は「Bが無権代理人であるため売買契約の効果はAに帰属しない」という点にあるのであって、「Aが所有者かどうか」の問題ではありません。そのため、即時取得で解決できる話ではないのです

 仮に、Bが「Aの無権代理人として甲動産を売った」のではなく、「自己所有物として甲動産を売った」のであれば、他人物売買となり、契約の効果は有効にBに帰属します(他人物売買も契約としては有効です。)。ただ問題は、「Bは甲動産の所有者ではない」という点にあります。
 この場合、買主CがBの無権利につき善意・無過失であれば、占有改定以外の方法による引渡しを受けて、即時取得により甲動産の所有権を取得することができます。(厳密に言えば、甲動産が「盗品又は遺失物」であれば193条の検討も必要になります。)

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2020年8月 6日 (木)

2020年講師ブログ特別夏期講習~北谷講師:混同~

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 みなさん、こんにちは。伊藤塾講師の北谷馨です。

  現在、8/5(水)~8/16(日)にかけて、この講師ブログで私と髙橋講師による「2020年特別夏期講習」を実施しており、私のパートでは、数多くの受験生から質問の寄せられる項目について、Q&A形式で解説しています。

 今回は「民法:混同」を取り扱います。


【Q】所有者と1番抵当権者が同一人となった場合でも、2番抵当権が設定されているときは、「混同例外」として1番抵当権は消滅しないと思います。しかし、このようなときでも1番抵当権が消滅するという問題(平成20年10問(ウ)など)がありました。これはどのように考えたらいいでしょうか。


 混同を考えるときは、「物権混同」と「債権混同」を区別する必要があります

 「物権混同」とは、所有者(設定者)と抵当権者が同一人となった場合に、抵当権が混同で消滅するというものです。所有者と地上権者が同一人となった場合に地上権が混同で消滅するのも物権混同です。
 「債権混同」とは、債権者と債務者が同一人となった場合に、債権が混同で消滅するというものです。例えばAがAに100万円の貸金債権を有していても意味がないので、100万円の貸金債権は債権混同で消滅します。
 言葉の意味は難しくないかと思います。
 それを前提に、具体的な事例を見ていきます。

【事例1】
(甲土地)
甲区1番 所有者A
乙区1番 1番抵当権設定 抵当権者B 債務者X
乙区2番 2番抵当権設定 抵当権者C 債務者Y

 ポイントは、「抵当権者」と「所有者」だけでなく、「債務者」にも注意しておく必要があるということです1番抵当権の被担保債権は「BのXに対する債権」です。
 この後、Aが死亡してBが単独相続したとします。これによりBが甲土地の所有権を取得すると、所有者B=抵当権者Bとなり、1番抵当権が物権混同により消滅しないかが問題になります。しかし、2番抵当権が設定されている場合には、物権混同の例外にあたり、1番抵当権は消滅しません。
 そして、忘れてならないのは、「債務者」です。今回は、債務者はXなので、被担保債権は「BのXの債権」のままで存在しています。

【事例2】
(甲土地)
甲区1番 所有者A
乙区1番 1番抵当権設定 抵当権者B 債務者A
乙区2番 2番抵当権設定 抵当権者C 債務者Y

 上記【事例1】と異なり、1番抵当権の被担保債権は「BのAに対する債権」となっている点に注意してください。
 この後、Aが死亡してBが単独相続したとします。これによりBが甲土地の所有権を取得すると、所有者B=抵当権者Bとなり、1番抵当権が物権混同により消滅しないかが問題になります。しかし、2番抵当権が設定されている場合には、物権混同の例外にあたり、1番抵当権は消滅しません。
 ここまでは事例1と同じですが、今回は、債務もAからBに相続されるので、被担保債権は「BのBに対する債権」になります。そうすると、当該債権は「債権混同」で消滅します
 被担保債権が「債権混同」によって消滅した以上、1番抵当権も付従性によって消滅することになります
 つまり、1番抵当権は
2番抵当権の存在により「物権混同」は生じない
しかし「債権混同」により被担保債権が消滅し、付従性によって抵当権は消滅する
ということです。
 「抵当権者」と「所有者」だけでなく、「債務者」にも注意するというのがポイントです

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2020年3月11日 (水)

「プレ模試」の実施を受けて

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今年も多くの方に「プレ模試」を受験していただきました。

近日中に成績表が掲載されますが、時点の成績はあくまで今後の学習のための参考資料に過ぎず、合格可能性を判断できるようなものではありません。油断や悲観は禁物です。

中には、全く点数が取れず、「今までやってきた勉強は無駄だったのか」「自分には向いてないのではないか」と思ってしまった方もいるかと思います。マークシートを破り捨てた方もいるでしょう。

かし、勉強してきたことが無駄だったということは絶対にありません。点数に関係なく、「これまでやってきたことを信じる」ことがまずは大事です。その先にこそ合格があるからです。

今後の勉強は、「これまでやってきたことを点数に繋げる」ことがメインになってきます。そのために何が必要かと言えば、「知識の定着」と「ケアレスミス対策」です。

今後の大まかな学習計画として、直前期は、全体を迅速に回すことが大事になってきます。知識の定着のためには「反復」が最も重要だからです。

そうすると、弱点・課題の克服は、遅くとも4月中には終えてしまいたい、ということになります。5月以降はできるだけ満遍なく迅速に回していく必要があるからです。

伊藤塾では、直前対策の講座として、講義回数の少ないコンパクトな講座を各種用意しています。ご自身の弱点・課題に応じた講座を上手く活用しながら、早めに弱点対策をしていきましょう。

そして、5月・6月に公開模試があります。これは必ず受験するようにしてください。

学習計画を立てるうえで重要な資料になりますし、「ケアレスミス対策」としても貴重な機会です。この先、新型コロナウイルスの影響がどうなるか分かりませんが、中には「会場受験は不安だ」という方もいるかと思います。しかし仮に会場受験を避けたとしても、自宅できっちり時間を管理して真剣に受験すれば、会場受験に近い効果は得られます。

しっかりと公開模試で自己分析をして、直前期の学習に役立ててください。

★実践的と大好評の模試で本試験をシミュレーション!「全国公開模擬試験」

間もなく4月になり、ここからが勝負の時期になります。

ただ、気負い過ぎる必要はありません。特に意識をしなくても緊張感は高まってくるはずです。むしろできる限り平常心で、淡々とやるべきことをこなしていく、ということを心がけてください。


★YouTube「北谷馨の司法書士”お宝質問箱”VOL.1~抹消登記と相続登記の申請順序~」

伊藤塾司法書士試験科講師 北谷 馨

2019年3月21日 (木)

プレ模試から直前期へ

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今年も多くの方に「プレ模試」を受験していただきました。
今回のプレ模試の推定基準点は,午前の部が78点(26問),午後の部が78点(26問)であり,難易度は概ね本試験並みでした。総合で合格点を取るためには,記述式との兼ね合いになりますが、基準点+5問程度取りたいところですから,午前・午後ともに28~29問程度が目安になるでしょう。

ただ,現時点の成績はあくまで今後の学習指針を探るための参考資料に過ぎず,合格可能性を判断できるようなものではありません。最後の公開模試ですら本試験までに逆転が多数生じているのですから,3月のプレ模試の結果で,油断したり悲観したりするにはあまりに早すぎます。ここでしっかりと自己分析をして,直前期を有意義に過ごせた方が合格します。そのためのプレ模試だということを忘れないでください。

今後の大まかな学習計画として,直前期は,全体を迅速に回すことが大事になってきます。そうすると,弱点・課題の克服は,遅くとも4月中には終えてしまいたい,ということになります。5月以降はあまり特定の科目や分野に時間をかけられなくなってくるからです。
伊藤塾では,直前対策の講座として,講義回数の少ないコンパクトな講座を各種用意しています。ご自身の弱点・課題に応じた講座を上手く活用しながら,早めに弱点対策をしていきましょう。

私の担当している「24時間で過去問セレクションを使いこなす講座」は,学習効果の高い「これだけは解いておいて欲しい」という過去問をピックアップした講座です。身につけた知識を本試験で発揮するためには,ある程度練習は必要であり,その素材として過去問は最適です。過去問は現実の本試験問題ですから当然です。しかし,「過去問はボリュームが多くて手が回らない」「どの問題を優先すればいいか分からない」という方も多くいらっしゃいます。そこで,24時間の講義で扱える範囲まで問題数を絞り,短時間で効果的な過去問学習ができるようにしたものが,本講座になります。「上手く知識を使えない」「過去問をあまり解いておらず不安」という方に最適な講座です。

>>>北谷馨講師による直前対策講座「24時間で過去問セレクションを使いこなす講座」はこちら

そして,5月・6月に公開模試があります。これは必ず受験するようにしてください。
本試験のシミュレーションとして貴重な機会ですし,学習計画を立てるうえでも重要な資料になるからです。勝負ごとは「敵」を知り「己」を知ることが鉄則です。「敵」はテキストや問題集で目に見えていても,「己」は日々変化していくこともあり,見失ってしまいがちです。しっかりと公開模試で「己」の現状分析をして,足りないところを補強していく,というようにしてください。

>>>北谷馨講師が解説講義を担当!「全国公開模擬試験」はこちら

間もなく4月になり,ここからが勝負の時期になります。「人生で一番頑張った3か月」を過ごす覚悟で突っ走りましょう。

YouTube: 24時間で過去問セレクションを使いこなす講座 ガイダンス

>>>北谷馨講師による直前対策講座「これで克服!弱点分野攻略講座」はこちら

伊藤塾司法書士試験科講師 北谷馨

2019年1月 1日 (火)

2019年 伊藤塾司法書士試験科講師からの新年の挨拶

新年、明けましておめでとうございます。

2019年という年が受験生の皆様にとって、法律家への夢を実現する年となりますよう心よりお祈り申し上げます。

伊藤塾司法書士試験科 講師・スタッフ一同、皆様を全力でサポートしてまいります。新たな年を迎えるにあたって、伊藤塾司法書士試験科講師陣からメッセージが届いております。

蛭町 浩 講師

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「折り返し地点・・発想転換のチャンス」

年末年始を迎え、受験勉強が折り返し地点を迎えることになる。常々言っているとおり年明け後の勉強は、本試験当日から遡って何をやるのかを考える「実戦的な勉強」となる。

本試験当日に真に受験生の味方になるのは、量は少なくとも「正確な知識」のみである。生身の人間が行う受験勉強では、量と質は両立しない。したがって、年明け後(後半戦)の勉強は、出題予想論点を軸に大胆に勉強対象を絞って知識の正確性を確保する勉強を目指すことになる。

受験勉強の悩みは、やらなければならないと考える勉強量が、自分がやれる勉強量を超えることに起因する。この悩みから脱却するには、出題予想論点を軸に勉強対象を大胆に絞り込むしかない。勿論、勉強対象を絞り込めば、絞り込んだ勉強対象から出題されなかったらという不安に苛まれることになる。

受験勉強が「勝負ごと」というのは、受験生は上記のいずれかを選択しなければならないからである。いずれも選択しないという選択肢は残念ながら無い。新年を迎え、最初に皆さんがすべきことは何らかの勉強ではなく、上記のどの途を選択するのかの覚悟を決めることである。

勉強対象を絞れば絞るほどに、勉強は楽になる。前半戦の勉強で苦戦した受験生でも予想論点を軸に大胆な絞り込みができれば、勉強量が減る分、一発逆転のチャンスが生まれることになる。
発想を変えることで、絶対的に不利な形勢の戦いが、ウソのように楽な戦いに思えることになる。まさに「モノは考えよう」なのである。

年末年始とは、大胆に考え方を変えるチャンスであり、是非、このチャンスに大胆な発想の転換を図って頂きたい。

伊藤塾司法書士試験科講師 蛭町浩

 

山村 拓也 講師

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新年明けましておめでとうございます。
いよいよ勝負の年、2019年の始まりです。
また、それとともに、みなさんの司法書士人生の第一歩となる大いなる飛躍の年の幕開けでもあります。
まずは、年始にあたって心新たに、なぜ司法書士試験に合格したいのか?司法書士になって何をしたいのか?をあらためて自分に問いかけてみてください。
そして、自分の答えを再確認できたら、「合格への決意」や「合格後の目標」を必ず書き留めておきましょう。そして、それを毎日見て新年の「決意」を決して揺るがないものにしてください。
あとは、その決意のもと、7月の本試験まで、自分にできる最大限の「努力(学習)」を日々淡々と積み上げていくのみです。その先に必ず合格はあります。
是非、自分を信じて最後まで諦めずに走り抜いて下さい。
今年も、本気の受験生の皆さんを全力でバックアップします。
本年もどうぞよろしくお願い致します。

伊藤塾司法書士試験科講師 山村拓也

 

高城 真之介 講師

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新年明けましておめでとうございます。本年も宜しくお願いします。

さあ、いよいよ皆さんにとって大いなる飛躍を遂げる年が明けました。
その飛躍を遂げるためにも残り半年、熱い心を持ち続け絶対に絶対に合格を勝ち取ってください。

2019年もやってやろうぜ!

伊藤塾司法書士試験科講師 高城真之介

 

小山 晃司 講師

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2019年の勝利へ向けて…“乾坤一擲”!

『迷わず行けよ!行けば合格(うか)る!!』

2019年1月1日
司法書士受験生応援団団長 小山晃司

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福満 賢一 講師

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新年明けましておめでとうございます。

皆様は、決意も新たに希望の年を迎えられたことでしょう。

皆様が、本年、見事司法書士試験に合格され、この上ない幸せな年になりますよう
お祈り申し上げます。

これから試験日まで、大変な時期もあるでしょうが、初心を忘れず、最後まで諦めないで、前だけを見つめ、一歩ずつ着実に前進することを心がけてください。

今日の自分の頑張りが明日の自分を作ります。

共に頑張りましょう。応援しています。

伊藤塾司法書士試験科講師 福満賢一

 

北谷 馨 講師

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あけましておめでとうございます。

司法書士試験の受験生にとっては、年末年始は「中間地点」になります。
往路を終えて、復路に突入していきます。

不安もあるかと思いますが、不安を払拭する唯一の方法は、前に進み続けることです。

明日に襷を繋ぐのは今日しかありません。
一日一日を大切に、勉強に取り組んでください。

2019年が皆様にとって飛躍の年になれるよう、私達も応援しています。

伊藤塾司法書士試験科講師 北谷馨

 

関 信敏 講師

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受験生の皆さん、新年明けましておめでとうございます。

2019年は皆さんが合格する年となる訳ですから、しっかりと気を引き締めて日々を過ごしましょう。昨年中の勉強があまりうまくいかなかったという人も、年が変われば運気も変わりますから、全く新たな気持ちでスタートを切って頂ければと思います。年明けというのは、司法書士試験の学習という観点では、まだまだ折り返し地点に過ぎません。従って、これからでも十分、本試験に間に合わせることができます。「むしろ勝負はこれからだ!」と思うべきです。引き続き最後まで応援します!一緒に頑張っていきましょう!

伊藤塾司法書士試験科講師 関信敏

 

坂本 龍治 講師

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新年を迎えました。
覚悟は出来ていますか?
今年、合格する覚悟です。
ここまでの勉強が上手くいったかどうかは関係ありません。
理想どおりの勉強が出来た人であっても、
“ここからが勝負”の気持ちを忘れて油断してはいけません。
理想どおりの勉強が出来なかった人であっても、
ここからの一日一日を大切に過ごせば、
十分合格できるだけの時間があります。
思い通りに進まないこともあるでしょう。
それでも、
“何が起きても自分が置かれた環境の中でベストを尽くす”
を実践するだけです。
最後まで決して諦めることなく、全力を尽くしましょう!

伊藤塾司法書士試験科講師 坂本龍治

 

宇津木 卓磨 講師

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新年明けましておめでとうございます。

年内、仮に思うように学習が進んでいなくても、「反省」をする必要はありません。
今からすべきことは、合格する確率を100%に近づけていくことです。
「今のある知識を本試験で使える知識に昇華させる」「できない箇所をできるようにする」
この2つを意識して学習していきましょう。
今は「合格」が遠く感じるかもしれませんが、努力を継続している皆さんには、確実に近づいてきています。合格は自分で思うよりも近くにあります。

人それぞれ学習環境は異なります。置かれた環境内での最大限の努力を尽くし、不撓不屈の精神で本年も駆け抜けていきましょう。

皆さんの一年が、飛躍の年になることを心より願っております。
今年も宜しくお願い致します。

伊藤塾司法書士試験科講師 宇津木卓磨

 

髙橋 智宏 講師

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新年、明けましておめでとうございます。

新年を迎え、本試験に向けて決意が固まっていることと思いますが、確実な合格を手にするためには、「芯」を強く持つ必要があります。勉強法は人それぞれといえど、合格者に共通していえるのは、ブレない芯を持っていることです。

まずはもちろん、合格に対する決意という決意の芯を強く持たなければなりません。また、基本問題を決して落とさない確固たる基礎、すなわち基礎の芯を持たなければなりません。そして何よりも重要なのが、自分を信じるという信頼の芯です。

2019年度本試験に向けて、確かな「芯」を持って、決してブレることなく進みましょう。
私も精一杯あなたのサポートをさせていただきます。

今年があなたにとって飛躍の年になることを強く祈念しています。

伊藤塾司法書士試験科講師 髙橋智宏

2018年11月24日 (土)

年明け以降の学習スケジュール

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早いもので年末が近づいてきました。

「年明け以降の学習スケジュール」は既に固まっているでしょうか。
年内は、点数に直結しなくても、まずはしっかりとした土台を作ることが大切な時期でした。
しかし年明け以降は、それを点数に結びつける勉強をしていかなければなりません。問題演習を重視して、ベクトルが正しく合格に向いているかどうかを確認しながら進めていきましょう。そして、直前期に備えていく必要があります

私には苦い経験があります。
受験生の頃、1~3月までは、科目別に答練のペースに合わせて順調に勉強をしていたのですが、直前期を迎えたときに、「何をしていいか分からない」という状態に陥ってしまったのです。やるべきこと(正確には、やろうと思っていること)が多過ぎて勉強に手がつかなくなり、焦りが増すばかりでした。

このような状態にならないためには、事前にしっかりと学習計画を立てておくことが重要ですが、それに加えて、「客観的な評価」も大事になります

伊藤塾では、3月7日~10日に、「プレ模試」を実施します(解説講義付き・2000円)。午前2時間・午後3時間の、本試験形式の模試です
これは、直前期の勉強の指針を得るためのものです。
「直前期にあらゆる勉強をする」というのは夢物語であり、実際には限られた時間の中で、何をして何をしないかという選択に迫られます。
司法書士試験は、「自分が納得いく勉強ができたか」ではなく、「問題が解けるか」で勝負が決まります。そのため、学習の指針を固めるためには「本試験形式の問題を解くこと」が最適な方法になります。また、午前2時間・午後3時間の感覚を早めに経験しておくことで、時間配分まで含めた戦略を早期に練ることもできます。
この「プレ模試」を基に、直前期の学習スケジュールを再確認していただければと思います。
ぜひ奮ってご受講ください。

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急に冷え込んできましたが、お身体には十分気をつけて、引き続き頑張ってください。

伊藤塾司法書士試験科講師 北谷馨