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米国司法試験 基本情報 Feed

2016年9月30日 (金)

ニューヨーク州司法試験:Online Evaluation Form

来年7月にニューヨーク州司法試験を受験予定の方、Online Foreign Evaluation Formの提出は済んでいますか?

 

米国ロースクールでLL.M. を取得することによってニューヨーク州司法試験の受験資格を得ることになる外国人受験生は、事前にニューヨーク州 司法試験委員会により、受験資格があるということを確定してもらわなければならないことになっています。そのために、ニューヨーク州司法試験委員会は、Online Foreign Evaluation Formと成績証明書等の関係書類を提出することを求めています。大量の書類の審査に時間がかかるため、7月の試験を受験する場合には、前年の10月1日までに提出することとされています。学校や生活に慣れるのに忙しい時期ですが、留学したら忘れずにOnline Foreign Evaluation Form を提出しましょう。

 

 詳細は、Online Foreign Evaluation Formに関するニューヨーク州司法試験委員会のホームページをご確認ください。

2016年5月27日 (金)

Bar Examの準備

多くの米国ロースクールでは卒業式が終わり、Bar examの準備が本格化している時期です。

日本の司法試験の準備は、ロースクール在学中からロースクールの勉強と並行して行います。一方、米国では、ロースクール在学中にはロースクールの勉強に集中し、Bar examの準備は卒業後、Bar exam が実施されるまでの2ヶ月半ほどの短期間で集中的に行うのが一般的です。Bar examの対策は、それを専門としている予備校の講座を受講して行う方が多数です。Bar exam対策を行う予備校としては、BarbriKaplanThemisなどが有名です。費用は3000ドルから4000ドルほどです。これらの予備校では、州毎のBar examに対応した講座が用意されています。週末を除きほぼ毎日3−4時間程度の講義を受け、その復習をしながら大量の知識をインプットし、短答式や論文式の問題集をこなしていくということを2ヶ月半行います。また、模擬試験を受ける機会もあります。短期間のうちに習得し、記憶しなければならない知識が非常に多く、さらに母国語でない英語で司法試験の問題に解答できるようにしなければならないため、Bar exam対策はとても大変です。予備校の利用には高額な費用がかかりますが、講座開始日から受験日までの学習内容やスケジュールが細かく管理されているため、効率的に学習を進められるというメリットがあります。

2016年1月15日 (金)

MPREの申し込み−3月受験予定の方

3月19日実施のMPREの申し込みは、Regular Registrationの締め切りが1月28日、Late Registrationの締め切りが2月4日です。

Regular Registration とLate Registrationとでは受験料が異なります。3月に受験予定の方は早めに申し込みされるとよいでしょう。

 

 

締め切り

受験料

Regular Registration

1月28日

84ドル

Late Registration

2月4日

168ドル

 

最新情報はこちらをご覧ください。

 

また、MPREに関する以前のブログ記事は以下でご覧になれます。

MPRE①—MPREとは

MPRE②—MPRE対策

2015年12月14日 (月)

カリフォルニア州司法試験の変更点—2017年7月より

 

カリフォルニア州司法試験委員会は、2017年7月の試験より、試験の形式と採点を変更すると発表しました。

 

<試験の形式について>

現在のカリフォルニア州司法試験は3日間に渡って行われますが、変更後は2日間の試験になります。具体的な形式は以下のようになります。

1.  試験日①

午前:1時間で解答する論文式試験3題

午後:1時間で解答する論文式試験2題と90分で解答するPerformance Test 1題

2.  試験日②

MBE(Multistate Bar Examination)—午前、午後にそれぞれ3時間で解答する100問の短答式試験

 

つまり、1時間で解く論文式試験が、現在の6題から5題になること、また、現在の3時間で解く2題のPerformance Testの代わりに90分で解く1題のPerformance Testが導入されるということが変更点だということになります。

 

なお、試験日は7月の最終火曜日および水曜日となるのか、あるいは水曜日および木曜日となるのかは未決定で、2017年7月の試験の1年前までには決定し発表されるということです。

 

<採点について>

論文式試験と短答式のMBEの採点の比率は50%ずつとなります。

なお、合格点1440点は変更ありません。

 

詳しくはこちらをご覧ください。

2015年9月28日 (月)

ニューヨーク州司法試験:Online Foreign Evaluation Form

今年度米国ロースクールのLL.M. に留学されていて、来年7月にニューヨーク州司法試験を受験予定の方、Online Foreign Evaluation Formの提出は済んでいますか?

 

米国ロースクールでLL.M. を取得することによってニューヨーク州司法試験の受験資格を得ることになる外国人受験生は、事前にニューヨーク州 司法試験委員会により、受験資格があるということを確定してもらわなければならないことになっています。そのために、ニューヨーク州司法試験委員会は、Online Foreign Evaluation Formと成績証明書等の関係書類を提出することを求めています。大量の書類の審査に時間がかかるため、7月の試験を受験する場合には、前年の10月1日までに提出することとされています。学校や生活に慣れるのに忙しい時期ですが、留学したら忘れずにOnline Foreign Evaluation Form を提出しましょう。また、成績証明書等、日本での法律の学位を証明する書類や弁護士資格を証明する書類などは、発行機関から直接送付されなければいけませんので、その手続きなども事前に確認、準備しておくとスムーズです。

 

 詳細は、Online Foreign Evaluation Formに関するニューヨーク州司法試験委員会のホームページをご確認ください。

 

 

2015年9月14日 (月)

MPRE②ーMPRE対策

今回は、MPRE対策についてお話ししたいと思います。倫理試験ということで、常識で解けるのではないかと想像する人もいるようですが、実際には、対策をしないと各州司法試験委員会の定める基準点を超えるのは難しい試験です。また、日本の法曹倫理と少し感覚が違うと話される弁護士の方もいらっしゃいますので、日本の法曹倫理をしっかり理解している方でもきちんと対策することが必要です。

 

多くの受験生が行っているMPRE対策は、①Bar Examの受験指導校が出しているMPREのOutlineを読む、②Bar Exam の受験指導校による無料のMPRE講義を受講する(オンラインでも受講可)、③OutlineについているPractice Examやオンラインで提供されているPractice Examを解いてみるというものです。

 

①MPREのOutline

MPREのOutlineは、Barbri、KAPLAN、Themis等の受験指導校が出しているものを無料で手に入れることができます。 各受験指導校の担当者がロークールに時々ブースを出すなどしていますので、米国内でロースクールに通っている場合には、ロースクール内でOutlineの冊子を手に入れることができます。また、各受験指導校のホームページでサインアップすることで、ダウンロードすることもできます。どれか一つ自分が使いやすそうなものを選ぶとよいでしょう。法曹倫理の規則の改正などもありますので、最新版を手にいれるようにしましょう。

 

②MPRE講義

受験指導校によっては、無料の講義をオンラインで受講することができるようにしています。例えば、Barbriでは3−4時間くらいの講義をオンラインで聴くことができます。講義では、MPREに出題されやすい範囲や、どのようなひっかけ問題が出題されるかといったことに言及しながら進められるので、ただ漫然とOutlineを読むだけよりもポイントを掴んだ学習が可能になるでしょう。また、規則の改定があったところもポイントアウトして説明されるので、最新の講義を聴くとよいでしょう。

 

③Practice Exam

MPREは四択式の事例問題の形式で出題されます。Outlineを読んだり講義を聴いたりするだけではなく、実際に問題を解いてみて、どのように出題されるのかということやどの程度時間的に余裕があるのかといったことを確認しておく必要があります。Practice Examは、Outlineについているものや、オンラインで提供されているものなどで行うことができます。オンラインで提供されているものには以下のようなものがあります。

(1)Kaplan Free MPRE Online Review Course

(2)Supreme Bar Review Free MPRE Preparation

(3)Pieper Bar Review Free MPRE Course

(4)BarMax MPRE Review

 

2015年9月 2日 (水)

MPRE①ーMPREとは

1. MPREとは

 MPRE (Multistate Professional Responsibility Examination)とは、NCBE (National Conference of Bar Examination)が実施している全米共通の法曹倫理試験です。この試験は司法試験 (Bar Exam)とは独立した別個の試験ですが、ほとんどの州では弁護士登録の要件として、司法試験の合格とは別に、MPREで各州の司法試験委員会が定めた基準点を超えることが必要とされています。

 

2.  MPREの受験時期と基準点—ニューヨーク州とカリフォルニア州

 MPREは、Bar Exam受験以前でも受験可能です。MPREで取得することが必要な基準点や、司法試験 (Bar Exam)との関係でいつその基準点を取得することが必要かという時期については、各州の司法試験委員会が定めています。

 

[ニューヨーク州]

基準点:85点

時期:合格したBar Examの前後3年以内

 

[カリフォルニア州]

基準点:86点

時期:Bar Examとの関係では制限はありません。

 

3. MPREの形式

 2時間で60問の四択式試験です。設問は事例問題となっており、各事例問題につき2分で解答することになります。

 

4. MPREの実施時期と受験料

 MPREは、8月、11月、3月の年3回行われます。早めに受験申し込みをする(Regular Registration)と受験料は80ドルですが、遅くなる(Late Registration)と160ドルになります。今年の11月の受験を考えられている方は、9月17日までに申し込むと80ドルで受験できます。今年の11月から来年の8月までのMPREの実施予定と申込期限は以下の通りです。※必ず最新情報を確認するようにしてください。

 

試験日

Regular Registration

80ドル

Late Registration

160ドル

2015年11月7日

2015年9月17日

2015年9月24日

2016年3月19日

2016年1月28日

2016年2月4日

2016年8月13日

2016年6月23日

2016年6月30日

 

5. MPREはいつ受ける?

 9月から10月にかけては、新しい環境での生活や学校の勉強に慣れるのに必死な時期で、MPRE対策をする余裕はないであろうということで、ロースクールによっては3月の受験を推奨しています。しかし、受験回数に制限があるわけでもありませんので、仮に充分な対策ができなかったとしても、実際の試験の出題傾向や会場の雰囲気を知ることができるため、11月に受験する学生も多いです。

 

6. 試験会場の様子

  前述の通り、事例問題1題あたり2分で解かなければいけない試験で、英語を母国語としない学生にとっては時間との戦いという面も持ちます。しかし、英語を母国語とする学生は問題を解くのが非常に早く、解答を終えると、試験終了前に提出して次々に会場から退出していきます。試験開始40−50分頃から受験生が退出し始め、そこから最後までなんとなく落ち着かない雰囲気の中で試験を受けることになります。

 また、不正行為防止の対策も厳しくなされています。カバンを足元に置くことは禁止し、会場内の一箇所にまとめて置かせる対策がとられます。その他、会場によっては、首に巻くスカーフやショールを禁止したり、フード付きのパーカーやスエットを禁止したりするところもあります。フード付きの上着を着ている受験生がそれを脱ぐように言われ、空調の効いた会場で寒い思いをしながら試験を受けることになったということもあります。全ての会場でフード付きの服を禁止しているというわけではないようですが、寒さ対策の上着は、念のため、フードの付いていないものを用意しておくとよいかもしれません。

 

次回は、MPRE対策についてお話ししたいと思います。

[参考URL]

NCBE      

NY州司法試験委員会 

CA州司法試験委員会

2015年6月29日 (月)

MBEの試験科目の追加

ニューヨーク州やカリフォルニア州の司法試験でも採用されている全州共通の短答式試験(Multistate Bar Exam (MBE) )の試験科目に、2015年2月より、新たに民事訴訟法(Civil Procedure)が追加されました。そのため、MBEの試験科目は、 Civil Procedure(民事訴訟法)、Constitutional Law(憲法)、 Contracts(契約法)、 Criminal Law & Procedure(刑法および刑事訴訟法)、Evidence(証拠法)、 Real Property(不動産法)、Torts(不法行為法)の計7科目になりました。

 

MBEは全部で200 問ですが、そのうち実際に採点されるのは190問です(10問は調査のために出題されるものですが、全200問のうちどの10問が調査のための問題かは区別できないようになっています)。190問の内訳は以下のようになりました。

Civil Procedure – 27問

Constitutional Law – 27問

Contracts – 28問

Criminial Law & Procedure – 27問

Evidence – 27問

Real Property – 27問

Torts – 27問

 

詳細はNCBE (National Conference of Bar Examiners)のホームページで確認できます。

2015年6月 4日 (木)

NY州司法試験制度の変更:UBEの導入について②

前回お知らせした通り、NY 州司法試験において、2016年7月実施の試験より、UBE(Uniform Bar Examination)が導入されることが決まりました。そこで、今回はUBEの概要についてお話ししたいと思います。

 UBEは、NCBE(National Conference of Bar Examiners)が作成する試験で、①MEE(Multistate Essay Examination)、②MPT(Multistate Performance Test)、③MBE(Multistate Bar Examination)の3種類の試験から構成されています。

①MEEは全部で6題、1題あたり30分の論文式試験、

②MPTは全部で2題、1題あたり90分で書類を作成する試験、

③MBEは200問で、合計6時間の短答式試験です。

 

現行のNY州司法試験においてもMPT1問とMBE200問の受験は課されていますから、2016年7月以降の変更点は、新たにMPTが1問追加されることと、NY州法に関する5問の論文試験の代わりにMEE6問になることだということになります。

 

NY州におけるUBEの合格点は266点とされるようです。

 

なお、UBEの導入に伴い、NY州において弁護士登録するための要件として、NY州法に関するオンラインコース( “New York Law Course(NYLC)”)の受講とオンライン試験( “New York Law Exam(NYLE)”)の合格が追加されることになりました。NYLCおよびNYLEの詳細についてはNY州司法試験委員会が現在検討中であり正式な決定はまだなされていないようですが、NYLCは概ね12時間のビデオレクチャーとなるであろうこと、NYLEは年に4回実施され、50問の短答式試験で30問以上正解することが合格に必要とされるであろうことが現時点での情報としてNY州司法試験委員会のHP上で公開されています。

 

詳細は、NY州司法試験委員会のHPをご確認ください。

http://www.nybarexam.org/UBE/UBE.html

 

UBEに関する詳細は、NCBEのHPでも確認することができます。

https://www.ncbex.org/exams/mpt/

 

2015年6月 1日 (月)

NY州司法試験制度の変更:UBEの導入について①

NY州司法試験委員会は、以下の2点の変更について発表しました。

(1)2016年7月実施の試験より、UBE(Uniform Bar Examination)が導入される

(2)UBEの導入に伴い、NY州における弁護士登録の要件として、ニューヨーク州法についてのオンラインコース( “New York Law Course(NYLC)”)を受講し、オンラインで行われる、50問の短答式試験( “New York Law Exam(NYLE)”)に合格することが追加される。

 

詳細は、NY州司法試験委員会のHPをご確認ください。

http://www.nybarexam.org